【BMOM102】小竹直輝(2年=新潟明訓)決勝戦で1G1A!初優勝の立役者に!!

遠藤瞭介

7/1(日)、埼玉スタジアム2002第4グラウンドにて、新関東カップ2018の決勝戦が行われ、早稲田稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と中央大学フースバルクラブ(以下:中央フースバル)が対戦。
後半に怒涛の3得点を挙げた中央フースバルが4連覇を狙う絶対王者早稲田稲穂を破り、見事初優勝を果たした。

歓喜に沸いた中央フースバルから、今回はこの男をBMOMに選出したい。

39番小竹直輝(2年=新潟明訓)だ。

unnamed

「どこが相手かは意識することはなかったです。ただ、連戦で気温の高い中での試合だったので走りきることが重要になってくるとチーム内で確認して試合に入りました」と、
早稲田稲穂という強大な相手を物ともせず、非常に高い気温の中ピッチを縦横無尽に駆け回り、中央フースバル攻撃陣を牽引した。

前半は主に右サイドでプレー。
61番小林(2年=新潟明訓)、11番太田(3年=中央杉並)との華麗な連携で早稲田稲穂の左サイドを何度も突破し、チャンスを演出した。
得点こそ入らなかったものの、早稲田稲穂にとって非常に脅威となる動きを見せる。

前半、チームとしては少しバタつく場面が散見していた。しかし、「後半は落ち着いてボールをつないでいこうと話し合いました」とハーフタイムに修正を図り、仲間の大声援を受けて後半へ。

後半は前半よりも中央寄りに位置どり、果敢にゴールへ仕掛けていく姿勢がとても印象的だった。
そして22分、ドリブルで切れ込んで8番西出(3年=座間)にラストパスを送り、追加点をアシスト。
さらにその直後、ミドルレンジから右脚を振り抜き、強烈なシュートをゴール右に沈めてダメ押しとなる3点目を奪った。

このゴールについて、「ボールを受けたらまずはゴールを意識しているので、遠目からだったのですがキーパーの戻りが遅かったので狙いました」と、本人は冷静に振り返る。

「フースバルとして初の新関東カップ優勝ということで素直に嬉しかったです。チームとして残りのタイトルも全部取れるように、個人として、より多く得点に絡めるよう努力します。自分が成長することでチーム成長できると思っているので、トレーニングからしっかり取り組んでいきます」と、謙虚ながらも大きな目標を語ってくれた。

果たして今年は中央フースバルの年となるのだろうか。
2年生アタッカーのさらなる成長と活躍に期待していきたい。

中央大学 体同連フースバルクラブのチームページ

Written by

遠藤瞭介

r.endo

Keywords

Recommend

コラム 2021.03.30

【新歓記事2021】vol.6 明治大学サッカーサークル

beyond編集部です! 本日は中央大学に続き明治大学の5チームを紹介していきます! ぜひご覧になってくださいナ   明治生田サッカー部蹴友会 ・大学名…

read more 山崎冬弥
コラム 2016.12.07

【美女マネ特集vol.7】第7回は学力、サッカーともに同好会カテゴリーを牽引するあのチームのマネ!

おひさしぶりです!!   2週間ぶりの美女マネ特集でございます。   少し寒くなってきましたが、皆様風邪などひかず元気にお過ごしだったでしょうか? &…

read more BeYonD 編集部
コラム 2020.05.01

【サッカー美女マネ特集vol.2】多くの美女がいる美男美女サークルから!

皆さんこんにちは!     お久しぶりです!     美女マネ特集部です!     お…

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.08.05

今年も開催!BeYonDカップ 2025!

第2回ビヨンドカップ 8月5日、我々ビヨンド主催のソサイチ大会「ビヨンドカップ」を開催しました!昨年に続き2回目となる今回は、千葉県野田市にある「小さな森の家フィールド」にて、今年もエベスポーツ様の…

read more 森山 純平
コラム 2017.08.17

【千葉大学学内戦決勝戦】フォトギャラリー

22番岡内(3年=市立千葉)は確かな技術と笑顔がトレードマーク。心なしか歯が出ている。素晴らしい活躍で優勝へ大きく貢献した。 27番藤方(3年=県立船橋)は岡内と共に中盤を支配し…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.10

【高校別OB座談会vol.1】技巧派集団國學院久我山。文武両道の高校ならではの異様な光景!?

高校別座談会第1弾は言わずと知れた東京都の技巧派集団國學院久我山!左から明治グルービーキッズ 小田島圭吾(2年)、早稲田大学稲穂キッカーズ 長瀬良太(2年)、青山学院大学理工サッカー部 高橋涼…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.11.28

【新関東リーグ2022・1部・6節マッチハイライト】1・2位直接対決や、負ければ降格が決まる試合など重要な試合がひしめく第6節。優勝、残留へ前進したのはどのチームか!?

早稲田大学HUMAN F.C.vs早稲田大学稲穂キッカーズ 前半開始直後は早稲田稲穂ペースで2度の決定機を迎えるがゴールには繋がらない。前半7分アーク右隣からの直接FK。ヒューマン28番小山尚紀(2…

read more 片岡優汰郎
コラム 2021.02.18

【特別企画】『体育会』から『サークル』へ活躍の場を移した選手たち~vol.2~

こんにちは、BeYonD編集部です!   2月に入り、そろそろ大学入試が終わって大学が決まり、大学生活での「サッカー活動」の選択をどうしようか考えている人も多くいる頃ではないでし…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.06.02

【BMOM54】安東尚宏(2年=國學院久我山)久我山仕込みのテクニック!オレンジ軍団の新10番が攻撃を牽引する!!

早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)が同大学の早稲田理工サッカー部(以下:早理)を4-0で破ったこの試合。 歓喜の輪の中心にいたのはハットトリックを決めたグスタの新10番安東尚宏(2年=國學院…

read more BeYonD 編集部
コラム 2023.05.02

大学サッカーサークル最強チームが挑む!YouTube史上初のReelZ LEAGUE とは?

ReelZ LEAGUEに出場中の2チームのキャプテンにインタビューしてみました!! こんにちは!BeYonD編集部です! 今回の記事は、「ReelZ LEAGUE」に出場中のREVENGERSと…

read more 竹中莉夏

-PICKUP CIRCLE-