【あの人たちが対談vol.1】カップ戦準決勝で対戦したグルービーとHUMANが対談!

BeYonD 編集部

“あの人と対談”という新企画を始めました!あの人と対談したいなどのご要望があれば是非ご連絡ください!マガ杯の決勝戦などマネ対談などなどやっていけるといいですね!

今春に行われた新関東カップの準決勝明治大学グル―ビーキッズ(以下グル―ビー)早稲田大学F.C.HUMAN(以下HUMAN)というカードは、2-1 でグルービーが勝利した。その対戦カードの代表同士による夢の対談を行った。

グル―ビーからは竹井(3年=水戸商業)と大塚(3年=清水東)、

HUMANからは緒方(3年=加治木)とお笑い芸人藤林(3年=比叡山)による対談。

img_5495

試合前について

グル―ビー

「まず昨年度も準決勝で対戦し負けていたので、選手たちのモチベーションは高かった。なにより準々決勝で青理にいい形で勝てていて、勝つイメージがしっかりとあり、勢いが尋常じゃなかった。HUMANについては、前線の藤林を注意しろとDF ラインに強く声をかけていた。」

 

HUMAN

「準々決勝でフースバルと対戦し、そこが大きな山場だと思っていた。そこに向けてモチベーションを上げていたので、そこで勝ってしまい”優勝した感”はあった。(笑いの渦)その中でのグル―ビー戦であって、グル―ビーの4年生が就活で戻ってきてない情報を聞き、いけるんじゃないかという雰囲気だった」

 

高いモチベーションであったグル―ビーに対し、HUMANは少し燃え尽きた印象を受けた。この話を聞き竹井は「いけると思われていたHUMANに勝てて、すげー嬉しい」と冗談交じりのコメントをした。

 

要注意人物について

グル―ビー

「やっぱり藤林かな。早稲田カップで得点王になっていて、強いからすごく怖かった。HUMANは前の藤林や菰原にロングボールを蹴ってくるというイメージだった。それに対してDFリーダー坂上と1年生の安藤にしっかりと対応するよう言っていた」

 

HUMAN

小田島かな。練習でも小田島対策はしていた。藤林は昨年からマッチアップしており、がっつり抑えていた。藤林は小田島にはいいイメージがあったが、案の定小田島にやられた。あとグル―ビーのガヤは飲み込まれる感じがあって恐れていた」

 

前半について

グル―ビー

「前半ずっと押し込まれていて本当によくなかったから、勝てる気がしなかった。その中で20分くらいに坂上がハンドしてPKを与えてしまい、失点して終わったと思った。でもすぐに今度はこっちがPKをもらい同点に追いついた。このPKを小田島に託し、小田島を乗らせようって意図があった。その思い通りに調子づいてくれて、逆転のゴールを突き刺してくれた。結果的によかったけど、失点した時は本当に焦った」

 

HUMAN

「始まってからずっと押し込んでいて、いつか点が入るだろうなって雰囲気だった。それで20分に先制することができて、このままズルズル勝てるのかなと思っていた。でもそんな簡単にはいかず、まさかの前半のうちに逆転されてしまった。得意の応援が禁止されていて、勢いもつかずに前半が終わった」

img_6437

ハーフタイムについて

グル―ビー

「逆転できていたので非常に勢いがある雰囲気であった。みんな活気に満ち溢れていて、この勢いのまま圧倒していこうという前向きな雰囲気だった」

 

HUMAN

「過密日程でみんな疲労を感じていた。その中での逆転されてしまう展開で、ハーフタイムは重い雰囲気だった。緒方と藤林はどう盛り上げればいいのか試行錯誤していたという。藤林本人も前半で足を痛めていて、いつもの藤林ではなかった」

 

後半について

グルービー

「正直後半のことはそれほど覚えていません。いい展開に持ち込めたことは言える」

 

HUMAN

「お互いチャンスを作りながら、時間だけが過ぎていった。グル―ビーの思い通りにさせられてしまったのかと思う。特にHUMAN自体の運動量が落ちていたところに10番の山中がかなり厄介だった。プレスをかけても外されて、前線にいいボールを供給されていた。でもいつか追いつけるだろうと思っていたら、試合が終わり負けてしまった」

img_6438

活躍した選手について

グル―ビー

坂上と安藤かな。彼らを中心に2点目を決められないよう踏ん張ってくれたDFラインを評価したい。本当に集中を切らさずに我慢してくれたのは、勝利に大きく貢献した。小田島は2点取ってくれたがいつも通りの活躍なので、特に言うことはない」

 

HUMAN

「得点を決めた菰原は藤林の相方のように思われがちだが、しっかりと点を決めるいい選手。彼にも注目してほしい。そろそろ怒ってしまいます」

 

明治大学 Groovy kidsのチームページ 早稲田大学 HUMAN F.C.のチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2016.11.04

[BMOM1]MF新井裕貴(3年) “いぶし銀”のプレーで中盤を支配

【アットホームカップ決勝戦】味の素スタジアム西競技場 早稲田大学稲穂キッカーズ 2-1 法政大学学団連サッカー部 ”いぶし銀”の仕事人 背番号4番。エンジ色のユニフォームを着た、この男には"いぶ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.22

【BMOM13】鷹野 友哉(3年) 復帰戦で底抜けの肺を披露

ドラマティックボーイ   明治体同連は、先日の新関東リーグ最終節で青山理工と対戦した。残留圏に残るために勝利が絶対条件であった。明治体同連は2点差をつけ勝利すれば、自力での残留を決め…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.02.07

[JAPAN PACK 2022]包装業界の祭典が2/15に開幕!!

いったい何の記事かと思われた皆さんすみません(笑)! 今年度より新スポンサーになって頂いた株式会社フジキカイ様も参加される包装業界のイベントについてのお知らせになります! 2022年2月15〜…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.30

【スパイク特集vol.4】アディダスジャパンフットボール商品開発・企画担当者の山口さんにインタビュー!

ご無沙汰しております、スパイクコラムを担当いる古平です。スパイクコラムは同好会カテゴリの選手向けにスパイクの選び方などを伝授するためのものでしたが、正直なところ自分の趣味感覚で記事を作成していました。…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.10.05

【関西同好会リーグ2018】関西で繰り広げられる熱き戦い!その展望を紹介!

間も無く開幕する関西同好会リーグ2018。開幕に先立ち、リーグ戦1部の注目チームを紹介したい。 本命はやはり同志社大学三ツ葉キッカーズだろう。これまで関西同好会リーグを幾度となく制してきた彼らは…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.11.16

【BMOM84】GK那須将司(3年=延岡)気持ちのPKストップで残留に近づく初勝利に貢献

【新関東リーグ2017・1部第6節】Zozopark Honda Football Area 青山学院大学理工サッカー部 0-1 早稲田大学FC.GUSTA 11月11日に行われた新関東リーグ…

read more 編集部BeYonD
コラム 2021.04.02

[新歓記事2021]vol.8 立教大学・青山学院大学・上智大学サッカーサークル

本日は、立教大学・青山学院大学・上智大学の3大学、全7チームについて紹介していきます!   立教大学サッカー愛好会 ・大学名チーム名 立教大学サッカー愛好会 ・サークルを一文…

read more 編集部BeYonD
コラム 2023.06.20

【注目の1年生紹介記事vol.3】慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部と中央大学MAPLEの注目の1年生を紹介!

こんにちは!BeYonD編集部です。 前回に引き続き、注目の1年生紹介第三弾! 今回は、「慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部」と「中央大学MAPLE」の2チームから、それぞれ注目の1年生を紹…

read more 高橋茉央
コラム 2021.03.27

【新歓記事2021】vol.3 慶應義塾大学サッカーサークル その1

2021年新歓記事第3弾では、慶應義塾大学の4つのサークルを紹介します! 慶應生限定のチームもインカレのチームも、どちらも魅力たっぷりなので必見です!!✨    …

read more 田中菜々美
コラム 2017.11.20

【イケメン特集vol.3】お笑い担当!?國學院ミスターコン出場中のイケメンに取材!

  こんにちは!!   もう11月の中旬に入ってしまいました。。。。 時間がすぎるのは早いですね。。。。 秋のこの時期といえば文化祭 文化祭といえば そ…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-