【新関東リーグ・1部・第5節】もう負けられない!残留をかけた戦いを見逃すな!
石井寛己RESULTS
2023新関東1部リーグ・第6節
HUMAN F.C.
生田サッカー部蹴友会
11月18日、神栖市矢田部サッカー場にて新関東1部リーグ第6節、早稲田大学humanF.C. (以下:早稲田human)と明治大学生田蹴友会(以下:明治生田)の試合が行われた。
ここまで2勝2敗1分と残留を確実な物にしたい早稲田humanとここまで1分4敗と勝ちがなく、入れ替え戦へ弾みをつけたい明治生田の負けられない一戦。
この試合は風が強く両者ロングボールのコントロールが難しい試合となった。
早稲田humanは14番小山尚紀(3年=静岡学園)を中心にゲームを作り、明治生田はポジティブトランジションをきっかけにゴールを目指す。
前半
試合立ち上がりは両者様子を伺う固い立ち上がりとなった。そんな中で迎えた前半8分。早稲田humanはミドルゾーンでFKのチャンスを獲得。キッカーは60番梅澤周作(4年=小松川)。右足で弧を描いたクロスはいい位置に流れ、ディフェンスを振り切った66番伊藤大翔(2年=市立南)がフリーでヘディングで合わせて先制点を挙げる。
勝ち点3のために後がない明治生田は、前半15分にチャンスを迎える。
8番杉原偲音(2年=前橋)が、中盤でボールを奪いそのまま切り込みミドルシュートを打つ。
しかしこのシュートは早稲田humanGK、40番村井陸優(2年=東野)が指先で触り、ボールはポストに直撃。
前半20分、次にチャンスを迎えたのは早稲田human。
生田DFのクリアミスを拾った早稲田humanが14番小山にスルーパス、サイドを駆け上がりセンタリーングを上げるとファーサイドでは10番竹野豪(3年=奈良)が待つ。ワントラップしてシュートを放つも、ここは明治生田1番高吉慶一郎(3年= 幕張総合)のナイスセーブでゴールとはならない。
前半33分、今度は明治生田がチャンスを迎える。3番堀晃誠(3年=座間)が中に切り込み左足でシュートを放つ。しかしこのゴールもまた早稲田humanのGK、40番村井が指先で触りポスト直撃でゴールとはならなかった。
後半
後半は前半とは打って変わって、立ち上がりから球際の激しい熱量の高い試合展開となった。
そんな中で後半最初にチャンスを迎えたのは明治生田。
後半9分、63番西村隼翔(1年=横浜創英)のロングスローをhumanDFがクリア。このこぼれ球を13番福脇康介(3年=桐光学園)が左足のボレーシュートを放つ。このシュートがゴールネットを突き刺し明治生田が同点に追いつく。
後半11分、失点の直後、早稲田humanがチャンスを迎える。味方のロングパスに、裏に抜け出した14番小山がシュートを放つ。しかしここは明治生田の守護神、1番高吉がファインセーブ。
試合中盤は、両者中盤での攻防が続く。足元でも空中でも激しい球際の争いが繰り広げられ、どちらに点が生まれてもおかしくない状況となった。
そして迎えた後半33分。
明治生田のCKのこぼれを拾った早稲田humanがカウンターを仕掛ける。
中盤を経由し、裏に抜けた14番小山がボールを受けてシュートを放つ。しかしこのシュートも明治生田1番高吉に阻まれる。
ここまで1番高吉は明治生田の再三のピンチをセーブで救ってきた。
試合はこのまま1-1で終了、勝ち点1を両者で分け合う形となった。
立教大学サッカー愛好会が早稲田大学FC GUSTA に勝利したことで明治生田の2部リーグ降格が確定。
早稲田humanも残留をかけて最終節まで気が抜けない。
Written by
石井寛己
Ishii Hiroki
Keywords
Recommend
【新関東リーグ2019一部・第5節】マガ杯決勝の再戦!合計5ゴールの打ち合いを制したのは!?
2019新関東リーグ1部
サッカー愛好会
体同連フースバルクラブ
2019新関東リーグ1部
サッカー愛好会
体同連フースバルクラブ
【マガ杯2023・予選】伝統の早慶戦。昨年王者早稲田大学稲穂キッカーズが初戦で慶應キッカーズを迎え撃つ!
第41回マガジンカップ2023予選リーグ
稲穂キッカーズ
キッカーズフットボールクラブ
第41回マガジンカップ2023予選リーグ
稲穂キッカーズ
キッカーズフットボールクラブ
[上智大学学内戦決勝]一点をめぐる肉弾戦。値千金のゴールを奪い取ったFUN-ta-SISTER Aが二連覇を果たす。
上智大学学内戦決勝
サッカー愛好会EAGLE
FUN-ta-SISTER
上智大学学内戦決勝
サッカー愛好会EAGLE
FUN-ta-SISTER
【新関東カップ2017 準決勝】グルービーが勢いそのままに逆転勝利を収める
新関東カップ2017 準決勝
Groovy kids
HUMAN F.C.
新関東カップ2017 準決勝
Groovy kids
HUMAN F.C.
【新関東カップ2019・3回戦】炎天下の中行われた好ゲームは慶應リコタイが競り勝つ。
練習試合
理工学部体育会サッカー部
生田サッカー部蹴友会
練習試合
理工学部体育会サッカー部
生田サッカー部蹴友会
【アットホームカップインディペンデンスリーグ2021決勝】2021年最後のタイトルを掴んだチームは…
アットホームカップインディペンデンスリーグ決勝
稲穂キッカーズ
白金FC
アットホームカップインディペンデンスリーグ決勝
稲穂キッカーズ
白金FC
【新関東リーグ2022・1部・第4節】昇格組同士の激突!!残留に向けて負けられない1戦をものにするのはどのチームか!?
新関東リーグ2部2022・1部・第4節
Groovy kids
理工サッカー部
新関東リーグ2部2022・1部・第4節
Groovy kids
理工サッカー部
【専修大学学内戦決勝】専修大学Pink Monky’sがチャンスを確実にモノにし、昨年の雪辱を晴らす。
専修大学学内戦決勝
Pink Monky's
専修大学学内戦決勝
Pink Monky's
【新関東カップ2017 4回戦】前年度王者に死角なし!圧倒的な個の能力を披露した稲穂キッカーズが連覇に向け好発進!
新関東カップ2017 4回戦
稲穂キッカーズ
法学部サッカー部
新関東カップ2017 4回戦
稲穂キッカーズ
法学部サッカー部
【慶應大学学内戦2018 決勝】今最も勢いのあるチームが学内戦を制する!
慶應大学学内戦
キッカーズフットボールクラブ
理工学部体育会サッカー部
慶應大学学内戦
キッカーズフットボールクラブ
理工学部体育会サッカー部