【新関東リーグ2017・1部第5節】王者稲穂が一つ抜け出し、残留争いはまだまだ目が離せない展開に

編集部BeYonD

【新関東リーグ2017】
集中開催2日目はzozoparkから鹿島ハイツに舞台を移し、応援が許された環境での試合に全試合盛り上がりを見せた。

 

第1節以来勝利を挙げられていない青山理工はこちらも2連敗中と波に乗れていない立教愛好会に3-1で逆転勝利した。
前半立ち上がりに自陣でのミスを突かれ、先制されるも、その後すぐに、青山理工の7番古林(3年=狛江)の2ゴールで逆転に成功した。
後半にも10番高橋(3年=國學院久我山)がダメ押し弾を突き刺し青山理工が完勝した。
青山理工が悪い流れを吹き飛ばし勝ち点3を獲得し残留争いから一歩抜け出した。
一方、立愛は3連敗となり、残留争いに巻き込まれる結果となった。

 

残留のためには何としてでも勝ち点を積み重ねたい明治グルービー明治生田の試合は1-1で勝ち点1を分け合う結果となった。
グルービーDFのパスミスを明治生田9番(3年=八千代)が奪い、先制に成功したが、
昨日の早稲田稲穂戦で結果を残すことができなかった0番阿部(2年=前橋)がスルーパスに抜け出し、値千金の同点弾を決める。
その後一進一退の攻防を繰り広げるもスコアは動かず、タイムアップとなった。
両チームあと2節でどこまで勝ち点を積み重ねられるか。

 

優勝のためには負けられない早稲田稲穂と残留のためには負けられない早稲田グスタは立ち上がりにPKで先制した1点を守り切り早稲田稲穂が1-0で勝利した。
互いに同じキャンパスのライバルとして非常に熱のこもった試合展開であったが、早稲田稲穂が王者の勝ち癖を見せつけ、勝ち切った。
早稲田稲穂は今日の勝利で2位に勝ち点4差をつけ、次節勝利すれば2連覇となる。
早稲田グスタは明治生田に勝ち点で並ばれ、あと2節負けられない状況となった。

 

昨日青山理工を1-0で下した中央フースバルは、勢いそのままに明治体同連を4-1で下し、集中開催2連勝を飾った。
お互い優勝のためには勝利が欲しい両チームであったが、この日は中央フースバルの攻撃陣が爆発。
7番キャプテン若杉(3年=新潟明訓)がスーパーボレーを含む2ゴールで勝利に貢献した。
明治体同連は痛い敗戦で首位稲穂との勝ち点を4に広げられてしまった。

 

次節(11月11日)は再びzozoparkに舞台を移す。
早稲田稲穂は勝利を飾り、2連覇・3冠を達成することができるか。
一方残留争いにも注目していきたい。

 

【第5節】(11月5日)
[鹿島ハイツスポーツプラザ第1グラウンド]

青山理工 3-1 立教愛好会
[青]古林裕也(12分、20分)、高橋涼太(44分)
[立]浅田拓郎(11分)

明治グルービー 1-1 明治生田
[グ]阿部アンドレ(43分)
[生]吉崎光(28分)

早稲田稲穂 1-0 早稲田グスタ
[稲]中島剣士郎(17分=PK)

中央フースバル 4-1 明治体同連
[フ]若杉俊介(39分、70分+1)、小竹直輝(42分)、オウンゴール
[明]遊馬幹彦(46分)

145198

 

 

 

Written by

編集部BeYonD

abe

Keywords

Recommend

コラム 2020.09.28

1マネが語るサッカーサークルのイメージとは?

今回は、この夏新たにサークルデビューした 3人の1マネにサッカーサークルについてインタビューしました。   サッカーサークルを選んだ理由や印象、実際入ってみて感じたことなど…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.12.12

【新関東リーグ2017】大会総括

10月14日(土)に開幕し、12月2日(土)に閉幕した大学サッカー同好会カテゴリー最高峰のリーグである『新関東リーグ2017』。 早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)が1部リーグを制し、…

read more 編集部BeYonD
コラム 2017.10.27

【新関東リーグ1部第3節】マッチプレビュー

2017年10月28日、ZOZOにて新関東リーグ1部第3節、全4試合が開催される。 新関東リーグ2017が開幕から2節が終了し、早くも混戦が繰り広げられている。 今後に弾みをつける上で重要な第3節…

read more 高橋佑輔
コラム 2021.09.14

【BeYonD History vol.4】頼れる前会長、小川雄矢

BeYonD History一年ぶりの復活です!! BeYonD History vol.1とBeYonD History vol.2、 BeYonD History vol.3もぜひ見てみて…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.11.09

【新関東リーグ2022・1部・2.3節マッチハイライト】過密日程となった2日目。2連戦を物にするのはどのチームか!?

第2節 中央大学体同連フースバルクラブ VS 明治大学生田サッカー蹴友会 前節、早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)に敗れた中央大学フースバルクラブ(以下:フース)と、明治大学groovykids…

read more 柴田尋生
コラム 2017.05.31

【同好会基礎情報vol.8】あのJリーグクラブが後援している同好会カテゴリー最大規模の大会「紫京杯」とは?

サッカー同好会カテゴリーでは稀だが、都道府県内No.1を決める大会が京都には存在する。 その名も、京都学生サッカー同好会選手権大会『紫京杯』 毎年8~9月に、60以上の参加チームで行われている同好…

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.04.03

「新歓記事vol.2]新入生必見!慶應義塾大学サッカーサークル紹介!!

こんにちは、BeYond 編集部です。新歓チーム紹介2日目は、慶応義塾大学のサッカーサークルを紹介します。 慶應義塾大学入学後、部活ではなくサークルでサッカーを続けていきたいと思っている新入生は…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.06.14

【新関東カップ2022 ベスト4マッチハイライト】プライドをかけた戦い!決勝の舞台に立つのはどのチームか!?

第1試合早稲田稲穂vsFC立教 昨年度王者で2連覇を狙う早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と明治大学Groovy Kidsを下し快進撃を続ける立教大学FC立教(以下:F立)さいたまスタジア…

read more 杉本 竣平
コラム 2016.11.11

【BMOM8】FW赤塚武也(3年) 相手の隙をつき決勝点を挙げる

クールなストライカー赤塚 5位の青山学院大学理工サッカー部は、3位の中央大学フースバルクラブと対戦した。結果は1-0で青理が勝利し、2位に浮上。2位浮上への値千金のゴールを決めたのが、エース10番赤…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.10.21

【美女マネ特集vol.2】第2回は他チームも借りたくなるほどのマネ王国、あのチームのマネ!

お久しぶりです。   先日ついに、ついに、始まった夢の企画。   フォロワーが100人しかいなかったBeYonD公式Twitterで第1回の記事更新をお知ら…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-