【稲穂フェスタ決勝】フースバルが退場者を出すも、競り勝ち2連覇を遂げる

高橋佑輔

RESULTS

稲穂フェスタ決勝

中央大学
体同連フースバルクラブ
1-0
青山学院大学
理工サッカー部

強豪チームが集まり、数多くの高レベルで熱い戦いが繰り広げられた稲穂フェスタ。決勝のカードは昨年稲穂フェスタ覇者の中央大学フースバルクラブA(以下:フースバル)と準決勝で早稲田大学FC.GUSTAを3-0で下し勢いに乗る青山学院大学理工サッカー部(以下:青理)であった。

img_4222

(青理のスターティングイレブン)

img_4223

(フースバルのスターティングイレブン)

前半

試合開始とともに主導権を握ったのはフースバルであった。

最初にチャンスを迎えたのはフースバル。

前半8分、いい位置で手に入れたフリーキックの場面で10番大石(3年=藤枝東)が右足でゴールを狙い澄ますも枠外に外れてしまう。

これ以降、お互いにチャンスを作り出せない時間帯が続く。

フースバルは中盤の27番苅部(2年=新潟明訓)と17番田島(1年=正智深谷)を中心にボールを運び、大型CF13番西野(2年=星稜)にボールを当てることによりゴールへと近づいていく。一方、青理は寄せの早い組織的な守備や強いフィジカルコンタクトで攻撃を防ぎつつ、素早いカウンター攻撃を行った。両者譲らぬ展開で、ファールも多く見られるようになった。

スコアが動いたのは前半19分。フースバル10番大石のフリーキックを13番西野が高い打点でヘディング、こぼれたボールを15番安藤(2年=東福岡)が押し込み先制。フースバルが1点リードの状態となった。

その後もフースバルの勢いは止まらず、終了間際には30番小竹(2年=新潟明訓)や17番田島がゴールを狙うも追加点は奪えず。

ここで前半終了。ベンチの雰囲気も含めフースバルが優位に試合を進めた。

img_4219

(先制点を決めた安藤)

後半

後半開始から5分程度は両チーム落ち着かない時間が続く。

その均衡をフースバルが破る。

後半6分、左サイドからフースバル10番大石が仕掛けると、2人をかわし、中にいる17番田島へ、田島からのおとしを27番苅部が右足を振り抜くも、枠を捉えきれず。

後半7分、青理46番山田(2年=川和)がフースバルディフェンスの裏に抜け出し、フースバルGK1番小川(2年=杉並FC)との一対一を迎えるも、ここはフースバル1番小川がキャッチで対応。

このシーンが後半最初の得点チャンスであった。後半約10分経過し、青理がペースを掴み始める。

後半11分青理、46番山田、58番佐々木(2年=川和)がリズミカルにゴール前でパスを回し、46番山田がシュートを放つも、今日当たっているフースバル1番小川に阻まれる。

そして、後半13分この試合最大の出来事が起こる。

フースバルディフェンスラインの裏に抜け出した青理46番山田がそのままGKとの一対一を迎えると思われたが、後ろから守備に戻った27番苅部が青理46番山田を後ろから掴み、1発レッドカードで退場になってしまう。

そして16分、フースバルは、27番苅部が退場した穴を埋めるための交代カードを切ってくるように思われたが、攻撃的な9番岡崎(3年=座間)を投入。左サイドに配置し、10番大石を中央へポジションチェンジさせる。

この時間帯から、1人少ないフースバルは青理の特徴とも言えるパス回しの対応を強いられることとなるが、なんとか弾き返す時間が続く。

そして18分、フースバルは左サイドから9番岡崎が抜け出し、なんとか粘り中にいた10番大石の足元へボールを繋ぐことに成功。完璧なミートで10番大石は右足を振り抜いたが、ここは青理GK大森(1年=岡山学芸館)のナイスセーブに阻まれる。

試合終盤は青理が攻め込む時間帯が長かったが、なんとかフースバルが10人で逃げ切り、連覇を果たした。

img_4225

img_4224

強豪チームがひしめく稲穂フェスタで見事に連覇を果たしたフースバル。現在開催中である新関東カップではフースバルの勢いを止めることのできるチームは現れるのか、注目が高まる。

中央大学
体同連フースバルクラブの詳細を見る
青山学院大学
理工サッカー部の詳細を見る

Written by

高橋佑輔

takahashi

早稲田大学 FC.GUSTA

Keywords

Recommend

試合情報 2017.11.23

【新関東リーグ2017・1部最終節】運命の最終戦第4試合!試合は劇的決着でまさかの結果に…

新関東リーグ2017・1部最終節

中央大学
体同連フースバルクラブ
2-1
明治大学
Groovy kids
read more BeYonD 編集部

新関東リーグ2017・1部最終節

中央大学
体同連フースバルクラブ
2-1
明治大学
Groovy kids
試合情報 2019.07.10

【新関東カップ2019 決勝】七夕の決勝戦を制したのは立教愛好会!

新関東カップ2019 決勝

青山学院大学
理工サッカー部
0-1
立教大学
サッカー愛好会
read more 遠藤瞭介

新関東カップ2019 決勝

青山学院大学
理工サッカー部
0-1
立教大学
サッカー愛好会
試合情報 2018.07.10

【LEGRO FUTSAL LEAGUE2018 powered by R.Project 第2節】新規参入ながらも開幕戦を勝利で飾ったチーム同士の注目カード!

LEGRO FUTSAL LEAGUE2018 第2節

東京大学 FITTY626
1-4
明治大学体同連フットサル部 GOONY
read more BeYonD 編集部

LEGRO FUTSAL LEAGUE2018 第2節

東京大学 FITTY626
1-4
明治大学体同連フットサル部 GOONY
試合情報 2018.09.15

【マガジン杯2018 決勝】5日間に渡る激闘を制したのは一体どのチームか!?

マガジン杯2018

同志社大学
三ツ葉キッカーズ
0-2
立教大学
サッカー愛好会
read more 遠藤瞭介

マガジン杯2018

同志社大学
三ツ葉キッカーズ
0-2
立教大学
サッカー愛好会
試合情報 2017.05.21

【新関東カップ2017 2回戦】 明治ESPERANZAが終了間際の劇的ゴールで接戦をものにする

新関東カップ2017 2回戦

明治大学
ESPERANZA
1-0
明治学院大学
白金FC
read more BeYonD 編集部

新関東カップ2017 2回戦

明治大学
ESPERANZA
1-0
明治学院大学
白金FC
試合情報 2023.09.08

【マガ杯2023・予選】理工系対決!今大会屈指の好カードがいきなり激突!勝つのは慶應理工か、それとも法政工体連か?!

第41回マガジンカップ2023予選リーグ

法政大学
工体連サッカー部
1-0
慶應義塾大学
理工学部体育会サッカー部
read more 東 孝太郎

第41回マガジンカップ2023予選リーグ

法政大学
工体連サッカー部
1-0
慶應義塾大学
理工学部体育会サッカー部
試合情報 2017.02.23

【専修大学学内戦決勝】専修大学Pink Monky’sがチャンスを確実にモノにし、昨年の雪辱を晴らす。

専修大学学内戦決勝

専修大学
Pink Monky's
2-1
専修大学サッカー愛好会
read more BeYonD 編集部

専修大学学内戦決勝

専修大学
Pink Monky's
2-1
専修大学サッカー愛好会
試合情報 2020.02.25

【早稲田大学学内戦2020決勝】戦国早稲田を制し、令和最初の早稲田王者になったのは!?

早稲田大学学内戦2020

早稲田大学
稲穂キッカーズ
1-0
早稲田大学
HUMAN F.C.
read more BeYonD 編集部

早稲田大学学内戦2020

早稲田大学
稲穂キッカーズ
1-0
早稲田大学
HUMAN F.C.
試合情報 2022.11.05

【新関東リーグ2022・2部A・第4節】過去の対戦では1勝1敗。最後の公式戦で勝つのはどちらのチームか!?

新関東リーグ2022・2部A・第4節

慶應義塾大学
理工学部体育会サッカー部
0-0
立教大学
FC立教
read more 中嶋 快

新関東リーグ2022・2部A・第4節

慶應義塾大学
理工学部体育会サッカー部
0-0
立教大学
FC立教
試合情報 2017.09.23

【ユニオンリーグカップ戦2017決勝】三連覇を狙う早稲田水曜サッカー会と準決勝で強豪を倒し勢いにのる早稲田CHUTARが激突!

ユニオンリーグカップ戦2017決勝

早稲田大学
水曜サッカー会
2-1
早稲田大学
CHUTAR
read more BeYonD 編集部

ユニオンリーグカップ戦2017決勝

早稲田大学
水曜サッカー会
2-1
早稲田大学
CHUTAR

-PICKUP CIRCLE-