【新関東カップ2025 準決勝】波乱の兄弟対決⁉ 勝つのはAチームのプライドかBチームの反骨心か
編集部BeYonDRESULTS
新関東カップ
理工学部体育会サッカー部
理工学部体育会サッカー部
7月5日埼玉スタジアム2002にて新関東カップ準決勝が行われた。
準決勝の舞台に姿を現したのは圧倒的な攻撃力と安定した守備で勝ち上がった慶應理工体育会サッカー部A(以下リコタイA)対するは、粘り強い守備と団結力で何度も番狂わせを起こしてきた慶應理工体育会サッカー部Bチーム(以下リコタイB)。新関東カップの歴史で初の同サークルのAB対決が行われた。
リコタイBのスターティングメンバ―
リコタイAのスターティングメンバ―
前半
試合はリコタイBのキックオフで始まった。
大方Aチームが主導権を握り試合を進める、
という誰もが予想した展開にはならなかった。試合の様子からABの実力差を感じる場面は少なく拮抗した展開が続いた。
最初にチャンスを作ったのはリコタイBだった。前半23分、リコタイBの20番岸本滉平(3年=市立浦和)がドリブルでペナルティエリア内まで侵入。相手DFに倒されPKをゲット。自ら得たPKを落ち着いてゴール右隅の流し込み先制点をとった。岸本は雄叫びをあげリコタイB全体で彼のゴールに歓喜した。
予期せぬ展開だったがリコタイAは決して焦ることはなかった。前半27分、ゴール前でセカンドボールの空中戦のこぼれ球から119番北岡大知(3年=駒場)が押し込みスコアは振り出しに戻った。さらに3分後、リコタイAは相手陣内中央付近でフリーキックのチャンスを得ると10番の佐野大知(3年=桐蔭学園)が鋭い眼光と助走から鮮やかなシュートをゴール左隅に差し込んだ。リコタイAは瞬く間に2点目を獲った。
前半が終わる寸前の3分間で追いこされたリコタイBであったが今大会のダークホースはこのまま終わるわけがなかった。前半33分リコタイBの水谷遥太(3年=國學院久我山)が裏に抜け出し執念の同点弾を手に入れた。2-2というスコアで前半は終了した。
後半
リコタイAのキックオフで試合が始まった。
Aチームはサイドにボールを散らしながら得点のチャンスを伺うがリコタイBの守備をなかなか崩せずにいた。徐々にお互いがロングボールを使い始め、激しい球際のぶつかり合いが増えていった。同サークルメンバー同士の肉弾戦に笑顔はなくアバウトな判定に両チーム激昂する場面が見られた。
後半11分、後半最初のチャンスを作ったのはリコタイBであった。水谷遥太のコーナーキックからペナルティーエリア内中央でフリーになっていた700番添田英大(2年=栗の木)が頭にドンピシャで合わせ値千金の勝ち越し弾を手に入れた。試合終盤にさしかかっても両チーム運動量が減ることはなかった。そこから二分後であった。リコタイAは10番佐野大知のピンポイントクロスからリコタイのミスター筋肉ストライカー29番網中智哉(3年=桐蔭学園)が岡崎慎司(39歳=元レスター)を彷彿とさせるようなダイビングヘッドを決めた。
その後、中盤の激しい攻防が続き誰もが延長戦に突入すると思われたがこの男がそれを許さなかった。
後半30分リコタイAの127番関総一郎(3年=横河武蔵野)が左サイドを突破、それに呼応するように右サイドの10番佐野が動き始め関がDFを剥がした瞬間佐野は内側に侵入。10番佐野は勢いそのまま鋭い横パスを貰い、ワンタッチで敵を剥がしてゴール左側に左足で強烈なシュートを叩き込んだ。白熱した試合は4-3のリコタイAの勝利で幕を閉じた。
まとめ
AB対決はAチームに軍配が上がった。しかしBチームは相手と遜色ない実力とそのプレーを見せてくれた。五月に始まったこの大会は早くも次が決勝である。リコタイAの試合からは目が離せない
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編集部BeYonD
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