新チーム始動インタビュー第4弾”青山学院大理工サッカー部 亦野陸生”
BeYonD 編集部2年前の夏の祭典マガジン杯で圧倒的な力を見せつけて優勝した青山学院理工サッカー部。当時1年生でその優勝をピッチで経験した亦野陸生(2年=八千代)。亦野は今年度、青山理工のキャプテンになった。新チームとなりいくつかの大会が終了しているが、新チーム始動ということでキャプテンの亦野にインタビューをした。
2016-2017シーズン
“1年間を振り返って“
昨年度、リーグ戦が終わりプレミアカップに臨んだ。プレミアカップでは、予選敗退。まさかの結末だった。亦野は「メンバーを見ても勝てると思っていたが、予選敗退。期待していた分、つらかった」とコメントした。結局このままタイトルを獲得できないまま1年が経ってしまった。「勝てるチームだと思っていたが、実際は勝てないチームだった。悔しくきつい1年だった」とコメントした。また亦野自身は、夏に開催された夏の陣で顎を骨折し戦線離脱。マガ杯は欠場となり、マガ杯にはいかず結果を聞く形だった。まずグループリーグは死の組(フースA、体同連A、HUMAN A)に入った。「どうなるかと結果を聞いていたが、残念な結果だった。流れ的に新関東リーグは降格かなという雰囲気が漂い始めた」と厳しさが伝わるコメントだった。そして新関東リーグは、怪しい雲行きはあったものの、初戦の中央同好会に快勝し、いい手ごたえをつかみ残留を決めることができた。
“ライバル“
強い相手について聞くと、早稲田稲穂キッカーズと答えた。「稲穂は、すべてにおいてのレベルが高かった。リーグ戦では、なにもすることができずに3-0で負けた。納得の0-3という内容であった」と早稲田稲穂を評価している。
選手について聞くと、中央フースバルのSH38番“大石”(2年=藤枝東)の名を挙げた。「あの38番はすごかった。いや~うまかったね~」と亦野は笑みを浮かべながらコメントした。この時の亦野は、対戦を楽しみにいているようである。
2017-2018シーズン
“目標”
「アットホームやリーグ戦、マガ杯などの主要タイトルを獲りたい気持ちはある。でも、まずは目先の1戦1戦を大事にしたい。その先に優勝があれば良いですね。今年は優勝候補としてではなく、ダークホース的な立ち位置で虎視眈々と勝ちを積み上げたい。チャレンジの1年にしたい」と今年の目標を掲げた。優勝は視野に入れずに、目の前の試合に集中するとはいえ、正直獲りたいタイトルはと聞くと「マガ杯とアットホームは獲りたいです」と素直に答えた。また、スポマネの全国大会にも非常に興味を示していた。実はすごい優勝にこだわっているのではないかと、思ってしまった。
“チームコンセプト”
「こういうサッカーをしたいとかはないですね。言うならば自分たちの技量をしっかりと理解したうえで、最善のサッカーができたらいい」とコンセプトについて語った。私も含め誰もが「青理はパスサッカーだろう」と予想していただろう。その点について聞いてみると「もちろん回せる時には、いつも通りのサッカーをする。でもそれだけでは勝てないと感じたので、相手の能力や戦い方を見て、カウンターを仕掛けたりゆっくり攻撃を仕掛けたりというサッカーをしたい」と答えてくれた。今年からフォーメーションをガラッと変えた青山理工のサッカーに注目していきたい。
“注目選手”
「木越 健太郎」(1年=東北学園)
あまり注目されてはいないが、非常にいい選手。ドリブル、パス、スピードのレベルが高い。さらに身体能力が高く器用だから、攻撃的な選手なのにCBとSBでもプレーできる。「本当に何でもできる選手です」と亦野は力強く話した。また「もっと点を決めてくれたらもっといい」と強い期待感を感じた。BeYonDも木越に注目していきたい。
また、鎖骨骨折のため昨年度のリーグには出てないが、丸山というDFの名も挙げられた。まだ丸山のプレーは見れていないので、見てみたい。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
美女マネ特集2023!
[avatar /] お疲れ様です。ついにサークルの集大成である新関東リーグが始まるので、いつも支えてくれるマネージャー特集の記事を書こうと思います! 「支えてくれてありがとう 美女マネージャ…
read more 夏果山崎【新関東リーグ2017・1部】ベストイレブン
2017年11月18日、新関東リーグは早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)の二連覇という形で幕を閉じた。 多くのドラマがあった今大会の中で、活躍した選手からベストイレブンを選出した。 …
read more BeYonD 編集部第一回Beyondカップ開催!
Beyondカップ特集 本日の記事は、明日に迫ったBeyond初の1DAYソサイチ大会「beyondカップ」についての特集になります!今回の記事は明日の大会告知と、協賛を頂きました「EVESPORT…
read more 阿部真珠初代「Beyon d’Or」決定
BeYondによる新企画!!! その名も「Beyon d'Or」※ビヨンドール どこかで聞いたことがあるような響きですよね。 そうです国際サッカー…
read more BeYonD 編集部【BMOM131】田村和己(3年=FCトリプレッタ)工体連のファンタジスタが格上相手に躍動。
5月25日ZOZOパークで新関東カップ3回戦FC.GUSTA(以下:グスタ)と法政大学工体連サッカー部(以下:工体連)の試合が行われた。試合は華麗なパスワークから多彩な攻撃を仕掛けるグスタに対し、工体…
read more BeYonD 編集部【BMOM113】早稲田グスタGK樋口就大(3年=宮崎西) 好調の早稲田グスタを支える守護神
10月27日に鹿島ハイツにて新関東リーグ20181部第4節が行われた。 4試合の激しい試合の中で特に注目されていた中央大学体同連フースバルクラブ(以下:中央フースバル)と早稲田大学FC.GUSTA…
read more BeYonD 編集部【BMOM35】髙坂圭一(3年=本郷) ”Esperanzaの闘将”
明治大学 Esperanza DF 髙坂圭一(3年=本郷) 明治大学Esperanza vs 早稲田大学 Sunday SCの試合は両者実力が均衡し、なかなかチャンスが訪れないゲー…
read more BeYonD 編集部【文教大学学内戦決勝戦】フォトギャラリー
1番桐ヶ谷(3年=久喜北陽)はビッグセーブを連発し、ゴール前の番人となった。優勝の立役者はこの人に違いない。 10番関(1年=千葉経済大学附属)は豊富な運動量と共に、攻撃のリズム…
read more BeYonD 編集部【美女マネvol.27】現在ミスコン出場中!今回は黒いユニフォームのチームのマネを初特集!
こんにちは! サークル生活もいよいよ終盤に入りましたね! 先輩たちが引退すればいよいよ幹部交代となります。 寂しいですね。…
read more 高橋佑輔バレンタインデー間近!サッカーサークル内のプレゼント事情を覗き見👀
2月がスタートし、1年に1回のイベントが近づいてきましたね。 そう!バレンタインデーです! 例年、お菓子を用意したり、動画を作成したりと各チームで様々なバレンタインデー…
read more 木村彩歌


