【BMOM51】磯島悠太(2年=真岡) ピッチを駆け回るHUMANのチャンスメーカー

BeYonD 編集部

早稲田大学HUMAN FC(以下:ヒューマン)は新関東カップ2017の3回戦で明治大学BeeVooと対戦し、6-1の快勝を見せた。ヒューマンの豊富なタレント、特にこの日ハットトリックを見せた藤林(3年=比叡山)や、マルチゴールの菰原(3年=熊本国府)らに目がいくが、ここで注目したいのは磯島悠太(2年=真岡)である

磯島は60分間高いクオリティを示し続けてくれた。攻撃になると自然と彼の足下にボールが集まり、ドリブルやパスで相手を翻弄。また、オフザボールの際も攻撃に絡み、終始危険なプレーヤーであり続けた。攻撃だけでなく守備でも存在感があった。相手の攻撃に切り替わると、逆サイドまでボールを奪いに行くことを厭わない。豊富な運動量と攻撃センスは目を見張るものがあった
さすがは高校1年時にスタメンでインターハイ全国ベスト4経験者、かつ国体選抜。
そのサッカースキルは今も輝いている。

img_6107

磯島に、インタビューと称し一言伺ってみた。

「BMOMに選出されたことは素直にうれしいです。しかし、私の顔がいかにも下手くそそうで、そのおかげで相手にナメられてたまたまいいプレーができただけだと思います」
と、なんとも自虐を交ぜてきたところに余裕すら感じられた。

「今大会では、チームとしてはもちろん優勝を目指し、個人としては歯を出さないようにプレーすることを目標にしたいです。そしてこれからもぬるっと頑張っていきたいです。p.s.ぽぽっ」と独特なコメントを残していった。
「ぽぽっ」とは何であろうか。気になるところである。

img_6108

ヒューマンで攻守にわたり存在感を見せる磯島。
このコメントのように独特のリズムとぬるっとしたプレーでヒューマンを引っ張っていってくれるだろう。

早稲田大学 HUMAN F.C.のチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2016.11.16

【BMOM12】菰原 大喜(2年)が途中出場で決勝点を挙げる大活躍

ウルトラマン 菰原 早稲田大学HUMAN.F.Cは第6節、立教大学サッカー愛好会と対戦した。結果は2-1で早稲田HUMANが勝利した。試合は前半開始早々から1点ずつ奪い合い、1-1で迎えた後半23分…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.10.24

【BMOM136】シャバシュ哲生(2年=暁星)豪華絢爛たる早稲田稲穂のキーマン!

2019年10月19日、新関東リーグが幕を開けた。2試合目の対戦カードである早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と明治大学生田サッカー蹴友会(以下:明治生田)の戦いは早稲田稲穂が3得点を挙げ完…

read more 高橋佑輔
コラム 2018.10.25

【BMOM109】途中出場の大井川翔(2年=八千代松陰)が値千金の同点弾!!

先週の試合が延期になったこともあり、他のリーグより遅れて開幕した新関東リーグ2部B。 このリーグきっての強豪、日本大学法学部サッカー部(以下=日大法学部)と、慶応大学理工学部サッカー部(以下=慶応リ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.03.30

【フットサル新歓記事vol.3】立教大学・青山学院大学編( RCC.univ、Diavolo S.P.F.C.、コモエスタ青山)

立教大学 RCC.univ ・自分達のサークルを一文で表すなら 遊びもフットサルも100%真剣に楽しむ!! ・大学、チーム名 立教大学 RCC.univ ・活動地域 埼玉県、東京都…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.12.16

サッカー同好会都市伝説!?Premier Cupを制する者はマガ杯を制す!

いよいよ明日! 12月17日(土)~18日(日)の二日間で【Premier Cup EAST in 波崎】が開催されます。   そこで今回はPremier Cupについて耳寄り…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.02.06

新人戦2年生大会 予選ダイジェスト「第1グループ〜第4グループ」

第1グループ 法政大学学団連サッカー部と新関東リーグ1部の明治大学体同連サッカー部、昨年の新人戦1年生大会で予選1位通過を果たしたダークホース國學院大学FC ROSSOの3チームで、1位通過をし…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.15

【チームの根vol.3】”無賃雇用” 明治大学Groovy kids 儘田和也(3年=國學院久我山)

  昨年度、タレントを兼ねそろえ好成績を残した“異端児”Groovykids。その副代表と言うことで期待をしていくと、そこにいたのは顔の八割が俳優の佐藤次郎で構成された男だった。一見地…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.11.28

【新関東リーグ2022・1部・6節マッチハイライト】1・2位直接対決や、負ければ降格が決まる試合など重要な試合がひしめく第6節。優勝、残留へ前進したのはどのチームか!?

早稲田大学HUMAN F.C.vs早稲田大学稲穂キッカーズ 前半開始直後は早稲田稲穂ペースで2度の決定機を迎えるがゴールには繋がらない。前半7分アーク右隣からの直接FK。ヒューマン28番小山尚紀(2…

read more 片岡優汰郎
コラム 2016.11.04

【新関東FL1部第4節 ・第5節】マッチプレビュー

1位 早稲田大学稲穂キッカーズ 勝ち点9と首位を走る稲穂は今週末、中央大学フースバルクラブと立教大学サッカー愛好会と対戦する。稲穂は11月3日にアットホームカップ決勝を戦った。この試合が土曜日の…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.11.06

【BMOM112】谷口諒(3年=桃山学院) 立愛の勝利に導く決勝点をアシスト!

10月20日、鹿島ハイツにて新関東リーグ・1部第3節、立教サッカー愛好会(以下:立愛)と慶應義塾大学キッカーズフットボールクラブ(以下:慶應キッカーズ)との試合が行われた。 お互いに丁寧にボールをつ…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-