【新チーム始動インタビューvol.7】”早稲田大学HUMAN FC”

BeYonD 編集部

強豪ひしめく早稲田大学で毎年存在感を示し、直近の学内戦でも優勝という結果を残した早稲田大学HUMAN FC(以下HUMAN)のキャプテン緒方哲人(新3年=加治木)と幹事長の藤林拓哉(新3年=比叡山)にインタビューしてきた。

2015〜2016シーズン

”一年を振り返って”

新関東1部から落ちてそれまである程度結果を出せていた分、絶望を感じた。チームを立ち上げて間も無くの学内戦は稲穂に負け、カップ戦もタイトルを取るまでには至ってないがリーグ戦までは確かな手応えを感じていたようだ。

img_9952

”ライバル”

去年なら早稲田稲穂が強かった。新関東のリーグで自分達的には1番いい試合内容だったにも関わらず勝てなかった。今年はまだやれてないけどやっぱり稲穂に勝ちたいという気持ちはみんな持ってるかな笑。また去年は明治体動連がなかなか勝てなかった。
個人の選手については
自チームの藤林を挙げた。私情が入るかもしれないけど他のチームにもあまりいない貴重なFW。一言で藤林を表すとすれば規格外でチームは藤林に何度も助けられていると絶賛していた。さらに中央フースバルの大石を挙げ1つ1つのプレーの質が高い選手と語ってくれた。

2016〜2017シーズン

”目標”

第1に1部昇格。また出る大会ぜんぶのタイトル獲りたい。リーグ戦で2部に落ちてから何かを変えなきゃいけないと思い幹部でミーティングをしたそうだ。そこで1部昇格はもちろん出る大会全部優勝しようという意思統一をした。さらにチーム全体で話し合う機会を多く作れたことで全員が同じベクトルを向け、それが早稲田学内戦優勝につながったと話してくれた。

 

 ”注目選手”

やっぱり藤林かな笑と緒方が答えてくれた。規格外のプレースタイルで点を量産し、チームの士気を高めてほしいと語った。またもう1人MFの磯島悠太 (新2年=真岡)を挙げた。ドリブルパス全部できて技術が高い。新2年生だがのびのび自由にやってくれればと幹部2人が期待を寄せた。

img_4824

HUMAN磯島

”チームコンセプト”

まずチーム理念があって、日本一のサークルを大きなコンセプトとして掲げている。またサッカーだけではなく応援などのピッチ外でも存在感を示したいと話してくれた。
戦術面は今はまだFW2人に攻撃は一任し、守備はひたすら我慢するという状態になってしまっている。目指すところは、DFラインでも時間を作って1試合通して試合を優位に進めれるようになること。ざっくりいうと自分達がやっていて楽しいサッカーかな笑。今までのHUMANは堅守速攻だったのに対して今年は点取り合戦になっている。そういう中でも負けないようなチームにしたい。

 

昨年新関東リーグ2部降格と苦い経験をしたHUMAN。新チームになり早くも結果を残した。今までの粘り強い守備にタレント揃いの強烈な攻撃陣が加わった今年のHUMANが大舞台で大躍進する日はそう遠くないだろう。

 

早稲田大学 HUMAN F.C.のチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2018.07.07

【BMOM103】見崎大地(3年=狭山ヶ丘)意地の2連続PKストップ!

7月7日に東戸塚フットボールパークで行われた、明治学院学内戦決勝は白金FC.C vs 白金FC.D。白金FC同士の一戦となった。 30度を超え、給水タイムが設けられるほどの暑さ。その中、試合をよ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.06.15

【BMOM98】西出有佑(3年=座間)が伝統の中大ダービーを制する決勝点!!

来たる6月10日、中央大学フースバルクラブ(:以下中央フースバル)と中央大学サッカー同好会(:以下中大サカ同)の両チームが待ちわびた因縁の中大対決がサークル界の「埼玉スタジアム2002」、ZOZOパー…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.09.01

【美女マネvol.23】今回はフォトジェニックセミロングな美女マネ!!

  こんにちは!     最近の異常な暑さに、地球温暖化を改めて感じますね!     温厚な私でも、暑いとつ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.08.14

元大学日本1、元Jリーガーからみたサークルの印象は?

井筒さんインタビュー第2弾! 前回同様、大学でキャプテンとして日本一になり、J2でプレーし、クリアソン新宿をJFLへと導いた井筒陸也さんに今記事ではサークルの印象を聞いてみた。 サークルに…

read more とーや Dしゅんぺい
コラム 2016.12.16

[スパイク特集vol.3] HGのスパイクを履いているのに足の裏にマメができる!?そんな疑問を解決します!

今年は、夏が終わったと思ったら秋をすっ飛ばして冬になってしまいましたね。 ですが、スパイクコラムは大事なことを飛ばすことなくやっていきたいと思います!     …

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.29

【BMOM32】蓮池壮(2年=錦城)”リコタイのレジスタ”が推進力抜群の攻撃陣のタクトを振る

【BMOM32】慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部 蓮池壮(2年=錦城)     3月27日の慶應義塾大学学内戦・決勝では、FC.ESPALDの組織的な守…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.09.15

【BMOM73】マガジン杯2017・王者稲穂を率いた”肩幅オバケ”闘将末永(3年=都立駒場)

早稲田稲穂キッカーズは2017年の夏を最高の形で締めくくった。 9/8~12の5日間、マガジンカップ2017が開催され、昨年度準優勝の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は明治大学体同連サッカー部…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.01.10

【マネの想いvol.3】”プレーヤーと共に新しいチームへ”

3年マネージャー特集 第二弾 法政大学工体連サッカー部 田村瞭奈さん 「プレイヤーと共に、新しい工体連を作り上げた唯一の3マネ」 −法政大学工体連サッカー部(以下工体連)に入ったき…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.05.26

【BMOM46】伊藤貴紀(1年=座間) 強心臓ルーキーの1発が試合を決める

新関東カップ2017の2回戦、明治大学ESPERANZAと明治学院大学白金FCが対決した。 猛暑の中で試合は拮抗し、両チームスコアレスのままPK戦に突入するかと思われたが、試合終了直前のところで1人…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.06.30

【BMOM101】小川潤之助(3年=杉並FC)同好会カテゴリーNo.1キーパー!?

6月30日、中央大学フースバルクラブ(:以下 中央フースバル)と日本大学法学部サッカー部(:以下日法サッカー部)が決勝への駒をかけて鹿島ハイツにて対決が行われた。 先に日法サッカー部8番(名前)…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-