【BMOM69】”圧倒的存在”遊佐拓矢(3年=川越南)が成蹊の頂点に導く決勝弾!!

BeYonD 編集部

8月17日に行われた成蹊大学学内戦の決勝戦。
成蹊大学アースエラスティックサッカー(以下:ARSE)と成蹊大学フットサルクラブ(以下:SFC)が頂点を争った。

前半からギア全開のARSEに押される展開の中、ボールを持つ時間が少なく、思い通りの形で攻撃につなげることができないSFC。前半を無失点で抑え、後半の25分にすべてをかけた。

後半8分に失点を喫したものの、まったくひるむどころか、むしろエンジンがかかった様子のSFC。その失点の1分後にはコーナーキックから同点に追いつく。

そして後半残り5分のところでこの試合最大の見どころである逆転弾が生まれる。

SFCの9番山本(2年=東大和)が中盤でうまく相手を剥がし右サイドの6番茅野(1年=百合丘)へはたく。茅野は受けたボールをシンプルに裏へスルーパスを出すと2番遊佐(3年=川越南)が綺麗に抜け出しニヤへ冷静に流し込んだ。お手本のようなゴールで逆転し、SFCが成蹊大学の頂点を極めた。

img_6720

この試合で、いや、試合が始まる前から誰よりも存在感を出し、誰よりも声を出し、そして決勝点を挙げたのがFW遊佐(3年=川越南)である。

スタメン写真撮影時には戦闘前の戦士のように雄叫びを上げてチームの雰囲気を作り、試合が終わると一目散にバイトへ向かう切り替えぶり。間違いなくこのチームの雰囲気は彼によるものだった。

ムードメーカーとしてチームを牽引する遊佐だが、こと試合では、前半はポジションを右サイドバックに構えていたため、後ろからゲームを支えるプレーヤーなのかと思われた。
しかし、後半になるとポジションをフォワードに変更。前半の押される展開を払いのけるかのように攻撃陣が活性化し、自身は1Gを挙げる活躍ぶり。大宮アルディージャジュニアユース出身だけあって、ゴール前での得点感覚はさすがのものであった。

小一時間で圧倒的な存在感を見せた遊佐。この試合について彼に一言うかがうと
「圧倒的存在が遊佐拓矢ってことですね」
(原文ママ)
と答えてくれた。
まさにその通りである。

本戦でも”圧倒的存在”遊佐拓矢がチームを引っ張っていくことだろう。

成蹊大学 フットサルクラブのチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2020.06.03

【サッカー美女マネ特集vol.3】”イカした奴ら”から美女マネを紹介!

皆さんこんにちは!   美女マネ特集部です!   早速ですが、美女マネ特集を毎回見てくれてる方はこんな疑問をお持ちだと思います。   …

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.16

【BMOM11】 妹尾 空(3年)が守備の要として勝利に貢献

超高層ヘディングマシーン 妹尾   明治大学グル―ビーキッズは第6節に、青山学院大学理工サッカー部と対戦した。結果は1-0で明治グル―ビーが勝利した。グル―ビーは後半開始早々に奪った…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.01.18

【美女マネ特集vol.13】第13回はミス〇〇リンピックにも選ばれたあのチームのマネ!

こんにちは!   夏は暑がり、冬は寒がり、好きな国旗はハンガリーでお馴染みの美女マネです!!   最近非常に寒いですね~。   &nb…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.18

【全米に見せたい】青山学院大学理工サッカー部のモチベーションムービーがすごい!!!!

2009年チャンピオンズリーグ 決勝『バルセロナvs.マンチェスターユナイテッド』 世界一を決める重要な試合前にバルセロナのグアルディオラ監督が選手にみせたこちらのビデオをご存知でしょうか?? …

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.11.05

【新関東リーグ2017・1部第5節】王者稲穂が一つ抜け出し、残留争いはまだまだ目が離せない展開に

【新関東リーグ2017】 集中開催2日目はzozoparkから鹿島ハイツに舞台を移し、応援が許された環境での試合に全試合盛り上がりを見せた。   第1節以来勝利を挙げられていな…

read more 編集部BeYonD
コラム 2019.08.30

【9月27日(金)開催】BeYonD’ Dining サッカーサークル限定就活meet up!!

みなさんこんにちは!   夏はいかがお過ごしでしょうか?   海、BBQ、旅行、飲み会など夏を最高に満喫するとともに、来るマガジン杯・リーグ戦に向けてモチベ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.12

【新関東FL2部A第6節】マッチプレビュー

  1位 慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部 集中開催を終え、混戦の2部Aにおいて勝ち点12で首位に立っているのは慶應大学理工サッカー部。第2節で明治生田戦を1-3で落とし…

read more BeYonD 編集部
コラム 2023.10.09

サッカーマガジンカップ オープン大会2023 大会総括

9月8日から12日にかけて行われた『第41回サッカーマガジンカップ オープン大会 2023(以下:マガハイ)』は中央大学サッカー同好会A(以下:中央サカ同)の優勝で幕を閉じた。 株式会社毎日コム…

read more 柴田尋生
コラム 2017.01.19

新チーム始動インタビュー第3弾”明治大学Groovykids 竹井伸吾”

昨年度、高い技術を備えたタレント達が躍動し、新関東カップベスト4、明大カップ準優勝や新関東リーグ2位と好成績を収めた明治大学Groovykids。そのタレント軍団を率いた澤井(3年=ジェフ千葉Y)に代…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.05.29

【BMOM127】中村亜門(2年=横河武蔵野)決勝点でチームを3年ぶりのベスト8へ導く!

新関東カップ3回戦 慶應義塾大学慶應キッカーズ(以下:慶應キッカーズ)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)の試合が5月25日に矢田部サッカー場にて行われた。 ポゼッションを得意とするチ…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-