【同好会基礎情報Vol.5】スペイン遠征に行っていた同好会トレセンって何だろう?自分たちでも参加できるの!?

BeYonD 編集部

先日のクラブワールドカップでレアルマドリードが日本に凱旋していた頃、日本からもスペインへ渡り、サッカーをしてきた同好会カテゴリの選手達がいます。

 

それが同好会トレセンです!!
関東と関西を拠点にして国内での活動を行い12月にスペインで行われる国際大会へ参加してきました。

 

スポーツマネジメントのTwitterやFacebookで同好会トレセンをチラッとでも見たことがある人は多いのではないでしょうか。

 

そんな同好会トレセンの詳しい活動や意義について紹介していきます!

 

 

まずは、関東同好会トレセンを担当していただいたスポーツマネジメントの近藤さん(以下敬称略)にお話を伺いました!

 

なぜ同好会選抜という呼び方ではなく、同好会トレセンなのですか?
近藤「同好会カテゴリの価値向上、環境向上に繋がるような取り組みをしたかった。ただ単純にうまい選手を集める単発の活動ではなく、上手くなくても上手くなることにモチベーションがあり、サッカーが好きな選手を集め、定期的に集まり活動(練習、試合)をする事で個人、所属するチームにも良い影響を与え、同好会全体が活性化していくことを願っています。」

 

なるほど。そのような思いが込められていたのですね!
ただ単に上手い選手の集まりではなく、向上心のあるサッカーが好きな選手を集める。

 

素晴らしいです!!

 

自分も参加したい!と思ったら誰でも応募することができるわけですね!!

 

次に、同好会トレセンの意義について教えてください。
近藤「他のチームの選手との新しい繋がり、同好会でサッカーをやっていると普段はいない指導者からの指導、普段は試合を出来ない体育会や社会人チームとの試合をする非日常。海外に少しでも出て、海外を経験する事で、人生の経験値を高め、大きな人間へと成長してほしいと思っています」

 

ここまで大学生のことを考えてくれているのですね。もう頭が上がりません!!

 

 

続いては、同好会トレセンの年間スケジュールについて私の方から説明させていただきます!

 

国内での活動は初回の説明会を含めて全部で8回!

7月  ①説明会、②トレーニング
8月  ③トレーニング
9月  ④大学体育会、社会人チームとの練習試合
10月 ⑤トレーニング、⑥大学体育会、社会人チームとの練習試合
11月 ⑦トレーニング、⑧大学体育会、社会人チームとの練習試合

 

国内での活動を通してスペイン遠征に参加するメンバーを選考し、ついに12月。
選ばれたメンバーでいざスペインへ!!

 

気になるスペイン遠征のスケジュールはこちら!

img_7730

 

関東は40分ハーフの公式戦を3試合!
25分ハーフの練習試合を一本行いました。

 

サッカー以外の楽しみとしては、
レアルマドリードのホームスタジアムツアーとマドリード市内観光の2つ!

img_7736

 

なんとあのレアルマドリードの公式にTwitterに関東同好会トレセンの選手が!!

 

img_7739

 

しかし、観光の後にもスケジュールが詰まっているため
じっくり観光してのんびりショッピング~
というわけにはなかなかいきません。

 

同好会トレセンとして来ているのであくまでサッカーがメインです!!

 

 

上の日程を見ると休憩が多くてそこまでキツそうには見えませんが、
飛行機での移動に15時間以上かかるなど、思っている以上に体には応えます。

 

数回集まっただけの即席チームですが、
キツイことがあるからこそチームで一致団結し、絆が生まれてくるものです!!

 

それもまた同好会トレセンの良いところ!!

 

 

そしてもう一つ同好会トレセンの特出すべきポイントは、
ユーロプラスインターナショナルから優秀なスタッフ指導者としてついていただけるということです!!

 

普段は指導者がいない中で質の高いトレーニングがなかなかできない。
自分のサークルよりももっと高いモチベーションを持った選手とサッカーがしたい。
もっとレベルの高い環境で自分の可能性を試したい。

 

そんな思いを持った選手にとってこれ以上恵まれた環境はないと思います!!

 

 

来年度で5回目を迎える同好会トレセン。
今年参加するか迷った人、活動自体を知らなかった人。
はたまた、活動は知っていたけどその時は変な意地を張って応募しなかった人。

 

様々な人がいると思いますが、
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたのであれば

 

来年7月の説明会に足を運んでみてください!
きっとそこにはワクワクするような環境が待っているはずです!!

 

2016年度の関東同好会トレセンに参加した選手のコメントはこちら

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.03.15

【チームの根vol.3】”無賃雇用” 明治大学Groovy kids 儘田和也(3年=國學院久我山)

  昨年度、タレントを兼ねそろえ好成績を残した“異端児”Groovykids。その副代表と言うことで期待をしていくと、そこにいたのは顔の八割が俳優の佐藤次郎で構成された男だった。一見地…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.05.27

【新関東カップ2022】出場チーム紹介 vol.3

中央大学体同連フースバルクラブB チームPR サークル界日本一を目指す 注目選手 河村達治(3年・中央大学高校):落ち着いたビルドアップで攻撃を組み立てるCB 注目新…

read more BeYonD 編集部
コラム 2023.05.23

【新関東カップ注目選手記事vol.2】サッカーサークル界に名を知らしめるのは誰だ!?

みなさん、お疲れ様です!!新歓期が終わりだんだんと新関東カップに向けて動き出している時期で はないでしょうか? そこで今回は新関東カップで活躍するであろう注目選手を3名紹介していきます!今回紹介する…

read more 山崎夏果
コラム 2021.10.07

遂に開幕!新関東リーグPREVIEW SHOW 【前編】

10月16日、いよいよサークル界最高峰リーグとも呼び声高い新関東リーグが開幕する。昨シーズンはコロナウイルスの影響で降格がなかったため、今年は昨シーズンの8チームに昇格2チームを加えた全10チームで真…

read more 東 孝太郎
コラム 2019.04.02

【BMOM120】fc.elfを悲願の初優勝へ導いたスーパー1年生!

3月27日新横フットボールパークにて慶應義塾大学学内戦2019決勝が行われた。 昨年優勝チームの慶應キッカーズ、準優勝チームの慶應義塾大学理工サッカー部などが次々と準決勝で敗退していく中、ジャイ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.11.16

【BMOM84】GK那須将司(3年=延岡)気持ちのPKストップで残留に近づく初勝利に貢献

【新関東リーグ2017・1部第6節】Zozopark Honda Football Area 青山学院大学理工サッカー部 0-1 早稲田大学FC.GUSTA 11月11日に行われた新関東リーグ…

read more 編集部BeYonD
コラム 2017.07.07

【新関東カップ2017】ニューヒーロー賞”中島剣士郎”(1年=早大本庄)”

稲穂キッカーズ(以下:稲穂)が圧巻の三連覇を果たし幕を閉じた新関東カップ2017。大会を通し多くの激闘が繰り広げられ、強豪チームがぶつかり合い、白熱した大会であった。4月から入学した新入生を加えた初の…

read more 高橋佑輔
コラム 2016.12.02

【新関東リーグ入れ替え戦】マッチプレビュー

 早稲田大学HUMAN.F.C.(1部) vs 明治大学体同連生田蹴友会(2部) 12月3日、早稲田大学HUMAN.F.C.と明治大学体同連生田蹴友会による、1部2部入れ替え戦がZOZOPARKで行…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.04.05

【新歓記事2021】vol.11日本大学サッカーサークル

【新歓記事2021】最終回は、日本大学の特集記事です! 学部ごとにキャンパスが異なる日本大学だからこそ、サークルごとにそれぞれの良さが出てますね! 新入生はぜひサークル選びの参考にしてもらえると嬉…

read more 大田智輝
コラム 2021.03.11

【特別企画】強豪校出身者特集ルーキー編 〜サークルはタレント揃い??〜

こんにちは!BeYonD編集部です!   大学入試が終わり、そろそろ各大学サークルで新歓が行われる時期となりました。大学でもサッカーを続けたい、でもサークルと体育会どちら…

read more 東 孝太郎

-PICKUP CIRCLE-