【BMOM120】fc.elfを悲願の初優勝へ導いたスーパー1年生!
BeYonD 編集部3月27日新横フットボールパークにて慶應義塾大学学内戦2019決勝が行われた。
昨年優勝チームの慶應キッカーズ、準優勝チームの慶應義塾大学理工サッカー部などが次々と準決勝で敗退していく中、ジャイアントキリングを果たし見事創立初の慶應のチャンピオンに輝いたのがfc.elfである。(以下:エルフ)
エルフはポゼッションを得意とするチーム。特に中盤の選手の技術には非常に高いものがあり、決勝戦でも粒ぞろい4年生オールスター軍団、町おこし組合に終始主導権を渡さなかった。
そんな中1年生ながらチームのポゼッションに大いに尽力するだけでなく、試合を決める決勝点まで挙げチームを悲願の初優勝に導いた河合瑞樹(1年=慶應志木)を今回の決勝戦のBMOMに選出したい。
河合の持ち味はとにかく得点の嗅覚と圧倒的なテクニック。決勝でも敵をあざ笑うかのようなプレーが多くみられた。またオフザボールの動きが非常にいい選手でもあり、次へのプレーまでがスムーズなところも素晴らしい。
まずはエルフの初優勝について聞いてみた。
「正直びっくりしてます。気づいたら優勝してました!」
と非常に率直で素直な感想をくれた。1年生らしい初々しいコメントを残してくれた。
続いて得意なプレーを聞いてみた。
「鳥かごの股抜きです!」
テクニック系の選手ならではの回答である。
対戦相手の町おこしについて聞いてみた。
「元気モリモリで強かったです」とコメント。
町おこしは応援も激しく勢いに飲み込まれてもおかしくなかった。エルフの選手のメンタリティの強さが伺える。
試合中意識していることを聞いてみた。
「常に爪痕を残さなきゃと意識してます!」
とコメント。今回は十分すぎる爪痕である。
エルフの好きなところは?
「ゆるーーーいけどやるときはやるってところですかね!あとみんな面白いし優しいので大好きです!」
模範解答である。このようなところでもサークル愛語ってくれるあたりオフザボールが徹底されていると言える。
最後に趣味を聞いてみた。
「星を見ることです!」
好きな星とかありますか?
「朴智星(パクチソン)です!」
しっかりと爪痕を忘れない選手であった。
これからもfc.elfと河合瑞樹には注目していきたい。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【高校別OB座談会vol.3】”都立の星”強豪三鷹の強さの秘訣とは?
都立高校の中で圧倒的な強さを誇る都立三鷹高校。3年前に全国出場し流石の強さを見せた三鷹のOBに昔のことや現在のサークルでの変化などゆったりとした雰囲気で話してもらった。 左から中央大学サッカー同…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2022・1部・最終節マッチハイライト】遂に最終節を迎えた1部リーグ。最後に笑うチームはどこだ!?
新関東リーグ2022・1部最終節は12/3,4の2日に分けて開催された。また、雷雨の影響で延期となった第6節早稲田大学HUMANFCvs早稲田大学稲穂キッカーズの試合は、12/5に開催された。 12…
read more 大田智輝【フットサル新歓記事vol.3】立教大学・青山学院大学編( RCC.univ、Diavolo S.P.F.C.、コモエスタ青山)
立教大学 RCC.univ ・自分達のサークルを一文で表すなら 遊びもフットサルも100%真剣に楽しむ!! ・大学、チーム名 立教大学 RCC.univ ・活動地域 埼玉県、東京都…
read more BeYonD 編集部【特別企画】Jユース出身の私たちが大学サッカーサークルを選んだ理由[前編]
今回の記事は、高校時代にはJユースに所属していたが、大学ではサッカーサークルを選んだ早稲田大学HUMANFC(以下:ヒューマン)の3選手に迫ります。 大野友太郎(4年=ロアッソ熊本ユース)、鈴木…
read more 大田智輝【BMOM98】西出有佑(3年=座間)が伝統の中大ダービーを制する決勝点!!
来たる6月10日、中央大学フースバルクラブ(:以下中央フースバル)と中央大学サッカー同好会(:以下中大サカ同)の両チームが待ちわびた因縁の中大対決がサークル界の「埼玉スタジアム2002」、ZOZOパー…
read more BeYonD 編集部【BMOM95】早稲田稲穂GK落合裕太(3年=日大藤沢)頼れるGKはカバーリングスキルも卓抜!
[05.20 新関東カップ 2018 3回戦 早稲田稲穂 0(6)-(5)0 早稲田ヒューマン 鹿島ハイツ第4グラウンド] スコアレスドロー、枠内シュート無し。 このような試合展開…
read more 高橋佑輔新チーム始動インタビュー第2弾”中央大学フースバルクラブ 若杉俊介”
2017年になり、新チームが始動した中央大学フースバルクラブ。キャプテンの若杉俊介(2年=新潟明訓)を取材した。 (写真 左はキャプテンの若杉、右は副キャプテンの大石) 2015-20…
read more BeYonD 編集部【マネの想いvol.7】”「楽しむこと」を1番に”
本当に久しぶりの更新となりました!第7弾マネの想いを語ってくれたのは、学内戦、稲穂カップ連覇と勢いが止まらない 中央大学サッカー同好会 3年 竹中莉夏さん ー中央大学サッカー同好…
read more 五石有以子【新関東リーグ2部フォトギャラリー】第2節・中央大学サッカー同好会vs早稲田大学HUMAN F.C
中央大学サッカー同好会 この試合柔らかいタッチで相手を翻弄。タメを作れる選手だ。後半には見事なボレーシュートを見せた鯖坂(1年=多摩大目黒)。 身長180センチオーバーから繰り…
read more BeYonD 編集部【フォトギャラリー】稲穂フェスタ決勝 フースバル vs 青山理工
中央大学体同連フースバルクラブ 今年一番の注目選手の10番大石(3年=藤枝東) 何でもこなすトップ下のルーキー田島(1年=正智深谷) この日決勝点を決める活躍…
read more BeYonD 編集部
