【新関東カップ2018 決勝】中央フースバルが怒涛の三連発!!昨年度王者の早稲田稲穂を下し、カップ戦初優勝を果たす!!
高橋佑輔RESULTS
新関東カップ2018 決勝
体同連フースバルクラブ
稲穂キッカーズ
7/1(日)埼玉スタジアム2002第4グラウンドにて新関東カップ2018決勝が行われた。
対戦カードは現在大会3連覇中の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と中央大学フースバルクラブ(以下:中央フースバル)。
早稲田稲穂はこの試合に勝てば大会4連覇となる。
4連覇を手繰り寄せ、目標である三冠日本一へ弾みをつけることができるのか。
一方中央フースバルは大会日程の変更の影響で連戦の疲労が残る中、カップ戦初優勝を狙う。
注目の決勝戦がキックオフ。
(中央フースバルスタメン)
(早稲田稲穂スタメン)
前半
最初のシュートは中央フースバル。8番西出(3年=座間)がミドルレンジからシュートを放つもキーパー正面。
続いて中央フースバル右サイドバック61番小林(2年=新潟明訓)のクロスを9番西野(3年=星稜高校)が得意の頭で合わせるも枠に入らない。
序盤は中央フースバルがゴールへの強いベクトルを見せる。
対する早稲田稲穂もやられっぱなしではない。
6番近藤(3年=日大藤沢)のパスに抜けた52番中島(2年=早大本庄)が俊足を活かし相手DFを振り切ると左足を振り抜きシュート。早稲田稲穂の2年生エースがこの日も脅威の存在となる。
また7分には、早稲田稲穂の左サイドに流れた52番中島のループパスを47番山根(2年=湘南)が合わせるも中央フースバルGK1番小川(3年=杉並FC)がビッグセーブ。
17分、早稲田稲穂がFKのチャンス。
52番中島の正確なボールに対して走り込んできた山根が頭で合わせるも、再び小川がスーパーセーブ。
準決勝でMOMに輝いたこの男が決勝という大一番でもチームを救う活躍を見せる。
早稲田稲穂も昨年度からチームを支えた下級生コンビ、中島と山根が連続していい連携を見せる。
小川の活躍に応えるように中央フースバルの攻撃陣は躍動。61番小林、39番小竹(2年=新潟明訓)、11番太田(3年=中大杉並)が華麗な連携で右サイドを何度も打開する。
ゴール前で待ち受ける西野へボールを供給するも早稲田稲穂DF陣は身体を張りゴールを許さない。
終盤には中央フースバル、怒涛の攻撃で41番北村(2年=伊奈学園総合)や39番小竹がシュートを放つもゴールネットを揺らすことができない。
このままスコアレスで前半を折り返す。気温は30℃を超え両チームとも体力を奪われ続ける。後半どちらが運動量を保ち続けられるのか。
後半
後半も中央フースバルが押し込む展開。
6分、中央フースバルが左サイドを崩すと41番北村がシュート。
対する早稲田稲穂は12分、9番室橋(2年=國學院久我山)が得意のカットインからシュートを放つ。こぼれ玉を2番田原(3年=早大本庄)がシュートも大きくふかしてしまう。
得点の欲しい早稲田稲穂は52番中島の裏を狙を狙い続けるが、中央フースバルのピッチ上の監督こと安藤(3年=東福岡)と56番谷口(1年=町田ゼルビアFC)が非常にクレバーな対応をし、ボールをカットする。
暑さの中、膠着状態が続くと思いきや、思わぬ形で試合が動いた。
18分、中央フースバル61番小林が右サイドからクロス。このボールがそのままゴールへと吸い込まれ、中央フースバルが均衡を破る。
この得点により中央フースバルの攻めの狼煙が上がった。
22分、39番小竹がドリブルで切れ込むと8番西出にラストパス。キーパーと一対一の場面を右足で滑り込みながら流し込み2-0とする。
さらにその1分後、点が欲しく前がかりになった早稲田稲穂からボールを奪うと、39番小竹がミドルシュートを放つ。このボールはゴール右に突き刺さり、あっという間に3点差へと引き離した。
早稲田稲穂も4連覇への意地を見せるべく反撃を試みるも、タイムアップの笛が鳴り響いた。
中央フースバルは暑さと連戦の疲労の中、見事勝利し新関東カップ2018の優勝を果たした。
早稲田稲穂は新関東カップの舞台では4年ぶりの敗戦であった。
そう考えるとここまでの早稲田稲穂の強さは圧巻である。
そして中央フースバルがこの記録をストップし新たな歴史の一歩を踏み出したのだ。
Written by
高橋佑輔
takahashi
早稲田大学 FC.GUSTA
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