【高校別OB座談会vol.1】技巧派集団國學院久我山。文武両道の高校ならではの異様な光景!?
BeYonD 編集部高校別座談会第1弾は言わずと知れた東京都の技巧派集団國學院久我山!左から明治グルービーキッズ 小田島圭吾(2年)、早稲田大学稲穂キッカーズ 長瀬良太(2年)、青山学院大学理工サッカー部 高橋涼太(2年)、慶應キッカーズ 斉藤剛也(2年)、立教サッカー愛好会 草刈勇喜(1年)、中央大学サッカー同好会 澄田俊樹(2年)の6選手に高校時代のことから現サークルについて赤裸々に話してもらった。
〜高校時代の思い出〜
[長瀬]やっぱりミストレじゃない?ミスさんっていうフィジカルトレーナーがやる練習の負荷の上げ方がきつかった。主に筋トレと走りなんだけど限界のギリギリを責めるような質の高い練習だった。
[長瀬以外]俺らカテゴリー違うからあんまりやってないけど確かにすごそうだった。
[草刈]というか長瀬めっちゃ怒られてたよね。笑
[長瀬]ホームの左サイドで先発するとベンチの目の前で、コーチにめっちゃ怒られるから墓場って呼んでたよね笑 そん時は大体いいプレーできなかったわ
[一同]墓場は本当にかわいそうだった笑笑
[長瀬]お前ら楽しそうだったな。笑
[長瀬以外]遊びの中でもガチだったよね?
[澄田]Bチームはコーチがグルービーの学生コーチでのびのびとやらせてもらったよね。
[草刈]最後の1年間試合負けてない気がする。
[澄田]でも練習環境は結構キツかった。まずグランドを野球部と半分で使ってその半分をトップが使うからその半分でしか俺らは出来なかったよね。
[草刈]校庭の8分の1ぐらいだよね。
[澄田]木曜と土日だけ全面使えて、月曜が休み。グランド自体フルコートもなかった。
[草刈]練習内容もやってること同じだった。対面パス、3対1、4対2、2対2、ミニゲームで終わりだった。
[草刈]そういえば澄田入学当初入部渋ってたよな。笑
[長瀬]めちゃくちゃ怖いコーチがいて入学前の練習の時にそのコーチにブチ切れられて入部渋ってたやつか。笑
[澄田]マジでやめろ!笑
[草刈]そういえばこいつも(齋藤)4月学校来なかったよね?
[齋藤]学校行ってきますって言ってカバン片手にマック行ってた。笑
[草刈]あと齋藤が徐々に学校に慣れていって外周終わりにいじられキャラの松島をガラスに思いっきりぶつけてガラスが人型に割れてたやつとか。笑
[一同]あれもやばかったね。笑
[澄田]服装とかも厳しかったな。
[小田島]真っ黒だから”杉並のカラス”って言われてた。笑
[高橋]学ランなのにボタン全部黒だったからね。髪型も眉毛の細さも厳しかった。
[長瀬]あと試合中応援してんのか野次ってんのか分かんないときあったぞ笑
[草刈]でも選手権の時、試合決まったあたりから応援しなくなってやることなくなってくる。みんな勉強したいって言ってた。ハーフタイム単語帳開いてたもんな。笑
〜それぞれのサークルについて〜
[長瀬]やっぱり高校とはスタイルが全然違うからそこは割り切ってやってる。
[草刈]サークルで練習してて距離が近いって言われる。そこはまぁカルチャーショックだったな。青理は久我山に似てない?
[高橋]確かにね。違和感はそんなになかった。
[長瀬]立愛はやっぱりマネージャー多いよな。
[草刈]最初入る時プレーヤー30人マネージャー60人くらいいた笑 稲穂は少数精鋭って感じだよね。
[澄田]高校の時はいなかったからやっぱり洗濯とかやってくれると助かるよね。
[ビヨンド]サークルを選んだ理由は?
[小田島]久我山だから
[小田島以外]明治に入ったらグルービーだよねそりゃあ笑
[長瀬]俺は最初、体育会行っててそこで足骨折してその間の準備期間として稲穂行っててそこで怪我してそのまま稲穂にって感じかな
[高橋]青学なら青理しかないなって思った。
[齋藤]リコタイは週4で練習してて、うちは週2だったから笑
[草刈]俺は一年勉強して体育会入る気はなかったしサークルも最初は入る気なかったけど、やっぱりこいつらと闘ってみたかったから。
[一同]おおー。
[長瀬]その前にレギュラーで試合出ろよ!笑
[澄田]なんとなくフースの方が怖くて、同好会のほうがゆるくて試合も出れそうかなって。
[長瀬]というかサークルって運動量あれば勝てるよね。
[一同]確かに。
[長瀬]グルービーもっと練習しろよ!ポテンシャルだけで言ったら1番だろ。笑
[小田島]やる気は一応あるよ。笑
[小田島以外]嘘つけよ!笑
[澄田]同好会は週4でやってるな。結構出席率とかも重要だし。
[草刈]うちも出席率は関係あってこの前先輩にめっちゃおごってもらった。
〜最後にサークルに入ってよかったこと〜
[小田島]のびのびとサッカーできる。
[草刈]グルービーはみんなのびのびとやってちゃんとチームになってるのが凄いよな。笑
[長瀬]稲穂はサークル感がないとこかな。真剣にできるからそこは向いてたかも。
[高橋]青理は結構練習ちゃんとやってて週3みんなくるしそこで遊びもあるしでみんなと仲良くなれる。逆に青理にしか友達いないんだけど笑
[齋藤]キッカーズは先輩とかとのつながりがあるから楽しい縦のつながりは大事だよなぁって。
[草刈]立愛は雰囲気がいいしこんな俺を受け入れてくれるとこがいい。練習の出席率がいいから大ゲームとか絶対できる。あとは行事ごとが多いってことかな。
[澄田]同好会は仲良くて上下関係があんまない。それがいいようにサッカーにも出ればいいなって。あとはスタメンを評価で決めるってとこかな。みんなの目から見ていいと思うスタメンだからより平等じゃんって。それで周りもなんだかんだ納得するようになってくるから。
高校屈指の名門校國學院久我山でチームメイトだった6人が違うサークルに行って今後どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。高校時代のバックグラウンドを知った上で彼らのプレーに注目していきたい。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【BMOM117】増井裕次郎(3年=修道)8年ぶりの1部へ!導いたのは Mr.信頼感!
11月24日(土)、新関東リーグ1部昇格戦の明治大学Esperanza(以下:明治エスペランサ)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)の試合がZOZOPARK HONDA …
read more BeYonD 編集部【BMOM102】小竹直輝(2年=新潟明訓)決勝戦で1G1A!初優勝の立役者に!!
7/1(日)、埼玉スタジアム2002第4グラウンドにて、新関東カップ2018の決勝戦が行われ、早稲田稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と中央大学フースバルクラブ(以下:中央フースバル)が対戦。 後半…
read more 遠藤瞭介サッカーサークル マネージャーの仕事
こんにちは! 桜の木に新緑が芽吹き、新入生のみなさんは入りたいサークルの目星がついてきた頃ではないでしょうか? 今回は、そんな新マネージャーさんにぴったりの、「マネージャーの仕事内容」を紹介す…
read more 田中菜々美【新入生必見!同好会チームガイドvol.5】明治大学編その1
さてさてやってまいりました!華のMARCH!明治大学編です。 今回は、関東サッカー同好会カテゴリー最大のリーグ、新関東フットボールリーグに所属する4チームをご紹介します。 明治大学Groovy…
read more BeYonD 編集部【新歓記事2021】vol.4 慶應義塾大学サッカーサークル その2
新歓記事vol.4では、vol.3に引き続き慶應義塾大学の3チームを紹介します! FC e.l.f ・チーム名 FC e.l.f. ・自…
read more BeYonD 編集部【同好会基礎情報vol.8】あのJリーグクラブが後援している同好会カテゴリー最大規模の大会「紫京杯」とは?
サッカー同好会カテゴリーでは稀だが、都道府県内No.1を決める大会が京都には存在する。 その名も、京都学生サッカー同好会選手権大会『紫京杯』 毎年8~9月に、60以上の参加チームで行われている同好…
read more BeYonD 編集部【BMOM23】石井諒(2年=桐蔭学園) 爽やかな笑顔とボールコントロールが魅力的な石井がリコタイ攻撃陣を牽引し、新シーズンを彩るタイトルを獲得した!!
新人戦2年生大会の決勝は慶應義塾大学理工体育会サッカー部Champagena FC(以下リコタイChampagena)が法政大学Irishを0-3で下し、プレミアカップ準優勝の雪辱を果たし、見事優勝を…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2019・1部第7節マッチハイライト】優勝したのは、グスタ!降格するのはまさかの、、、
2019年の新関東リーグの最終節は台風の影響で延期になったアットホームカップの関係で、11月16日と11月23日の2日間に分けられて開催された。 今節まで優勝チームも降格チームも確定していない中…
read more BeYonD 編集部【高校別OB座談会 番外編】この春上京した新入生へ。インハイ王者含む北海道4チームが大集合!
高校別座談会第4弾は、北海道出身特集ということでインハイ王者、プリンスリーグ所属など4チームが集合!左から北星学園大学付属→青山学院大学理工サッカー部井…
read more BeYonD 編集部【マネ長対談 vol.1】‘’知られざる他チームの実態‘’
今年も暑い夏がもうすぐそこまでやってきました!? 新しくサークルに入った1、2年生も、少しずつサークルの雰囲気がつかめてきた頃でしょうか? 自分のサークルの雰囲気を知れば、それはもう他のサ…
read more BeYonD 編集部