【関西同好会トーナメント準決勝】鉄壁の守備を誇るCRACKSだったが、ONZEが力の差を見せつけ決勝進出
BeYonD 編集部RESULTS
関西同好会トーナメント 準決勝
ONZE
FC.CRACKS
遂に、関西同好会リーグも大詰め。3日の準決勝では1回戦から圧倒的な強さで勝ち上がってきた京都産業大学ONZE(以下ONZE)と同好会リーグ2部に所属していながら昨年準優勝のF.C.原谷、リーグ戦優勝の三ツ葉キッカーズを倒し、波に乗る立命館大学CRACKS(以下CRACKS)が対戦した。
ONZEのスターティングイレブン
CRACKSのスターティングイレブン
前半
序盤から下馬評通りONZEがボールを持ち、CRACKSが組織的な守備で対抗するという展開。CRACKSは押されながらも統率された守備で、20分までに許したシュートはなんと0。
ONZEは攻めあぐね、徐々に前がかりになっていったところで、最初にチャンスを作ったのはCRACKSであった。
18分、細かいパス回しから21番小林(2年=エストレラ姫路)がこの試合初めてのシュートを放つと、20分にもセンタリングに16番水野(1年=名東)が競り、ボールがこぼれたところに19番茂山(3年=名東)のシュート。立て続けにシュートを放った様に、CRACKSが徐々に堅い守りからカウンターでシュートへ持って行く場面が見られるようになる。
しかし、その後も大半はCRACKS陣内でONZEがボールを保持して攻撃する時間帯であった。23分、74番福嶋(3年=東海大学付属仰星)が個人技のドリブルからシュートを放つもキーパー正面。これが、ONZEにとってはこの試合初シュートとなる。
するとこれを皮切りに少しずつONZEがシュートまで持って行く場面が増えてくる。
30分には7番谷本(3年=広島皆実)のセットプレーから20番西川(3年=興國)がヘディングでゴールを脅かすが、惜しくも枠外。
32分には55番香川(3年=立正大学湘南)が右サイドから中へドリブルを試みるも、これをCRACKS守備陣が複数人で対応し、フィニッシュまで持って行けない。
と、ここで前半終了。
ONZEは7番谷本、74番福嶋、51番三谷(3年=国泰寺)、8番桑垣(2年=大社)を中心とした中盤での細かいパス回しで終始相手を制圧し、20番西川、4番丸山(2年=東海大学付属仰星)の両CBから繰り出されるロングパスの制度も魅力的であった。
しかし、それ以上に目立ったのはCRACKSの7番柴田(3年=東山)を中心とした体を張った守備。
原谷を0点、三ツ葉をPKの1点のみに抑え込んでいるその守りは、まるでセリエAのユヴェントスを見ているかのようであった。
後半
CRACKSは交代無し、ONZEはSB23番長谷川(3年=東海大学付属仰星)に代えて80番藤本(2年=広島皆実)を投入して攻撃を活性化させようと臨んだ後半。
最初にチャンスを作ったのはONZE。
5分、8番桑垣の落としに51番三谷がボレーシュートを放つもこれは芯に当たらず枠の上に外れる。
しかし、その一連の流れでCRACKSの最終ラインで守備のタクトを振るい、自らも体を張ったCRACKS7番柴田が負傷交代。CRACKSに不穏な空気が漂う。
すると、その予感が的中する。
7分、7番谷本のコーナーキックに20番西川が頭で合わせる、一度はクロスバーに弾かれるも8番桑垣が詰めて先制。
前半から攻めて攻めたONZEが遂にCRACKSの壁をこじ開ける。
一方CRACKSとしてはこれまで鉄壁のような守備で守ってきただけに痛い失点となった。
後がないCRACKSはリスクを承知で攻勢に出る。
16分、相手のパスミスを高い位置で奪い最後は16番水野が至近距離でシュートを放つもこれがキーパー正面。同点に追いつくことができない。
すると、29分CRACKSのコーナーキックを弾いたONZEが素早いカウンター。74番福嶋、8番桑垣とワンタッチで繋ぐと、最後は51番三谷が落ち着いてキーパーとの一対一を沈めて追加点。
CRACKSのお株を奪う見事なカウンターで2-0と突き放す。
こうなるともうONZEの攻撃は手に負えない。
34分、相手のバックパスミスに51番三谷が反応。見事なループシュートを決めて自身この日2点目で決定的な3点差として勝負あり。

3-0と終わってみればONZEが完勝で決勝進出を決めた。ONZEはここまで3試合で、9得点無失点。盤石な強さで決勝でも死角を見つけるのは難しそうだ。
一方CRACKSにとっては、負けはしたものの1部上位の原谷、三ツ葉に勝利し、ONZEもスコア以上に苦しめ飛躍を遂げた。キャプテン7番柴田の怪我は気になるところであるが、統率された守備からの効率の良い攻めは今年の同好会リーグでも脅威となりそうである。
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BeYonD 編集部
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