【新関東リーグ2021・1部第3節】1部では約5年ぶりとなる伝統の一戦中央ダービー。中央サカ同が前半のリードを逃げ切り今大会初勝利!!

杉本 竣平

RESULTS

新関東リーグ2021・1部3節

中央大学
サッカー同好会
2-0
中央大学
体同連フースバルクラブ

両チームともに未だ勝利がない中央大学サッカー同好会(以下:中央サカ同)と中央大学体同連FUSSBAL(以下:中央フース)が5年ぶりに1部の舞台で激突。中央大学のライバルチーム同士であるということもあり、白熱した試合展開を迎える。

 

(中央大学サッカー同好会スタメン)

 

(中央大学体同連FUSSBALスタメン)

 

前半

前半は中央サカ同の怒涛の攻撃で試合が進む。

3分前線から42番山下翔大(3年=大谷高校)がプレスをかけ、ボールを奪うとそのままゴールまでもっていき、シュートを打つもキーパー正面でゴールとはならなかった。

 

9分中央サカ同は8番岡部佑哉(2年=狭山ヶ丘)からのセットプレーを78番野田憲伸(3年=宇和島東)が折り返し、32番小林和輝(3年=狭山ヶ丘)が頭で合わせるも中央フースDFのクリアによってチャンスを生かしきれず。

 

12分、左サイドでボールを受けた8番岡部佑哉(2年狭山ヶ丘)が細かいタッチ相手をかわしカットインするとそのまま右足でシュート。しかしこれもキーパー正面。チャンスを作るものの、なかなかゴールを奪いきれない時間が続く。

 

13分、中央サカ同にとって待望の瞬間が訪れる。前線でボールを奪い取り、その位置からのスルーパスに抜け出したこの日絶好調の8番岡部佑哉(2年=狭山ヶ丘)がシュートを決めサカ同は貴重な先制点を手に入れた。

(先制点を決めた中央サカ同8番岡部)

中央サカ同では「オカベクン」の愛称で慕われているそうだ。

 

さらに25分、またも前線でボールを奪い取ったサカ同。今度は32番小林和輝(3年=狭山ヶ丘)が鮮やかなミドルシュートを決め、さらにフースバルをつき放す。

 

このまま終われないフースバルは28分、10番市野塚奏(3年=静岡学園)がサカ同のクリアボールを拾い、そこからミドルシュート。ゴールとはならなかったが、これが中央フースのこの試合初シュートとなった。

 

さらに35分、前半終了間際にペナルティエリア近くで獲得したFK52番橋爪健(3年=西武学園文理)が直接狙うも、中央サカ同の守護神24番加藤翔太(2年=浦和西)のスーパーセーブによって得点にはならず、完全に中央サカ同ペースで前半を終えた。

 

後半

逆転したい中央フースと逃げ切りたい中央サカ同。後半はさらに球際が激しくなる。

 

1分、中央サカ同は8番岡部佑哉(2年狭山ヶ丘)のセットプレーを32番小林和輝(3年=狭山ヶ丘)が折り返し、42番山下翔大(3年=大谷高校)がボレーシュートであわせるも枠をとらえられない。

 

6分、中央フースは22番増田誠也(2年=中大横浜)が左サイドを突破しクロス、それを19番岡本共生(2年=東福岡)が合わせるも中央サカ同DF阿部真珠(1年=日本大学山形)の体を張った守備によりゴールを奪え切れない。

 

その後も中央フースはセットプレーや10番市野塚奏(3年=静岡学園)のロングフィードからの起点でチャンスを作ろうとするも中央サカ同の気合の入った鉄壁な守備によってシュートまで行けない時間が続く。

 

15分、ダメ押しの一発が欲しい中央サカ同はペナルティエリアの近くでFKを獲得。8番岡部佑哉(2年=狭山ヶ丘)がいいコースに蹴りこむもGK31番小倉佑太(2年=中大横浜)のスーパーセーブによって追加点とはならず。

 

サカ同は前線や中盤の選手をうまく交代させながら前線からのプレスを継続し、チャンスを演出し続ける。

 

24分中央サカ同はセンターサークルでボールを受けた「サカ同のルカク」の異名を持つ、79番信岡光(1年=日本大学藤沢)が一人でゴールまで運びシュート。しかし54番鈴木大登(1年=静岡学園)が体を張ってブロック。中央サカ同はチャンスを生かしきれない形となった。

 

33分、中央サカ同は高い位置で相手キーパーがクリアしたボールを途中交代の68番山崎拓郎(3年=西武文理)がダイレクトでボレーシュート。しかしミートできずゴールとはならない。

 

前後半通して上手くゲームを運んだ中央サカ同は試合終了間際、79番信岡光(1年=日本大学藤沢)が会場どよめく圧巻のキープ力でうまく時間を稼ぎ、そのまま試合終了。

 

中央サカ同にとっては今季初勝利ということだけでなく、去年のプレミアリーグ決勝戦のリベンジであったこともあり、今後に期待のできる勝利となった。一方、2試合で未だ勝ちのない中央フースにとっては難しいスタートとなってしまった。しかし、今シーズンはチーム数が多いため、まだまだ優勝の可能性は大いに残っている。今後の両チームの活躍に期待したい。

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杉本 竣平

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