【スパイク特集vol.1】 ~スパイクの名前にあるHGやFGって何の略?~

古平 翔太

みなさん自分のスパイクに愛着やこだわりはありますか?
デザインやメーカー、革の種類やポイントの形状、フィット感や値段など…
一足のスパイクを買うだけでも、たくさんの要素を踏まえた上で選んでいると思います。

同好会カテゴリの選手にもスパイクについて知ってもらい、自分に合ったスパイクを選んでもらえたらという思いでコラムを書かせていただきます!

記念すべき第1回目のテーマは
「スパイクの名前にあるHGやFGって何の略」です!

 

image3

image2

 

以上のようにほとんどのスパイクが名前にHGやFGというものが書いてあるのですが、
みなさんはその意味について知っていましたか?
HG…もしかしてハードゲイ!?
いえいえ、これはハードグラウンド、つまり土のグラウンド用!という意味なのです!!
このように対応するグラウンドを省略してアルファベットで表すことによって、名称を統一して世界的にシェアを広げているのです!

それでは、同好会カテゴリの選手が主にプレーするグラウンドとそれに対応するスパイクについて人気のティエンポシリーズを例にとって解説します!

 

①HG(Hard Ground)→ 土(例、田無、日大法学部グラウンド)

image5

image4

一番日本で多く売られているのがこのHG(土用)のスパイクです!土のグラウンドは下からの突き上げが大きいので、ポイント小さく多いのが特徴です。土によってつま先部分の消耗が激しいため、頑丈に補強されています。そのため、同じシリーズのスパイクと比べてみると、HGが一番頑丈に作られているため重くなっています。
土用と表記されていますが、HGのスパイクは人工芝で履くことも可能です!!
しかし、土で何度も使用してポイントがすり減ったスパイクを人工芝で履くと、ズルッと滑ってしまうので土用と芝用を分けるようにしましょう!!

 

②FG(Farm Ground)→ 天然芝(例、菅平サニアパーク、K9フットボールパーク)

image7

image6

日本では、普及率が低いことからシェアも少ないのがFG(天然芝用)のスパイクです!天然芝のグラウンドは下からの突き上げが少ない代わりに、踏ん張りが効かずに滑ることがあるので、ポイント鋭く少ないのが特徴です。スパイクへの負担は天然芝が最も少ないことからスパイクの軽量化が容易で、同じシリーズのスパイクの中では、最も軽く作られています。

ここで、勘違いされている人が多いと思いますが、天然芝と人工芝は全くの別物です!
FGのスパイクを人工芝で使用すると、ポイントの引っ掛かりが強すぎて足の裏に豆ができる、スパイクのポイントが折れるなどのトラブルが発生します!
スパイクや自分の足のことを考えてFGのスパイクは天然芝にのみ使用してください!!

 

③AG(Artificial Ground)→ 人工芝(例、鹿島ハイツ、矢田部サッカー場)

image9

 

image8

人工芝のグラウンドの急速な普及により、ここ最近発売されたのがAG(人工芝用)のスパイクです!人工芝は最も引っ掛かりが強く、ポイントのグリップが強いと止まり過ぎるという現象が起こり足首などをケガしてしまう恐れがあります。そのため、ポイントは抜けやすいように大きさの異なる丸ポイントを配置しているのが特徴です。
AG(人工芝用)のスパイクは、FG(天然芝用)のスパイクとは異なり、天然芝でも使用することは可能です。しかし、土での使用には全く対応していないので、AGのスパイクは芝でのみ使用してください!!

他にもSG(Soft Ground)→ぬかるんだorやわらかい芝用がありますが、そのようなグラウンドは海外でプレーでもしない限り使うことはないので、ここでは省かせていただきます。

次回のコラムでは、使い方の難しいFGについて、より詳しく書かせていただきます!
ぜひ楽しみにしていてください!!

画像出典:
〇サッカーショップKAMO HP=http://www.sskamo.co.jp/

Written by

古平 翔太

Shota Kodaira

早稲田大学 FC.GUSTA

Keywords

Recommend

コラム 2018.05.11

【BeYonD特別企画】6/19(火) W杯日本代表パブリックビューイングイベント開催決定!!

BeYonDをご覧の皆様こんにちは! まるで夏を思わせるような暑い日GWが終わり、 5月病がひどくなるこの時期。いかがお過ごしでしょうか?   「今年こそはちゃんと勉強するぞ…

read more 古平 翔太
コラム 2019.02.20

☆【30名限定】2/26(火)就活解禁目前 サッカーサークル限定就活座談会!☆

皆さん、こんにちは! 現在、各校の学内戦がサークル会を賑わせていますね!   今回はそんな後輩たちの結果を横目に就活に励んでいる方へのメッセージです!   …

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.05.11

【新歓ムービー紹介vol.2】中央同好会、早稲田理工、慶應リコタイ、立教愛好会

中央大学 サッカー同好会 https://vimeo.com/213201875 【コンセプト】 同好会にとって最も重要なオンザピッチとオフザピッチの切り替えの部分を、年間行事を通して分かり…

read more 古平 翔太
コラム 2017.09.03

【イケメン特集vol.1】筋肉ゴリゴリ色黒爽やかイケメン!

こんにちは!   8月も終わり、9月から同好会カテゴリー一大イベントマガジン杯がとうとう始まりますね! この大会にかけてるチームも数多いと思います。みなさん怪我に気をつけて…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.10.05

【関西同好会リーグ2018】関西で繰り広げられる熱き戦い!その展望を紹介!

間も無く開幕する関西同好会リーグ2018。開幕に先立ち、リーグ戦1部の注目チームを紹介したい。 本命はやはり同志社大学三ツ葉キッカーズだろう。これまで関西同好会リーグを幾度となく制してきた彼らは…

read more 古平 翔太
コラム 2017.09.07

【同好会情報vol.10】マガジン杯とは?

みなさん夏休みどのようにお過ごしでしょうか?9月に入り、 暑さもなくなり秋らしくなってきましたね!   しかしこの大会なしでは夏は終われない…   そ…

read more 北村莉穂
コラム 2017.06.22

【新関東カップ2017決勝戦】マッチプレビュー

4月に始まった新関東カップ2017の2カ月に及ぶ戦いがついに今週末終わりを告げチャンピオンが決定する。 今回は見事決勝戦に駒を進めることになった2チームのこれまでの戦いぶりを振り返り、勝負のポイント…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.10

【高校別OB座談会vol.1】技巧派集団國學院久我山。文武両道の高校ならではの異様な光景!?

高校別座談会第1弾は言わずと知れた東京都の技巧派集団國學院久我山!左から明治グルービーキッズ 小田島圭吾(2年)、早稲田大学稲穂キッカーズ 長瀬良太(2年)、青山学院大学理工サッカー部 高橋涼…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.11.24

【新関東FL2部自動昇格戦】マッチプレビュー 最高峰の舞台”新関東1部”へ昇格するのは

先週19日に、最終節を消化した新関東FL2部。各ブロック1位のみが1部昇格の道を許された狭き門をくぐり抜けたのはAブロックからは慶應義塾大学キッカーズFC(以下慶應キッカーズ)、Bブロックからは大方の…

read more 浅川大樹
コラム 2019.11.06

【新関東リーグ2019・1部第5節マッチハイライト】混戦の優勝争い、優勝へ向けてグスタが勝ち点を積み重ねる!

11/3(日) 鹿島ハイツで第5節4試合が行われた。 第1試合目は早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早理)の試合。 終始拮抗した試合展開だったが、終了間際に稲…

read more 落合陸

-PICKUP CIRCLE-