【BMOM19】岩間稜(1年) 同点ゴールにつながるファール獲得など、途中出場で流れを変える

BeYonD 編集部

ジョーカー岩間

明治生田9年振りの新関東FL1部昇格を引き寄せたのは、期待のニュースター岩間稜(1年=座間)であった。リーグ戦を通して、チームのジョーカー的な存在を担い幾度となく流れを変えてきた。この試合1点ビハインドの中HUMANに押し込まれ、決定機を作り出せないチームを救ったのは小柄な8番だった。
岩間は卓越したスピードを活かし常に前を向きドリブルで仕掛けこの日も相手の脅威となった。チームを救う同点ゴールの起点となったのも岩間がドリブルで仕掛け相手陣内の深い位置でファールをもらったのが大きな要因である。また、幾度となくドリブルで持ち上がり、チャンスを演出。

岩間自身も「今年のチームは守備から入り、カウンターで点を取るスタイル。自分が投入されるということは点を取りに行くという合図。この日も自分が入って流れを変えたという自負はありました。」と自分のジョーカーとしての役割をハッキリと自覚している。

 

来年は新関東1部での戦いになるが、岩間は「強いチームと試合ができるのが楽しみです。来年は今年のメンバーがほとんど残るので1部に爪痕を残したい」と気合充分。新チームとなったこの1年間、期待のスピードスターの活躍に期待したい。

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