新チーム始動インタビュー第4弾”明治大学体同連サッカー部 青木聡汰”
BeYonD 編集部2年前、アットホームカップを制し日本一を勝ち取った明治大学体同連サッカー部。翌年、マガ杯で3位入賞となるものの無冠の1年となった。リーグ戦では最終節に土砂降りの中、青山理工に劇的勝利し残留をもぎ取った。タイトルが獲れず、苦しい1年であったかもしれないが、リーグ残留という大きな置き土産を後輩に残した。大きなものを残した3年生キャプテン三村翼(3年=清水桜が丘)の後を継ぎ、キャプテンとなったのは青木聡汰(2年=幕張総合)。青木は、明治体同連を再び日本一に導くことができるのか?キャプテンの青木を支えるのが、副キャプテンの北澤(2年=都立駒場)と諸星(2年=竹早)だ。無冠の1年が終わり、心機一転0からのスタートとなった明治体同連のこの3人にインタビューした。
2015-2016シーズン
“1年を振り返って”
日本一になった次の年で目標は「全タイトル獲る」という中での、初めの大会となるプレミアカップの結果は3位。そのプレミアカップを経験した北澤と諸星は「日本一を体現したメンバーと新しく入ったメンバーの間に、気持ちのギャップがあり噛み合わなかった」とコメントした。そして新戦力のメンバーが馴染めてきた3月のスプリングカップでは、雨に苦しめられてまたもタイトルを獲れなかった。青木は「負けた試合は、初めて先制点を取られて逆転するオプションが見出せなかった」と勝ちきれない弱さが見えた大会を振り返った。5月初めの稲穂フェスタでも予選落ちという結果に終わってしまった。全タイトル獲ろうと臨んだ1年だったがカップ戦まで無冠。カップ戦前の雰囲気について「タイトルを獲れな過ぎて、焦りしかなかった。このままタイトルが獲れないんじゃないかと思い始めてしまい、楽しくなかった」と青木は話した。迎えた新関東カップ戦では準々決勝で中央フースバルに敗北を喫した。さらに、直後の明大カップ決勝トーナメントでも明治生田に負けて敗退した。夏を迎えようやく明治体同連にかすかな光が見えた。それはマガ杯。日本一を経験した4年生がチームに戻ってきて、雰囲気がよくなったのだ。結果はAチームがベスト8、Bチームが3位と大奮闘。集大成の新関東リーグではコンディション調整がうまくいかず怪我人も多い中で臨んだが、スタートダッシュ失敗。しかし、集中開催で調子を取り戻し6位と残留争いで生き残った。
“ライバル”
強いと挙げられたチームは、昨季マガ杯王者中央フースバル。明治体同連は4度対戦し、すべて負け。「苦手意識ではないけど、1度も勝てなかった。1試合を通して勝ち切ることができる強いチームだった」と青木は中央フースバルを評価した。選手について聞くと、まずCB北澤は中央同好会の関田(3年=昌平)と答えた。北澤は「あの人、とりあえずやばいよね」の一言で済ませた。諸星が挙げた選手は早稲田稲穂の新井(3年=茅ヶ崎光陵)。「セカンドの回収がすごかった。試合中どう対抗しようか非常に悩まされた」とコメントした。最後に青木はライバルの明治Groovyの山中(3年=川和)と答えた。「ボールを触れなかった。うまかったな~」と青木はお手上げムードでコメントした。明治体同連のマネージャーもうまいと思うほどである。
(中央同好会 関田)
2016-2017シーズン
“目標”
「明大カップ優勝」
「正直他のタイトルも獲りたい。でも目標を曖昧にしないために、1番獲らないといけないタイトル、明大カップに焦点を合わせたい。それまではチームの調整期間としたい」と青木はコメントした。青木はタイトルが獲れず苦しい1年を経験し、1つのタイトルを獲る重みを体感することができたのだろう。その青木の口からの「明大カップ優勝」という言葉に大きな重みを感じた。また、明治Groovyのキャプテンも「明大カップ優勝」と目標を掲げていた。明大カップでのこの2チームの対戦は非常に注目である。
“チームコンセプト”
「勝ち切るチーム」
青木は「去年タイトルが獲れず、なかなか勝てないことが多かった。それを経験したからこそとにかく結果だけにこだわる」とコメントした。このコメントから今年にかける思いやタイトルへのこだわりが感じ取れる。青木が目指す勝ち切るチームとは「決めるべきところでしっかりと決める。ゴール前の守備は粘り強く0で抑えるチーム」また今回のプレミアカップではグループリーグで得失点に泣き、決定力の重みを感じた大会となった。
“注目選手”
青木が注目選手に挙げたのは2名。1人目は遊馬幹彦(2年=熊谷西)。遊馬は小さくて足元の技術が高い選手。得点能力が高い選手だが点に関してはスランプであり、思うようなプレーができていない。だからこそ、幹部の3人からの期待が高い選手。「遊馬が点を取らないと始まらない」と青木と諸星が口を揃えていうほどの期待感だ。遊馬がエースとして調子を取り戻せれば、チームの勝利を大きく手繰り寄せることになるだろう。2人目は六田邦宏(1年=星稜)だ。「速い、上手い、とにかく速い」という選手。青木は「1年生ながらプレー面においても、チームを引っ張っていってほしい選手」と期待を寄せている。BeYonDもこの2人に注目していきたい。
(明治体同連 遊馬)
(明治体同連 六田)
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