【新関東リーグ2018 1部 第3節 】 今期マガ杯王者vs今年度 at home cup ベスト4の注目の激戦!
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ
サッカー愛好会
キッカーズフットボールクラブ
10月21日(土)快晴の中、鹿島スポーツプラザ第1グランドにて新関東リーグ1部第3節が行われた。対戦カードは現時点5位の立教愛好会(以下:立愛)と現時点7位の慶應キッカーズ(以下:キッカーズ)の組み合わせ。
立愛は今年度のマガジン杯王者。
対するキッカーズは1部に昇格したばかりとはいえ 今期のat home cupでベスト4とお互いに実績のあるチーム同士の対戦となった。
立愛スターティングメンバー
キッカーズスターティングメンバー
前半
立ち上がりは様子を見ながら形を探り合う両チーム。キッカーズは4-4-2の布陣。対する立愛は4-3-3と攻撃的な布陣を敷いていた。
序盤は立愛ペース。前半6分左サイドの崩し。7番岡田(3年=國學院久我山)→2番高橋(3年=立教池袋)→そして前線の40番赤間(2年=八千代)が抜け出す。角度のないところからシュートを放つもこれは枠外へ。
続く8分立愛の攻撃。2番高橋のオーバーラップからのクロス。10番谷口(3年=桃山学院)が中でヘディングで合わせるもキーパー正面。
守備の硬い立愛。キッカーズは右サイドから攻めに行くも対人の強い立愛守備陣がそびえ立ち、キッカーズの攻撃の芽を摘んでいく。また、7番岡田と4番内海(3年=春日部共栄)のビルドアップが非常に落ち着いていてチームのリズムを作り出していた。
25分、立愛2番高橋のクロスのこぼれ球に反応した10番谷口。右足一閃するもキッカーズDF陣に阻まれる。
前半終了間際キッカーズにチャンスが訪れる。スルーパスで抜け出した53番仲(1年=渋谷幕張)が2人を交わしそのままシュート。惜しくもキーパー正面。
キャプテン伊藤(3年=慶應義塾)の落ち着いた声かけと指示により徐々にキッカーズが落ち着きを取り戻し、キッカーズの心臓43番下嶋(2年=慶應義塾)、キッカーズのファンタジスタ67番川島(2年=ヴェルディユース)を中心に攻撃の形が見え始めたところで前半が終了する。
後半
0-0で後半スタート。お互いに先制点が欲しい試合展開。
10分立愛5番播磨(3年=桃山学院)がインターセプトからのミドルシュート。DF陣の果敢な攻撃参加でキッカーズゴールを脅かす。
15分立愛に決定機。FKのチャンス。7番岡田のヘディングでの折り返しに4番内海の強烈なヘディングシュート。ボールはゴールマウスを捉えたがここはキッカーズキーパー生島(1年=桐蔭)がジャンプ1番のファインセーブ。1年生がチームの危機を救う。
対するキッカーズも18分。67番川島が圧倒的なドリブルテクニックで立愛DF陣を翻弄。4人を引きつけ、代わった17番中村(1年=東京武蔵野シティ)にラストパス。倒れこみながらシュートを放つも立愛ゴールをこじ開けることはできず。
キッカーズ側にも得点の匂いがし始めキャプテン伊藤もチームを鼓舞する。普段はチームのムードメーカー的存在である伊藤だが試合では絶大なキャプテンシーを発揮する。
20分。立愛にFKのチャンス。蹴るのは4番CBの内海。ここでまさかのブレ球。会場が大きく湧く。しかしここもキッカーズ1年生キーパー生島の好判断により弾かれてしまう。
そして24分ついに均衡が破れる。立愛10番谷口の絶妙なスルーパス。これが40番赤間へ通る。これを赤間ガ冷静に決め立愛がついに先制点をあげる。
その後キッカーズも最後の猛攻を見せるもタイムアップ。注目の対戦カードは1-0で立愛の勝利に終わった。
やはり1部というカテゴリーなだけあり選手1人1人のクオリティが高く、レベルの高さを感じた試合であった。これからも1部の試合には注目していきたい。
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