【稲穂フェスタ2019・決勝】主催チームの意地!空中戦から主導権を握った稲穂がカップ戦にむけて弾みをつける!
BeYonD 編集部RESULTS
稲穂フェスタ2019決勝戦
稲穂キッカーズ
体同連サッカー部
5月11~12日にかけて鹿島ハイツにて稲穂キッカーズが主催する、稲穂フェスタが開催された。決勝のカードは早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と明治大学体同連サッカー部(以下:明治体同連)。
早稲田稲穂は今年もハイプレッシャーとロングボールによって相手に主導権を握らせないアグレッシブなサッカーを持ち味としている。早稲田学内戦敗戦からの巻き返しを狙う早稲田稲穂は、先日行われた早稲田ア式蹴球部との交流戦において、得点を奪い相手を苦しめたことから、現在非常に勢いに乗っている。
対する明治体同連も持ち味は素早いプレスからのショートカウンター。カップ戦に加え学内戦も控えているこのチームは、準決勝で中央大学体同連フースバルクラブに勝利した、中央大学サッカー同好会に対して、快勝しており今大会も非常に乗っているチームである。
そんな両チームが新関東カップに向けて、勢いをつけるためにも大事な一戦がキックオフ。
前半
明治体同連のキックオフで試合開始。試合序盤は決勝らしい硬い試合となる。両チームのセンターバックが、うまく相手のロングボールに対して、跳ね返す時間が続いていく。その中でも稲穂7番梶原(3年=狛江)のプレーは群を抜いたものであった。空中戦の強さはもちろん、うまく稲穂バックラインを統率し、相手に何もさせない時間が続いていく。
しかし先にシュートまで持ち込むのは明治体同連、ファーストシュートは7分98番尾園(3年=立正大淞南)がミドルレンジからシュートを狙うが、うまくインパクトできず枠外へとはずれてしまう。続いて8分明治体同連91番内田(3年=明八)が、中央からゴールキーパーの位置を見ながら、ロングシュートを打つがこれも枠を外れてしまう。
そんな中先制点は早稲田稲穂、9分左サイド中盤で、8番深津(3年=星稜)が体を張りキープ、そこにうまく10番中島(3年=早大本庄)が左サイドに流れながら抜け出した。この瞬間オフサイドと感じた明治体同連のバックラインの足が止まってしまい、左サイドをえぐられ、ゴール右へ中島がそのまま流し込んだ。確かにぎりぎりのところであったが、その後の稲穂中島のドリブル、そしてシュートはさすがとしか言いようのないものであった。
その後はお互いにチャンスが少なく、フィールドの真ん中で膠着した試合が進んでいく。その中でも稲穂10番中島(3年=早大本庄)のプレーは他のプレーヤーとは別格であった。シュートまでは持ち込めないものの、稲穂センターバックからのロングボールに対して体を張り、少ないタッチで相手をいなすプレーは、とても印象的であった。
15分早稲田稲穂が立て続けにチャンスを作る。22番井口(3年=早大本庄)が右サイドをドリブルで切り裂き、いい位置でファールをもらう。このフリーキックは明治体同連がニアで跳ね返すが、このボールは右コーナーキックになる。このコーナーキックはファーで待ち構えていた7番梶原が折り返すが、明治体同連が必死のクリア。このボールは左コーナーキックとなる。この左からのコーナーキックは明治体同38番八百板(2年=南平)がゴールぎりぎりでパンチング。このこぼれ球から明治体同連はカウンターを狙うがファールで止められてしまう。
19分明治体同連にビックチャンス。稲穂ゴールキーパーのキックを跳ね返し、そのまま91番内田が稲穂ディフェンスとうまく入れ替わり中央突破。そのままペナルティーエリア内に侵入し、倒されPKを獲得する。キッカーは32番辻(3年=三鷹)、ゴール左にけりこむが稲穂21番松山(2年=早大本庄)がナイスセーブ。明治体同連は、このビックチャンスを逃してしまう。
その後ロングボールが多い試合展開となり、お互いチャンスを作れないまま前半は終了する。
後半
後半は早稲田稲穂ボールのスタート。まずチャンスを作ったのは明治体同連、1分右からのクロスのこぼれ球に114番田辺(2年=桐生)がペナルティーエリア外から狙うがゴール上へふかしてしまう。
4分セカンドボールの奪い合いから明治体同連8番古川(3年=鎌倉学園)が抜け出しペナルティーエリア内に侵入するが、早稲田稲穂18番シャバシュ(2年=暁星)が、ギリギリのところでスライディングクリア。明治体同連はなかなかビックチャンスをものにできない。
続いて早稲田稲穂がチャンスを作る。5分20番豊田(2年=鎌倉学園)が体の強さを生かし、右サイドを攻略するが、クロスを上げるギリギリのところで、明治体同連の決死のブロック。この試合では豊田のドリブルが何度も相手への脅威になっていた。
ここから早稲田稲穂は10番中島に何度もロングパスや楔のボールを蹴りこむ。しかし明治体同連62番白井(2年=鎌倉)が完全にシャットアウト。相手に前を向かせず、非常に攻撃的な守備で体を張り、明治体同連を後ろから鼓舞する。特に後半の白井のプレーは、見ているものを興奮させるような素晴らしいプレーであった。
18分明治体同連61番森田(3年=八千代)が左サイドから、カットインをしてシュートを放つが、惜しくもゴール右へ。続けて19分明治体同連森田が低い位置から、ゴールキーパーのポジションが高いことを確認し、ロングシュート。これは惜しくも、ゴール右へとはずれてしまう。ここから明治体同連の怒濤の攻撃が続く。
ロングボールを明治体同連が放り込み、早稲田稲穂が絶える時間が続く。24分セカンドボールの奪い合いから右サイドでチャンスを作るが、最後のところで98番尾園のポジションはオフサイド。
25分ラストプレー。明治体同連が右サイド中盤でフリーキックを獲得。62番白井が蹴りこんだボールを、114番田辺がニアで合わせるがボールに勢いはなく、キーパーがキャッチ。キーパーが前に蹴りだし、試合終了。
早稲田稲穂の優勝で稲穂フェスタは幕を閉じた。決勝はお互いロングキックを多く使い、効率的に攻撃をする試合展開となった。そのなかで早稲田稲穂は前線が、ロングボールに対し体を張り、自身がキープすることで、よりうまく攻撃が出来ているように感じた。ビックチャンスはお互い少ないながらも同じ数あった。決め切った早稲田稲穂と決め切ることができなかった明治体同連といったところだろうか。明治体同連には新関東カップでのリベンジに期待したい。
また今大会では中央大学対決が盛り上がった。昨年リーグ戦王者の体同連フースバルクラブに対し、サッカー同好会がPK戦の末、勝利するといったとても面白い試合が多かった。どのチームも新関東カップを意識した戦いをしている印象で、これからカップ戦での戦いがとても楽しみだ。
今週末には新関東カップ2回戦が行われる。稲穂フェスタに参加していたチームも多く登場してくるので、ぜひどのチームにも死力を尽くしていただきたい。
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