【BMOM58】森本麗(2年=広島国泰寺) グルービーのラスボスが青理の攻撃をシャットアウト
BeYonD 編集部Zozopark Honda Football Area で行われた新関東カップ2017準々決勝。明治大学 Groovy Kids(以下:グルービー)と青山学院大学理工サッカー部(以下:青理)がベスト4をかけた一戦に挑んだ。
前半から青理に押される展開となったグルービー。しかしどれだけ押されても失点することはなかった。青理の攻撃をしのいだ要因のひとつに、ゴールマウスを守る背番号03森本麗(2年=広島国泰寺)の活躍が挙げられる。
前半のミドルシュートをセーブしたシーンや後半の連続セーブに加え、PK戦でのシュートストップでチームを救ったのは言うまでもない。頼れる守護神の存在が、グルービーに無失点勝利をもたらした。

「攻め込まれる時間が長く苦しい試合だったが勝ててよかった。体力と生活面に問題のあるグルビなので延長戦がなく即PK戦に突入したのも勝てた要因だと思う」と、押されながらも貴重な勝利を手に入れたことに喜びをかみしめた。
また、「チームとしては守備にこだわっており、学内戦と新関東カップ戦をいまのところ無失点でこれてることで、自信を持って今日の一戦に挑めた。個人としても、練習での追い込みや日々の筋トレで身体の感覚が高校時代に近づいているという自信が無失点につながったと思う」と、チームと個人の好調の理由を語ってくれた。
「去年の新関東カップの準決勝でHUMAN FCに負けたのでリベンジしたい。青理に勝てたことでさらに強いメンタルを持って、普段通りのサッカーをすれば、必ず結果がついてくると思う」と準決勝への意気込みも聞くことができた。
「試合前には緊張し、試合後にはPKの余韻に浸っていたせいで、せっかく来てくれた1マネを見る余裕がなかった(笑)。グルビの強みは、こうしていつも一緒に戦ってくれるマネやベンチメンバーからの応援にある思う。みんなに感謝し、準決勝も勝って一緒に喜びましょう!」と応援してくれるメンバー達への思いも述べてくれた。

6月10日、準決勝でグルービーは早稲田HUMAN FCと対戦する。最後尾で活躍する森本の姿がまた見られるだろう。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【新関東リーグ2019・1部第1節マッチハイライト】今年も始まった新関東リーグ!注目の1部開幕戦、初戦を勝利で飾ったチームは!
10月19日、鹿島ハイツにて令和最初の新関東リーグ1部第1節の4試合が行われた。 今季の開幕カードは昇格組の早稲田大学理工サッカー部(以下:早理)と昨季4位の早稲田大学FC.GUSTA(以下:グ…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2017・1部第5節】王者稲穂が一つ抜け出し、残留争いはまだまだ目が離せない展開に
【新関東リーグ2017】 集中開催2日目はzozoparkから鹿島ハイツに舞台を移し、応援が許された環境での試合に全試合盛り上がりを見せた。 第1節以来勝利を挙げられていな…
read more 編集部BeYonD【マネの技術Vol.6】プレイヤーケアの必需品『救急バッグ』の中身に迫る!
熱かった新関東リーグ2017も終わり、3年生は就職活動へ向かう中、 1、2年生を中心に新チームが始動し始めるこの時期!! 各選手来たる来シーズンに向け、新チームにかける想いは大きいと思います! …
read more BeYonD 編集部【マネの想いvol.8】元マネージャー長から現役マネージャーへ💌
こんにちは!BeYonD編集部です! いよいよ夏休みスタート!☀️🌻新入生を迎えてチームの体制も整い、大学の授業も休みとなり、サークル漬けの日々になる人も多いのではないでしょうか。 &nb…
read more 木村彩歌【新関東リーグ2017・1部第6節ハイライト】稲穂の優勝は次節までお預け!より激化する残留争い!
11月11日、ZOZOPARK にて新関東リーグ2017 ・1部第6節が行われた。 リーグ戦も終盤に差し掛かり優勝争い・残留争いが一層過激となり見所の多い試合となった。 明治大学体同連サッカー…
read more 高橋佑輔【マネの想いvol.5】”プレーヤーと一緒に、夢を追いかけて”
3年マネージャー特集第5弾 中央大学サッカー同好会 山口絵莉子さん 「プレーヤーと共に、追った夢」 −中央大学サッカー同好会(以下サカ同)に入ったきっかけを教えてください 自…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2021・1部第3節マッチハイライト】大波乱の連続!白星をあげたのはどこのチームか!?
10月30日鹿島ハイツにて新関東リーグ第3戦が行われた。大波乱の第3節の結果がこちら。 今節の注目カードの1つが早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と早稲田大学HUM…
read more 東 孝太郎【BMOM107】小田島圭吾(4年=國學院久我山)開幕戦での貴重な同点ゴール! 今年もこの男が新関東を盛り上げる!!
明治大学Groovykidsは昨年、チーム史上初の2部降格。 この試合、悲願の1年での1部昇格のために、どうしても勝ち点3が欲しいところだ。 しかし、序盤から早稲田大学HUMAN.FCに主…
read more BeYonD 編集部【チームの根vol.8】 “自己犠牲” 慶應義塾大学理工体育サッカー部 愛野幸陽(4年=穎明館)
77期にも及ぶ歴史を持ち、同好会カテゴリー最古参の慶應義塾大学理工体育会サッカー部(以下リコタイ)。 今回をそのリコタイを昨シーズン、副代表としてチームをまとめた男に迫った。 …
read more BeYonD 編集部【新歓記事vol.0】大学サッカー同好会初の公式メディア”BeYonD”
こんにちは! 暖かい日が続き花粉が飛び交い、本格的に春が到来しましたね! あとは桜が咲き乱れるのを待つのみです。 さて、新学期が始まると同好会カテゴリーでは名物行事の ”新歓活動” …
read more 高橋佑輔