【新関東リーグ2020一部・第1節】今季の開幕戦は昨年王者VS昇格組!早稲田ダービーの打ち合いを制したのは?!
BeYonD 編集部RESULTS
練習試合
FC.GUSTA
HUMAN F.C.
【新関東リーグ2020一部・第1節】今季の開幕戦は昨年王者VS昇格組!早稲田ダービーの打ち合いを制したのは?!
開幕戦にふさわしい晴天の中、2020年新関東リーグ第一節が行われた。今年の開幕カードは早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と早稲田大学HUMAN F.C.(以下:ヒューマン)の早稲田ダービー。昨年度1部優勝のグスタと今年1部に参入したヒューマンであるが、2月に行われた学内戦では準決勝でPK戦の末ヒューマンが勝利を収めている。両チームともに勝利を収め、チームに勢いをつけたいところである。
早稲田大学FC.GUSTAスターティングメンバー
早稲田大学HUMAN F.C.スターティングメンバー
前半
開幕戦ということもあり、両者落ち着いた立ち上がりを見せる。グスタが持ち前のパスワークを発揮し、高いボール支配率を見せるも決定機を演出できない時間が続く。一方ヒューマンは集中力の欠かさない守備で対応する。
前半13分、均衡は破られる。グスタの右サイド8番杉本達郎(3年=桐光学園)が放ったセンタリングをヒューマンCBがそらす。30番荻本遥平(1年=國學院久我山)がフリーで保持し、思い切りよく右足を振り抜く。放ったシュートはヒューマンDFにあたり、コースが変わりゴールに吸い込まれる。
(先制点を決めたグスタMF30番荻本)
19分荻本が再びチャンスメイクするもシュートに繋がらず。その後も左サイド荻本、奥本統太郎(3年=國學院久我山)を起点として攻撃を続ける。
一方ヒューマンは大野友太郎(3年=ロアッソ熊本ユース)を軸に左右に幅広いサッカーを展開。
21分右サイドから大野を経由して左サイドに大きく振り、左サイドの深いところまで運ぶもグスタの硬い守備に阻まれる。
グスタは昨年はボランチ、サイドバックで躍動していた下浦健太郎(3年=國學院久我山)、伊藤大翔(2年=國學院久我山)の2シャドーを中心とした細かいパスで好機を伺う。
すると25分、ヒューマンにゴールが生まれる。左サイドの深い位置でのパス回しから49番大田智輝(2年=作陽)がボールを保持。迷いなく右足を振り抜き、ゴール右隅に流し込む。
(値千金の同点弾を決めたヒューマンSB49番大田)
以降ヒューマンがグスタ陣地でサッカーする時間帯が続く。
28分、グスタがヒューマンの猛攻を断ち切るように相手バイタルエリアでパスワークからチャンスを創出するも、シュートに繋がらず。
前半は両者ともに得点こそあったものの拮抗した試合が続き、1−1で前半が終了した。
後半
後半開始後グスタのディフェンスの処理ミスをつき、立て続けにチャンスを作ったのはヒューマン。
5分、18番鈴木優太郎(3年=ザスパ草津ユース)がグスタ陣中央でパスカット。グスタGKが前進していたためミドルレンジからゴールを狙うも、惜しくもバー上。
立て続けに6分7番中村航(4年=市立浦和)が高い位置でインターセプト、迷いなくミドルシュートを放つも枠外へ。
後半開始から10分間、グスタのミスをつきヒューマン優勢の時間帯が続いていたが、グスタCB9番齊藤優(3年=早大本庄)が魂のこもった熱い言葉でチームを鼓舞。
すると15分、またもやグスタ荻本が左サイド高い位置でボールを保持。キレのあるカットインからの右足で鋭いシュートを放つ。惜しくもゴール右に逸れていき、グスタギャラリーは頭を抱える。
17分、グスタに待望のゴールが生まれる。14番伊藤が左サイドの深い位置で得意のボールキープを見せる。ペナルティエリアに侵入し、相手キーパーの股下めがけて丁寧にボールを転がす。そのままボールはゴールに吸い込まれた。再びグスタがリードを奪う。
後半20分、両チーム3人ずつ控え選手を投入する。
グスタは杉本、下浦、伊藤に替え22番石塚滉彩(2年=小田原)、50番後藤直哉(1年=國學院久我山)、0番渋谷芳河(1年=東久留米総合)を投入。一方ヒューマンは戸刈健太(2年=市立浦和)、大田、中村に替え、稲葉、34番市川遼也(2年=桐光学園)、58番稲葉宏貴(2年=市立長野)5番甲斐達也(1年=昌平)を投入。
25分、バイタルエリアで石塚がボールを保持。右サイドに抜け出した渋田がダイレクトでセンタリングを供給。ヒューマンDF体を張ってボールを掻き出そうとするも、クリアボールがグスタFW66番篠原蒼(1年=國學院久我山)の足元へ。迷いなく左足を振り抜き、ゴール右隅へ突き刺した。グスタは途中出場選手の活躍で3点目を獲得した。
(3点目を決め喜びを爆発させるグスタFW66番篠原)
2分後、ヒューマン18番鈴木が左サイドを駆け上がりペナルティエリアに侵入。グスタ9番齊藤が対応するも、鈴木の完璧なカットインにたまらず足を出してしまいヒューマンPK獲得。これを鈴木が冷静に沈め3−2。
ヒューマンが反撃の狼煙を上げたところで試合終了。
開幕戦にも関わらず激しい打ち合いとなったこのゲームを制したのはグスタであった。両チームの高い攻撃力にギャラリーは大きな盛り上がりを見せていた。昨年度王者のグスタに対し善戦した昇格組のヒューマンは、残り6節も新関東1部を盛り上げてくれるに違いない。
現在稲穂キッカーズ、理工サッカー部を合わせて、1部の半分を早稲田大学が占めている。激化していく早稲田ダービーから目が離せない。
【得点者】グスタ:荻本、伊藤、篠原 / ヒューマン:太田、鈴木
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