【新関東カップ2019 決勝】七夕の決勝戦を制したのは立教愛好会!
遠藤瞭介RESULTS
新関東カップ2019 決勝
理工サッカー部
サッカー愛好会
7月7日(日)、埼玉スタジアム2○○2第4グラウンドにて新関東カップ2019の決勝戦が行われた。
優勝の栄冠を懸け戦ったのは昨年の王者、中央大学フースバルクラブを破った青山学院大学理工サッカー部(以下、青山理工)と、毎年コンスタントに結果を残し続ける新関東屈指の強豪、立教大学サッカー愛好会(以下、立教愛好会)だ。
(青山理工スタメン)
(立教愛好会スタメン)
当日はあいにくの雨、そして時折強風が吹きつけるような悪天候ではあったが、令和最初の王者を決める一戦の幕が上がった。
前半
立教愛好会ボールでキックオフ
立ち上がりは両チームとも激しいプレッシングで主導権を奪い合う。
青山理工は立て続けにFKを獲得し、セットプレーでゴールに迫る。
対する立教愛好会はセットプレーを弾き返した後のカウンターでチャンスを伺う。
6分、立教愛好会は右サイドで10番山本彩斗(3年=ヴィッセル神戸)から4番岡田(3年=新島)へと繋いでクロス。流れたボールを拾った23番岡村(2年=藤枝東)がゴールライン付近まで切り込んで折り返すが惜しくもクリアされる。
続けて7分、青山理工のセットプレーを防いでカウンターを発動。左サイドを抜け出した24番清水(2年=八千代)がクロスを供給するも合わない。
更に9分、右からのCKをファーで5番後藤(3年=八千代)がヘディングシュート。弾かれたボールを自ら再びシュートするもバーの上に外れる。
決まらないもののゴールの匂いが漂う立教愛好会は徐々にポゼッションを高めていく。
しかし青山理工もしっかりDFラインをコントロールし好きにさせない。
スピーディーな展開が続く中、ついに均衡が破れる。
18分、クリアボールを拾った立教愛好会8番石井(3年=日大習志野)が左サイドを駆け上がる23番岡村に捌く。勢いに乗ってドリブルを開始しキレのある切り返しからグラウンダーのクロスを上げる。そこに走り込んだ11番赤間(3年=八千代)が右足で完璧に合わせ先制点を奪取。立教愛好会ベンチが歓喜に沸いた。
しかし、青山理工も黙ってはいない。
26分、10番堀(3年=希望ヶ丘)のフィードに9番内田(3年=日野台)が左サイドを抜け出してマイナスに折り返し、待ち構えていた4番木越(4年=東北学院)がシュートを放つ。
29分、大きなサイドチェンジから右サイドを駆け上がった5番高橋(3年=淑徳)がクロス。精度の高いこのボールに再び4番木越が合わせるがここは立教愛好会GK85番山本浩也(3年=東大和南)がビッグセーブ。ゴールに鍵をかける。
ここから青山理工は立て続けにCKを獲得し攻め立てるが、ゴールを割ることはできない。
立教愛好会が1点リードで前半終了。
後半
青山理工ボールでキックオフ
最初のシュートは立教愛好会。
3分、10番山本(彩)が遠めから積極的にシュートを放つ。
後半はこの男が立教愛好会の攻撃を牽引していた。
続く4分、左サイドでボールをカットしそのまま自分で持ち込んでシュート。これは右に外れるが存分に怖さを見せていた。
なんとしても同点に追いつきたい青山理工は10分、10番堀が左サイドを抜け出して折り返したボールがDFにリフレクトしてゴールへ。しかしここも85番山本(浩)が素早い反応を見せてセーブする。
さらに15分、今度は右サイドを15番望月(1年=杉並FC)が抜け出してクロスを試みるがここはDFが2人がかりでブロック。高い集中力で決定機を作らせない。
青山理工最大のチャンスは19分、左サイドから攻め立てこぼれたボールがペナルティエリア中央に構えていた5番高橋に渡る。フリーでシュートを放つも力んだのかバーの上へ外れてしまう。ゴール裏の観客席からも思わず声が漏れる。
青山理工が押す展開が続くが、立教愛好会は高い集中力でゴールを死守。さらに攻撃陣もポゼッションを試みる青山理工DFラインに積極的にプレッシャーをかけに行く。
30分、立教愛好会はFKからのカウンターで10番山本(彩)が抜け出しGKと一対一。これは左に外れダメ押しとはならなかった。
このまま試合は終了し0-1で立教愛好会が優勝を勝ち取った。
両チーム共に集中力がとても高く、全員がハードワークしていた非常に良い試合だった。
どちらが勝ってもおかしくない内容だったが、誰かが短冊に書いたであろう「立教愛好会の優勝」という願いが、もしかすると叶ったのかもしれない。
令和最初の栄冠は、立教愛好会の手に渡った。
新関東カップの歴史に新たな1ページが刻まれたのだ。
Written by
遠藤瞭介
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