【新関東リーグ2025・2部・第6節】 今大会最注目のカード!この結末を誰が予想できたか…
編集部BeYonDRESULTS
【新関東リーグ2部 2025】第6節
理工学部体育会サッカー部
MAPLE
11月16日、矢田部Cグラウンドにて新関東リーグ2部の第6節が行われた。
現在、首位につける1位の慶應理工体育会サッカー部(以下:リコタイ)対するは勝ち点差1で2位につける中央大学MAPLE(以下:メープル)の試合である。勝利したチームが優勝へ大きく前進するこの試合はまさに激闘と呼ぶにふさわしい試合内容 であった。
前半
メープルのキックオフで前半がスタートした。
両チーム、バックラインから積極的にパスをつなぎ中盤での主導権を握ろうとする展開が続いた。どちらかが主導権を握ることはなく拮抗した中、最初にチャンスを作ったのはメープルだった。クロスボールからのこぼれ球を7番五十嵐爽助(=武南)がダイレクトで合わせるがここは大きく枠を外れる。その直後、リコタイは左サイドでボールを受けた7番関総一郎(=横河武蔵野)がドリブルでサイドを切り裂きぺナルティエリア内に侵入。しかし、間一髪でメープルCB4番一瀬塁(=駿台甲府)に阻まれた。
前半15分に試合が動く。
右サイドのコーナーキックの場面で、キッカーのメープル22番牧野遙太が高い弾道のボールを放り込む。ファーサイドで待っていた4番一瀬が頭ドンピシャで合わせて先制点を決めた。拮抗した展開の中で、メープルは価値のある先制点を手に入れた。
先制点を許したリコタイであったが、決して焦るわけではなかった。徐々にリコタイがボールを持ち始め、メープルゴールを脅かし始めた。前半30分、裏に抜け出したリコタイ3番高垣泰輝が泥臭いボールキープから7番関に落とす。ダイレクトでペナルティーエリア中央付近に走りこんできた57番出口大樹(=国士館)にパス、出口が直接シュートを放つが惜しくも枠を外す。その後もリコタイは残り時間で猛攻を仕掛けるがメープルはCB3番田中遥希を中心とした集中力の高い守備で決定機を作らせることはなくそのまま前半が終了した。
後半
リコタイのキックオフで後半がスタートした。
優勝のためには点を取るしかないリコタイは開始直後から攻勢に出る。リコタイはボールをMF37番大木啓汰(=湘南工科)と46番渡辺和(=町田ゼルビア)を中心に左右に動かし続けメープルの守備陣形の綻びを狙い続けた。セカンドボールに関してもリコタイが奪取する場面が多くメープルイレブンにとっては苦しい時間が続いた。
後半15分、リコタイは相手陣内中央付近で26番西田勇大(=三田学園)がボールを持つと大木に鋭い縦パスをつける。相手陣内のペナルティーエリア付近でボールを受けた大木は密集地帯でボールを受けると巧みに相手をかわし、走りこんできた西田にもう一度パス。そのまま西田がシュートを放つがこれはメープル守護神1番山本皓大(=市立船橋)が好セーブを見せる。
防戦一方の場面が続いていたメープルであったが、徐々に息を吹き返してきた。右サイドで7番五十嵐と8番鮎川(=専大松戸)の流動的なパス交換から相手左サイドを崩す。リコタイのバック陣の重心が左サイドに寄ったタイミングで相手陣内中央にいた14番岡田智也(=国分寺)にパスを送り、池袋出身の大のサッカー馬鹿であるメープルの左ウィング宮崎隆世(=東農大第一)にサイドチェンジのパスを送る。相手ゴール前で完全な一対一の状況でボールを受けた宮崎であったがなんと無念なことであろうか、しっかり相手DFに阻まれた。
後半25分以降、両チームはロングボールを多用し始めたがどちらかが決定機を作ることはなく後半は残り3分を迎えた。
このまま守り切り首位に躍り出たいメープルはキャプテン一瀬を中心に集中力を切らさない。リコタイはキャプテン佐野を中心に人数をかけた攻撃を仕掛ける。
そして試合は再び動いた。
後半35分、リコタイは右サイドのコーナーキックから10番佐野がファーサイドにボールを蹴りこむ。メープルGK山本が一度ボールを触ったが、そのボールを4番一瀬の後頭部に当たり得点を献上してしまった。リコタイはベンチメンバー全員で歓喜し、メープルイレブンは激しい悔しさに苛まれた。
勢いに乗ったリコタイはアデショナルタイム5分で勢いに乗った激しい猛攻を仕掛ける。一度倒れかけたメープルであったが決してあきらめることはなく最後の力を振り絞り守り続けた。70分間走り続けた両チームであったが、強度が下がることはなく激しい身体とプライドのぶつかりが続いた。そして、ここからさらに試合は動くのである。
後半38分、メープルDF牧野が大きなアーチを描いたロングボールを相手陣内の奥まで放り込む。そのボールに8番鮎川が反応し、相手DFとぶつかり合いながらボールを前進させ、キーパーと一対一の状況まで持っていく。冷静にゴール上に蹴りこみ、メープルは逆転に成功した。このゴールにメープルメンバー全員が喜びを爆発させた。そして試合は終了2対1で試合が終了した。
総括
メープルの勝利で試合が終了した。両チームが試合が終わるその瞬間まで走り続け、三年間の集大成として大変ふさわしい試合であった。しかし、両チーム勝ち点は1差であり、最後の最後まで結果はわからない状況である。次節が三年生最後の試合である。中には人生で最後の試合になる人もいるだろう。最高の記憶として何年後も残り続けることを願う。
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編集部BeYonD
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