【新関東カップ2017】ベストイレブン

BeYonD 編集部

6月24日、早稲田大学稲穂キッカーズ(以下稲穂)が明治大学Groovykids(以下グル―ビー)を下し、見事な3連覇で幕を閉じた新関東カップ2017。この大会で活躍した選手からベストイレブンを選出させていただきました。

優勝した稲穂からは今大会のMVPの10番長瀬(3年=国学院久我山)を中心に最多6名を選出。ベスト8のチームからは、早稲田GUSTAの新10番安東(2年=国学院久我山)が唯一選出された。

惜しくも選出とならなかったが、早稲田HUMANの藤林(3年=比叡山)・磯島(2年=真岡)、立教愛好会の浅田(3年=農大一)・梶川(3年=初芝橋本)、グル―ビーの坂上(3年=清水東)・中司(3年=国学院久我山)・山口(3年=駿台津田沼校)などタレントが多く、11人決めきるのに頭を抱えてしまった。

img_5214

GK

img_5196

稲穂1番 河瀬 雄哉(3年=高松)

今大会からスタメンの座を掴んだ3年生。読みと相手との駆け引きが得意な選手であり、今大会では4試合1失点という鉄壁を誇った。

コメント:「この度はベストイレブンに選んでいただいて光栄です!!この賞は自分の力だけでは絶対取れなかったと思います。共に闘ったチームメイトに感謝です!

稲穂の目標である三冠日本一に向けて、ここから気を引き締めて頑張ります!」

 

 

DF

c7b53f9e-7207-4d39-8273-f656f073fa7a

稲穂7番 坂梨 龍太(3年=早大実業)

今期より本職の左サイドハーフから左サイドバックへコンバートした選手。豊富な運動量で果敢な攻撃参加を行った。DF登録ながら2得点の活躍。

コメント:「とても嬉しいです。サイバにコンバートされたのもあり、フレッシュな気持ちでカップ戦を戦うことができました。サイバとしての自分はまだまだ成長途上なんで、マガハイではもっといいプレーをして長瀬と左サイド制圧します。充実した夏休みを送りたいです」

 

グルービー22番 安藤 成希(1年=水戸商業)

一年生とは思えない落ち着きと抜群のキック精度でグルービーを支えたセンターバック。圧倒的な劣勢な青理戦ではその危機察知能力でゴールを阻止、早稲田ヒューマンのエース藤林を完封した実力派。

「強いチームが勝つのではない、勝ったチームが強いのだ。ってベッケンバウアーが言ってました!」

 

HUMAN42番 高橋 昌樹(3年=暁星国際)

新関東屈指のエアバトラー。準々決勝のフースバル戦では長身FWの西野(2年=星稜)との白熱の空中戦を見せた。ちょんまげ頭がトレードマークで、ちょんまげが長ければ長いほど調子がいいそうだ。

コメント:「今回ワイをベストイレブンに選んでいただきありがとうございます。正直一番悔いに残っているのは、優勝を逃したことよりも立愛のマネを落とせなかったことです。今大会の結果を真摯に受け止め、次の大会までに少女漫画200冊を読破することをここに誓います」

 

稲穂6番 米澤 直也(3年=早大実業)

粘り強い守備で圧倒的な対人スキルを持つサイドバック。今大会では相手のエースをことごとく潰し右サイドを制圧した。決勝戦では長瀬のゴールをお膳立て。

コメント:「こういうのは選ばれないキャラなので、素直にベストイレブンに選ばれて嬉しいです。ですが、あくまでチームのためにプレーするのがポリシーなので、これからもチームのために頑張ります」

 

MF

b24455ab-c276-4108-974f-e749132dd937

稲穂10番 長瀬 良太(3年=国学院久我山)

言わずと知れた稲穂のエース。ドリブル、シュート、フィジカル全てが高水準であり王様として君臨した。決勝でも優勝を決める得点を決め、MVPを受賞した。

コメント:「3連覇出来てようやくスタートラインに立てた感じです。王様目指して頑張ります。笑」

 

立愛6番 佐藤 宏樹(3年=市立浦和)

立愛の強力攻撃陣のタクトを振るレジスタ。長短織り交ぜた正確なパスが特徴。また長身からは想像もできない柔らかいタッチも魅力で守備面での貢献も大きい。最近レアルで活躍しているカゼミーロのようだ。

コメント:「ベストイレブンに選んでいただいて嬉しいです。タイトルを獲るために、個人でも違いを作れるように頑張ります」

 

稲穂46番 近藤 凌(2年=日大藤沢)

落ち着いたボールキープと高精度なロングボールが武器の稲穂の司令塔。縦に早い稲穂の攻撃の起点には欠かせない存在で、数々のチャンスを演出した。

コメント:「今回ベストイレブンに選んでいただきとても嬉しいです。来年の四連覇へのプレッシャーがしんどい部分もありますが、とりあえず目標の三冠・日本一を今年達成できるように頑張りたいです」

 

GUSTA10番 安東 尚宏(2年=国学院久我山)

ベスト8敗退チームからの唯一の選出となったグスタの2年生10番。テクニック、パワー、スピード全てを兼ね備えたドリブルで堅守を誇る早稲田理工からハットトリックを達成した。優勝した稲穂を相手にも1人別格の存在感を放ち、稲穂ディフェンスが手に負えなかったただ1人の選手だった。

コメント:「この度はベストイレブンに選んでいただきありがとうございます。チームとしてベスト8なのに選んでもらえて光栄です。今大会で今年のグスタの良さ悪さが明確になった気がします。また自分自身決めるとこ決めなきゃ勝てないということを心底感じました。夏から留学に行くので時間は限られていますが、マガハイで優勝できるよう仲間たちと勝負強いチームを作っていきたいです。りょうたくん次は負けないですよ。笑」

 

FW

f1d3fb09-738c-41e3-b747-b6ce477e02c0

グルービー23番 小田島 圭吾(3年=国学院久我山)

“小田島ゲー”という言葉を流行らせるほど独力でゴールをこじ開けた皆さんご存知の重戦車。BeYonDで特集され過ぎるがため最近ではコメントを先輩に委託するようになったほどの大物だ。

コメント:「彼女とお揃いでレッドホットチリペッパーズのTシャツ買ったんですけど、大学で着てる人をよく見てすごい残念です」

 

稲穂77番 中島 剣士郎(1年=早大本庄)

稲穂期待の新人ストライカー。高いシュート精度を誇り、スピードに乗った抜け出しや鋭いターンで相手ゴールを脅かした。今大会は3試合3ゴールの活躍でニューヒーロー賞を受賞。

コメント:「新人賞とベストイレブンという大きな賞を貰えて素直に嬉しい。FWはゴールを決めてナンボのポジション。自分はカップ戦ではゴールを決めれて、もってる選手になれた。でも、これがたまたまもってる選手になれたのでは意味が無い。どんな時でもFWはもってる選手になれなければならない。だから、これからは“あいつはやっぱりもってるよな”って言われるように、得点感覚を研ぎ澄ませていけたらなと思う。次目指すタイトルはMVPも大事だが、FWである以上“得点王“は貪欲に狙っていきたい」

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2025.06.26

社会人からみたサッカーサークルの価値~プレ編~

はじめに こんにちは!BeYonD編集部です。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。6月といえど尋常ではない暑さですね。 今回は社会人からみたサッカーサークルということで、社会人の方々にインタビュ…

read more 村瀬裕介
コラム 2019.06.02

【BMOM129】小竹直輝(3年=新潟明訓)試合を決めたのはやはりこの男!

5月25日(土)神栖市矢田部サッカー場にて中央大学フースバルクラブ(以下:フースバル)vs慶應義塾大学FC e.l.f.(以下:慶應e.l.f.)の試合が行われた。 主導権を握り何度もチャンスを作る…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.10.24

【新関東リーグ2017・2部B第1節、第2節】明治エスペランサが2連勝、昨年一部同士の対決は中大同好会が土壇場で追いつきドロー決着

第1節は直近のアットホームカップで強豪チームを倒し決勝まで駒を進めた日大法学部(以下日法)と昨年一部早稲田学内戦優勝のHUMAN F.C(以下HUMAN)が激突。雨でピッチが濡れ足を滑らす場面もあった…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.02.25

【インタビュー記事 ISA 坂井惟史氏】ISAのサッカー留学事業に迫る!! 

「人生の転換期は間違いなくイギリス留学!」 と語る、坂井惟史氏。 今回、BeYonDでは留学事業を柱にサッカー事業を幅広く展開する International Sports Acad…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.31

【新入生必見!同好会チームガイドvol.6】明治大学編その2

今回は明治大学の続編です! 前編の4チームとはまた違った雰囲気を持つ4チームを取り上げていきます 明治大学の新入生は是非、このチームガイドを参考に、1つでも多くの新歓に足を運んでほしいと思います!…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.04.04

【新入生必見!同好会チームガイドvol.10】中央大学編

MARCH特集も大詰めを迎え、今回は中央大学を紹介します! ギリギリ東京に位置し、広大な敷地面積を誇る多摩キャンパスや、理工学部所属の後楽園キャンパス周辺で活動するサークルが数多くあります! …

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.06.03

【BMOM130】石井 諒太郎(三年=日大習志野)チームの愛され大バカ者が値千金の先制点!

2019年5月25日新関東カップ第3回戦が行われた。カードは立教愛好会(以下:立愛)vs早稲田大学HUMAN.FC(以下:ヒューマン)。ヒューマンは2戦目、立愛はシードもありこの試合がチームとしては初…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.10.16

【新関東リーグ2021・1部第1節マッチハイライト】遂に開幕!開幕戦を白星で飾るのはどのチームか!?

10月16日、新関東リーグが開幕した。矢田部サッカー場で行われた第1節の結果がこちら。     今季の開幕カードは昨シーズン優勝し、現在2連覇中の早稲田大学FC.…

read more 東 孝太郎
コラム 2019.07.16

【BeYonD History vol.2】”サッカー同好会を胸張って語れる場所にしたい”高橋佑輔

普段は中の人が見えないBeYonDのこれまでとこれからを紐解いていく新企画BeYonD Historyvo.1はもう読んでいただけましたでしょうか?vol.2はvol.1に登場した"真面目老害"の古平…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.15

【BMOM9】 MF大石元気(2年)がチームを残留に導く決勝点

多摩の暴れ馬   中央大学フースバルクラブは第6節に、明治大学体同連サッカー部と対戦し、1-0で勝利した。5位と低迷していたチームを救ったのが、左SH38番の大石 元気(2年=藤枝東…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-