【BMOM99】藤尾 圭吾(2年=実践学園)が2ゴールを挙げる活躍
BeYonD 編集部6月10日、日中に降った雨の影響でグラウンドに水たまりができる中、新関東1部の明治大学体同連サッカー部を下した日本大学法学部サッカー部(以下:日大法学部)は青山学院大学理工サッカー部(以下:青山理工)と対戦。
試合は、立ち上がりから日大法学部が相手のプレスを上手く掻い潜り、相手陣地に侵入。さらに、連動性の高いプレッシングで、青山理工のパスサッカーを封じた。
前半に2-0とリードを広げた日大法学部は、後半は青山理工に反撃の1点を与えるものの、さらにリードを広げ4-1と勝利を収めた。
大進撃を見せる日大法学部。この日の勝利の立役者は、なんと言ってもこの男。
決勝点を含む2ゴールを挙げた7番藤尾圭吾(2年=実践学園)であろう。
CKからのゴールとGKの弾いたボールをプッシュする得点を見せた。
藤尾は、体が大きく目立ったプレーをするという選手ではない。しかし、試合を動かす決定力と洗練されたゴールへの嗅覚が新関東でトップクラスであろう。
例えるならば、メキシコ代表のエルナンデス(チチャリート)のような、ワンタッチゴーラーである。
藤尾は、今の日本代表にもってこいの選手と言えるだろう。
1部の青山理工を撃破気はした試合を振り返ってもらうと
「日頃の練習で何度も全員で確認していた、プレスの連動性や動き方、ハメどころの共通理解がしっかりと出すことができたことと、いい時間帯に得点が取れたことが良かったです」
としっかりとチームとしてサッカーを作り上げる姿勢が伺えた。
逆に、この試合の反省点を振り返ってもらうと
「全体的にファール数が多かったのと、スタミナが持たず、距離感が伸びてしまったので、練習での走り込みをチームとして増やしていきたいです」
と本田圭佑よりもストイックさが感じ取れるであろう。高い技術に加え、運動量も加わるとなるとこのチームは、新関東で1位を奪えることになると思う。
最後に今後の意気込みを聞くと
「関東王者の座はいただきまなみん!」
とシンプルな回答が返ってきた。
次回以降も藤尾から目が離せない試合が続きそうだ。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【新関東リーグ2021・1部第2節マッチハイライト】絶対に負けられないこの戦いを勝ち抜いたのは!?
大雨、強風でかなり気温も低く最悪の天候で行われた第2節。開幕戦と連戦で疲労も溜まっているが、激戦が繰り広げられたその結果がこちら! 早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2022・1部・2.3節マッチハイライト】過密日程となった2日目。2連戦を物にするのはどのチームか!?
第2節 中央大学体同連フースバルクラブ VS 明治大学生田サッカー蹴友会 前節、早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)に敗れた中央大学フースバルクラブ(以下:フース)と、明治大学groovykids…
read more 柴田尋生【BMOM117】増井裕次郎(3年=修道)8年ぶりの1部へ!導いたのは Mr.信頼感!
11月24日(土)、新関東リーグ1部昇格戦の明治大学Esperanza(以下:明治エスペランサ)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)の試合がZOZOPARK HONDA …
read more BeYonD 編集部【BMOM27】藤林拓哉(2年=比叡山) とにかく明るい藤林が圧倒的な活躍でHUMAN F.Cを早稲田の頂点に導く
早稲田大学学内戦決勝戦では、圧倒的な得点力で勝ち上がってきたHUMAN F.Cと、優勝候補である稲穂キッカーズを準決勝で倒した早稲田理工サッカー部が相見えた。 この決勝戦でも…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2017・1部第6節ハイライト】稲穂の優勝は次節までお預け!より激化する残留争い!
11月11日、ZOZOPARK にて新関東リーグ2017 ・1部第6節が行われた。 リーグ戦も終盤に差し掛かり優勝争い・残留争いが一層過激となり見所の多い試合となった。 明治大学体同連サッカー…
read more 高橋佑輔【新歓ムービー紹介vol.1】稲穂キッカーズ、A.C.Campione、慶應キッカーズ、フースバル
早稲田大学 稲穂キッカーズ https://drive.google.com/file/d/0B1o_D2myHYM1S1c5aFJ2dUNLZWc/view?usp=sharing 【コンセ…
read more BeYonD 編集部【新歓記事vol.3】明大新入生必見!明治大学のサッカーサークルを比較してみた!
慶應、日大の紹介に続いて本日は、明治大学のサークルの紹介をする! 本日紹介する4つのサークルはいずれも大学公認のサークルで、サッカーと遊びを本気で両立できるチームづくりをしている! 明治大学体同連…
read more 石井寛己縁の下の力持ち特集!今年の活動を支えた影のMVP!
はじめに ついに新関東リーグ2025が終了し、引退を迎えた3年生も多いと思います。そこでこの1年間、サークルにすべてを捧げ、支えた3年生たちにインタビューをしてきました!来年、幹部代になる下級生の皆…
read more 村瀬裕介【注目の1年生紹介記事vol.2】明治大学体同連サッカー部と中央大学サッカー同好会の注目の1年生を紹介!
前回に引き続き、注目の1年生紹介第二弾です!! 今回ご紹介するのは、2023年学年別ROUND2年生優勝・稲穂FESTA3位の明治大学体同連サッカー部と、中央大学学内戦優勝・稲穂FESTA優勝の中央…
read more 竹中莉夏【文教大学学内戦決勝戦】フォトギャラリー
1番桐ヶ谷(3年=久喜北陽)はビッグセーブを連発し、ゴール前の番人となった。優勝の立役者はこの人に違いない。 10番関(1年=千葉経済大学附属)は豊富な運動量と共に、攻撃のリズム…
read more BeYonD 編集部

