【新関東リーグ2020・1部第1節マッチハイライト】遂に開幕した新関東リーグ2020!開幕戦白星で勢いを手繰り寄せるチームはどこだ?!

BeYonD 編集部

【新関東リーグ2020・1部第1節マッチハイライト】遂に開幕した新関東リーグ2020!開幕戦白星で勢いを手繰り寄せるチームはどこだ?!

 

1031日快晴の中、開幕が危ぶまれていた今年の新関東リーグが開幕した。

 

今季の開幕カードは昨年史上初となる新関東優勝を果たした早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と、昨季念願の一部昇格を果たした早稲田大学HUMAN F.C.(以下:ヒューマン)の早稲田ダービーであった。2月の学内戦ではPK戦の末ヒューマンが勝利を収めている。

開幕早々激しい打ち合いとなった。グスタは期待のルーキー30番荻本(1年=國學院久我山)と66番篠原(1年=國學院久我山)、昨年の優勝メンバー伊藤(2年=國學院久我山)が得点。一方ヒューマンは49番太田(2年=作陽)、18番鈴木(3年=ザスパ草津ユース)が得点したものの、惜しくも黒星スタートとなった。

近年新関東のタイトルから遠のいている絶対王者稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と毎年優勝争いに関わるもなかなか優勝が遠い早稲田大学理工サッカー部(以下:早理)の対決。前半、稲穂GK松山(3年:早大本庄)PKをストップし大きな盛り上がりを見せる。

その雰囲気のまま稲穂が主導権を握るかに思われたが、早理10番田村(3年:小倉)がセンターライン付近からロングシュートを決め先制。さらにパスワークから追加点も奪取し早理リードで折り返す。田村の2得点で早理は宿敵稲穂に勝利を収めた。

昨年最終節までもつれ込んだものの、優勝争いで惜しくも優勝を逃した中央大学フースバル(以下:フースバル)と古豪復活を成し遂げるためになんとしてもタイトルが欲しい明治体同連(以下:体同連)のカード。

開幕戦の緊張感もあり立ち上がりはボールが落ち着かない展開が続き、球際がはげしい試合となった。後半10分フースバルのエース小竹(4年:新潟明訓)の得点でフースバルが体同連の反撃を抑え1-0で終了した。

昨シーズン昇格を決め、今シーズンすでにメモリアルカップ準優勝という好成績を収めている慶應大学理工学部サッカー部(以下:リコタイ)と、毎年残留争いに絡むもしぶとく1部に残留し続け、今年こそは好成績を残したい明治大学生田蹴友会(以下:生田)のカード。前半は両者緊張からか拮抗したゲームが続く。

後半リコタイが主導権を握り、後半開始早々28番竹内(年:城北)がサイド攻撃からシュートを沈める。そして試合終盤セットプレーから主将田中(3年:昭和秀英)がネットを揺らしゲーム終了。幸先のいいスタートを切った。

感染症対策を十分に行なった上で行われているため、例年のような応援の盛り上がりが見られないことが悔やまれる。しかし各チームがそれぞれのチームの色を出した形でチームを鼓舞する姿が見られた。今年の鹿島も熱くなりそうだ。

[1節]

グスタ 3ー2   HUMAN

早理 2ー0  稲穂

フースバル 1ー0  体同連

リコタイ 2ー0  生田

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