【BMOM22】臼田海人(2年)先制点に最優秀選手賞、有終の美を飾る

BeYonD 編集部

中央のセルヒオ・ラモス

2016/12/17・18の二日間で行われたpremiere cupは4年ぶりに中央大学サッカー同好会(サッカー同好会)が無失点優勝を成し遂げだ。
慶応義塾大理工体育会サッカー部(以下リコタイ)との決勝戦は、3-0でサッカー同好会が勝利した。最優秀選手賞にはサッカー同好会 0番臼田海人(2年=多摩大目黒)が選出された。
前半17分右からのコーナーを頭で合わせ先制点を挙げた。「二日間を通しキッカーにはファーのボールを要求していた。いいところに来たから思いのままに叩きつけたらゴールとなった」とゴールシーンを振り返る。右サイドバックとして、フル出場を果たし先制点を挙げるといった最優秀選手賞にふさわしいプレーであった。強靭なフィジカルと大事なところで得点を挙げる、まさに、中大にとってセルヒオ・ラモスのような存在である。守備面では体格の大きい選手を多く擁するリコタイ攻撃陣との空中戦において圧倒。攻撃面では戦車のようなドリブルで相手守備陣を切り裂くなど、攻守共に素晴らしいプレーを魅せた。 img_5606

臼田は先月まで行われていた新関東フットボールリーグに初戦を除く6節にスタメンで出場していた。しかし、1日目はベンチスタート。このことを「僕たちのチームは誰が出てもサッカースタイルが崩れないので、自分は出場した時に結果を残すことを意識するだけでした」と結果を残し有言実行した。チームは2部降格という結果から新チームで挑む初の大会となった今回のpremiere cup。「いつも以上に結果の求められる代となり、新チーム初の大会だったので、何としても優勝するために、50分間集中を切らさず声を出し続けた。その結果、先制点を挙げられ、チームが勝つことができてよかった」と個人のプレーを振り返った。チーム全体としては「無失点で決勝まで来ていたのでそのまま無失点優勝と先制点をとると波に乗れるチームなので先制点をとることは意識していた」とチーム全体を振り返った。チーム全体をみるとスーパースターがいるわけでもないが、一人一人の意識の高さやる気、チーム全体の意思統一ができていた。
今後のチームについては「去年はスタートは良かったが段々と成績が落ちで行ったので、今年のチームは一年を通して良い成績を残せるチームになりたい。もう一度足元を見直し、次の学内戦では優勝したい」と今後についてを語った。これから新関東での活躍に期待だ。

 

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2021.10.07

遂に開幕!新関東リーグPREVIEW SHOW 【前編】

10月16日、いよいよサークル界最高峰リーグとも呼び声高い新関東リーグが開幕する。昨シーズンはコロナウイルスの影響で降格がなかったため、今年は昨シーズンの8チームに昇格2チームを加えた全10チームで真…

read more 東 孝太郎
コラム 2017.08.28

【マネの想いvol.9】”何があっても、応援し続ける”

明治大学体同連サッカー部  藤原由衣さん     −体同連としての3年間の結果はどのようなものでしたか? 2年のときが1番強かったと思います。私た…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.12.22

初代「Beyon d’Or」決定

BeYondによる新企画!!!   その名も「Beyon d'Or」※ビヨンドール どこかで聞いたことがあるような響きですよね。   そうです国際サッカー…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.03.31

【BMOM91】川島優太(1年=東京ヴェルディユース) 慶應学内戦王者奪還に大いに貢献したJ下部育ちのファンタジスタ

3月27日の慶應義塾大学学内戦・決勝では、慶應義塾大学キッカーズFC(以下:キッカーズ)が、昨年度の慶應学内戦王者、慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部(以下:リコタイ)、に先制されたものの、後半中盤…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.11.20

【新関東リーグ2021・1部第8節マッチハイライト】優勝や降格が決まり始める第8節の結果とは!?

優勝争い、降格争いが激しい新関東リーグ。11月20日(土)に矢田部グランドで行われた結果がこちら。 第一試合は、ここを落とすと降格に王手となるため絶対に勝ちたい中央大学FUSSBALL(以下:中…

read more 山崎冬弥
コラム 2025.09.07

第43回サッカーマガジン杯 オープン大会2025 大注目4選手紹介!

こんにちは。BeYonD編集部です!ついに待ちに待ったマガ杯ですね!楽しむ気持ちは忘れずに持っていきましょう! はじめに ついに開催目前へと迫った第43回マガジン杯。夏休みをサッカーに捧げた選手も…

read more 村瀬裕介
コラム 2017.01.07

新チーム始動インタビュー第2弾”中央大学フースバルクラブ 若杉俊介”

2017年になり、新チームが始動した中央大学フースバルクラブ。キャプテンの若杉俊介(2年=新潟明訓)を取材した。 (写真 左はキャプテンの若杉、右は副キャプテンの大石) 2015-20…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.09.26

【美女マネvol.25】今回は現在ミスコンにも出場中の実力派マネ!!

  こんにちは!!     三度の飯より美女マネでお馴染みの美女マネ特集です!       …

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.08.14

元大学日本1、元Jリーガーからみたサークルの印象は?

井筒さんインタビュー第2弾! 前回同様、大学でキャプテンとして日本一になり、J2でプレーし、クリアソン新宿をJFLへと導いた井筒陸也さんに今記事ではサークルの印象を聞いてみた。 サークルに…

read more とーや Dしゅんぺい
コラム 2019.05.15

【BMOM 121】早稲田稲穂MF豊田吏央(2年=幕張総合)がチームを優勝へと導く影の立役者に!!

稲穂フェスタ2019は、主催チーム早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)の優勝により、幕を閉じた。 そんな白熱した決勝戦において、一試合を通して圧倒的な存在感を放ち、 早稲田稲穂の優勝に…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-