【BMOM24】安藤匠(1年=東福岡)がピッチ上の監督として君臨しタレント軍団を統率した

BeYonD 編集部

フースバルの監督 安藤匠

その世代での今後のサッカーサークル勢力図を占うと言われている新人戦一年生大会。前日程で行われた新人生一年生大会vol.1の決勝カードは中央大学フースバルクラブダービーであった。味方であり敵でもある、絶対に負けられない戦いが繰り広げられた。

中央大学体同連フースバルクラブAは新人戦一年生大会①の決勝戦でフースバルBとのフースダービーを1-0で勝利し優勝を成し遂げた。その試合で終始後方からチーム支え攻守に渡り大きな貢献をしたのがCB安藤匠(1年=東福岡)である。圧倒的な存在感で最終ラインに君臨しフースバルBの果敢なカウンター攻撃を阻止していた。また、的確なカバーリングによって味方のピンチの芽を摘み、ボールをシュートまで運ばせなかった。そして攻撃面ではCBからビルドアップの中心となり味方の前線を動かし続け、長短織り交ぜたパスによって攻撃の基盤となった。攻守に渡りチームの中心となり味方選手のプレーをまとめ上げるその姿はまるでピッチに君臨する監督のようであった。

「自分なんかがMOMでいいのかと疑問はありますが、選出していだいて素直に嬉しいです。正直、自分の中では満足のいくプレーはあまりできなかったので個人的には悔しい思いもあるのですが、MOMに選出していただいたことで、今回の優勝に少しは自分が貢献することができていたのかなと思っています。ただ、この優勝、MOMに浮かれているようでは成長はないと思うので、すぐ切り替えて、来週からの学内戦に向けていい準備を整えていきたいです。」このように、いかにも彼らしい謙虚な言葉が返ってきた。昨年からチームの中心選手として活躍した安藤。その実力は今大会でも健在であった。2月24日に行われる新人戦一年生大会championshipでもフースバルの監督として活躍が期待される。

img_8427

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2017.12.20

【BMOM88】鯵坂賢(多摩大目黒=1年)技巧派FWがプレミアカップ連覇を手繰り寄せる。

プレミアカップ2017は中央大学サッカー同好会(以下:中央同好会)の2連覇で幕を閉じた。新関東FL1部や2部の強豪チームや、アットホームカップでも躍動したチームが数多く出場した激戦必至の2日間であった…

read more BeYonD 編集部
コラム 2020.04.27

【サッカーサークル対談】 新関東リーグ強豪の早稲田2チームが語り合う

今回はサッカーサークル対談の第一回として、同じ早稲田のサッカーサークルとしてお互いに高めあい、今年は同じ新関東リーグ一部にも所属する、早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と早稲田大学HUMAN …

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.27

【新入生必見!同好会チームガイドvol.3】早稲田大学編その3

第3回も第1回、第2回に引き続き「早稲田大学」の特集です! 新入生は数あるサッカーサークルの中から選ぶことになると思いますが、 今回もユニオンリーグに所属するチームを始め、計6チームをピッ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.02.25

【インタビュー記事 ISA 坂井惟史氏】ISAのサッカー留学事業に迫る!! 

「人生の転換期は間違いなくイギリス留学!」 と語る、坂井惟史氏。 今回、BeYonDでは留学事業を柱にサッカー事業を幅広く展開する International Sports Acad…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.11.25

【BMOM142 】早稲田理工の集大成を形づける劇的ゴールを決めたスーパーヒーロー!

11月20日(土)に行われた新関東リーグ1部2021・第8節で劇的ゴールを決めチームを勝利に導いた、今節のBMOMは! 試合は早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)と早稲田大学FC.GUS…

read more 山崎冬弥
コラム 2016.10.11

【美女マネ特集vol.1】記念すべき第1回はこの夏日本一に輝いたあのチームのマネ!!

ついに始まった夢の企画。 同好会カテゴリーに所属する全プレーヤーが この日を待ちわびていたといっても過言でしょう。   はい、過言です。 しかし、この日のためにボー…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.21

新チーム始動インタビュー第6弾”立教大学サッカー愛好会”

昨年度の新関東リーグで上位争いをするも、リーグ戦連覇とはならなかった立教大学サッカー愛好会(以下立愛)。結果は振るわなかったが、雰囲気は1番。多くの伝統行事がある立愛を引っ張っていくのが、キャプテン近…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.12.01

【BMOM18】苅部杜行(1年) 決勝点アシストに加え、攻守で圧倒的な存在感を発揮

フースバルの心臓 苅部 中央大学体同連フースバルクラブは全国大学サッカー同好会選手権大会決勝戦で関西大学FC TRIOSに3-1と快勝し、全国制覇を成し遂げた。その試合で決勝点のアシストとなるロング…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.09

[BMOM2]FW大場駿(4年) 稲穂のインザーギ大場が2ゴールに絡む大活躍

稲穂のインザーギ 大場 第4節、勝ち点9の首位稲穂は勝ち点7と2位につけているフースバルとの天王山に2-0で勝利した。この大事な一戦でFWの97番大場 駿(4年=横河武蔵野Y)は、決勝点となる先制点…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.09.21

【特別企画】Jユース出身の私たちが大学サッカーサークルを選んだ理由[後編]

Jユースを選んだ理由、そして大学サッカーサークルとの出会いに迫った[前編]は楽しんで頂けたでしょうか。 まだ[前編]をお読みでない方はこちらから。 [後編]では、3年時に幹事長(鈴木)、副幹事…

read more 大田智輝

-PICKUP CIRCLE-