【BeYonD History vol.3】BeYonDのお調子者・高木啓行

BeYonD 編集部

普段は中の人が見えないBeYonDのこれまでとこれからを紐解いていく、BeYonD Historyが1年ぶりの復活です!!

BeYonD History vol.1BeYonD History vol.2は見て頂けましたか??

今回は現役時代、中央大学サッカー同好会(以下、中央サカ同)副会長やBeYonD副代表を務めた、BeYonDのお調子者こと高木啓行にインタビューしていきます!

インタビュアーは高木啓行を敬愛している中央サカ同3年の落合陸でお送りいたします。

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(BeYonDメンバーからもらった早稲田大学FC.GUSTAのユニを着る高木啓行)

ムードメーカーとしての役割

–BeYonDではどんなことをしていたんですか?

基本的に1、2年の時は試合記事を書いていて、3年になってから後輩の教育をしていた。記事よりコラムの方を書いていたかな。4年になってからは企業と接点を持つような仕事をしていた。

–BeYonDの副代表としてはどんなことをしてましたか?

BeYonDのみんなが自発的に発言できるような風土作り。アットホームと比べられがちなんだけど、アットホームと違って交通費も出ない中で取材に行かなきゃいけないから、自分で交通費を出してでも取材に行きたいと思えるような風土作りを心掛けていたかな

–お金がない時に楽しくないと行きたいって気持ちになりませんよね(笑)

そうなんだよね(笑)だから、佑輔(前代表、高橋佑輔)がミーティングで話している時に変なことをして場を和ませたり、夏に慰安旅行に行ったりしてる。(前代表高橋と高木は大の仲良しであり、いつも二人しか分からない言語で話している)

–高木さんが社会人になってから僕がムードメーカーの役割担ってますよ!

滑ってるだろうなあ(笑)

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(ヘディング後の高木啓行)

先行きが見えない大学生活が不安でBeYonDへ

–高木さんは何でBeYonDに入ったんですか?

この答えは明確で、就活で話せることが欲しくてBeYonDに入った。大学に入って大学の楽しさを知ったんだけど、秋くらいにこのまま遊び続けていいのかなと思い始めたんだよね。当時BeYonDメンバーだった浅川大樹と仲良かったからBeYonDという組織を知って、サークル以外で熱くなれることがしたくて大学1年の冬にBeYonDに入った。

–入った経緯は意外と単純なんですね(笑)

言い方悪いな(笑)でも、単純な理由で入ったんだけど副代表をするくらい熱中できる組織がBeYonDなんだよね。

サークルでやっていることに価値を見出して欲しい

–高木さんが考えるサークルカテゴリーとは?

社会人になって思うのはサークルは所属者が思っているよりも価値のあることをやっている。社会人は全てやることがビジネスになるけど、サークルカテゴリーではお金をもらうわけでもなく組織運営をしている。その中で、サッカーの勝敗という普遍的なものを追い続けているのがすごい。

–難しい言葉使うようになりましたね(笑)

人間は成長するんだよ(笑)

–高木さんが思う、体育会カテゴリーと比較したサークルカテゴリーの良さを教えてください。

サークルカテゴリーは広くて体育会よりも多様性があると思っている。体育会カテゴリーはプロになりたいという目標があるからベクトルが同じ方向を向いている。練習頻度や雰囲気の多様性はサークルカテゴリーにしかない魅力だと思うよ

–BeYonDはサークルカテゴリーの価値を高めて発信していくために活動していますが、これからBeYonDがどんな組織であって欲しいですか?

答えはあまりないかな。BeYonDができてからの歴史は浅いし、こうあるべきという指標はないと思う。所属している人が色を出して変えていくべき。理念は変えずにビジョンを変えて運営してもいいと思うね。まあ、自由にやるべき(笑)

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(沢山鱒が釣れた高木啓行)

没頭、熱中、失敗、そして正解に変えろ

–サークルに所属している人にへ向けて話したいことはありますか?

サークルに所属している人へ向けては、自分が反省している事なんだけど、「やってみることが大事」って感じたんだよね。何かやってみて没頭できることを見つけて熱中する。熱中できることを見つけて没頭する。これがすごい大事だと思う。自分もBeYonDに入った時は目的も目標もないまま、ただ就活が不安だからって理由で入った。熱中できることはやってみなきゃ分からないんだなって感じてるんだよね。大学生活でサークルだけやっていて「このままでいいのかな」とか思う時があると思うんだけど、留学とか資格を取るとか、一回自分がそれに没頭できているのか考えて欲しい。没頭できていないことをしても、ただ自分の首を絞めているだけだと思うし、それが本当に就活で話せることなのかなと思う。

–高木さんはBeYonDをやってみて結果的に熱中して没頭できたんですね。

そうそう。没頭することを続けて欲しい。いろんなことをやってみて失敗できるのは大学生活だけだと思う。その失敗を正解に変える行動をとって欲しい。

–やっぱり高木さん熱いっすね(笑)

ぎゃざい!

–高木さん、社会人でお仕事がお忙しい中ありがとうございました。BeYonDはサークルカテゴリーの「価値の認識・向上・発信」を掲げ活動しています。これからもサークルカテゴリーの魅力をBeYonDメンバーの想いと共にメディアとして皆さんに届けられるように努めていきます。

Written by

BeYonD 編集部

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