【新関東リーグ2017・1部第6節】マッチプレビュー
BeYonD 編集部2017年11月11日、ZOZOPARKにて新関東リーグ1部・第6節が行われる。
開幕からすでに5節消化し、残すところあと2節となり優勝争い、残留争い共に目が離せない展開となった。
そこで今回は第6節の見どころを紹介していく。
第1試合 明治大学体同連サッカー部 vs 明治大学Groovykids
第1試合目から注目対決となった。
明治体同連は勝ち点9で2位と他力本願ではあるが、まだ優勝の可能性がある。
一方明治グルービーは勝ち点5で6位と残留争いに巻き込まれている。
お互い是が非でも勝ち点3が欲しいところだ。
しかし、今回はお互いの立場は関係なく、プライドをかけて戦う一戦になるだろう。
明治大学同士であり、長くライバルとしてしのぎを削ってきた同士の対決。
今回はどちらが制すのであろうか。
明治グルービーの注目選手は10番山中(4年=川和)だろう。
広い視野と抜群のパスセンスを武器に中盤を制圧できる選手。
前節も見事なスルーパスを見せ、アシストを記録した。
今回もその左足から放たれるキラーパスに注目したい。
明治体同連からはキャプテンの3番青木(3年=幕張総合)を挙げる。
試合状況によってポジションを変え、CBとボランチをこなす。
危機察知能力が高く、明治体同連の守備の中心選手。
明治グルービーの個の力を止めるには、欠かせない選手であろう。
第2試合 中央大学体同連フースバルクラブ vs 明治大学体同連生田サッカー部蹴友会
第2試合は終盤にかけ調子を上げてきた中央フースと最下位に沈み残留争いを戦う明治生田の一戦。
フースは前節2位につける明治体同連を4-1で下し、まさに勢いに乗っている。この勢いに乗ってさらに上位に食い込んで行くために重要な一戦となる。
明治生田は今だに勝ち星がなく、苦しい戦いを強いられている。
1部残留のためにはこの試合での勝利は必須であろう。
フースの注目選手としては、やはり10番の大石(3年=藤枝東)が挙げられるだろう。
高いテクニックとアジリティを武器に常に相手の脅威になることができる選手。今節の彼にも注目したい。
明治生田はキャプテンの吉崎(3年=八千代)が鍵になる。
フィジカルを生かした競り合いの強さや、高い決定力を持ち明治生田の攻撃を引っ張る。
残留のために彼の奮起が必要だろう。
第3試合 青山学院大学理工サッカー部 vs 早稲田大学 FC.GUSTA
第3試合は前節立教愛好会を3-1で下し、順位を4位に上げた青山理工と、今だに勝ちがなく勝ち点3で7位に留まっている早稲田グスタの戦い。
パスサッカーを信条として掲げる両チームの対戦とあって、とても興味深い一戦となった。
青山理工は勝てば残留が確定する一戦になる。
立教愛好会を下した勢いに乗ることができるであろうか。
一方早稲田グスタは、前節の早稲田稲穂戦を惜しくも落とし悲願の勝ち点3とはならなかった。
1部残留のためには一戦も落とせない状況のため、是が非でも勝利を掴みにいくだろう。
注目選手として、青山理工からは10番の高橋(3年=國學院久我山)を選んだ。
パスサッカーの青山理工のトップ下のポジションを担う選手。
前節でもトドメの3点目を挙げ、調子を上げている。
今節も彼のゴールを見ることができるだろうか。
早稲田グスタからは、キーパーの1番那須(3年=延岡)を選んだ。
キーパーでありながら、足元の技術に優れ攻撃に繋がるキックをすることができる。
今節も1番後ろから早稲田グスタのパスサッカーを支えていく姿が見れるか、注目したい。
第4試合 早稲田大学稲穂キッカーズ vs 立教大学サッカー愛好会
第4試合は勝てば新関東リーグ連覇が決まる王者早稲田稲穂と、開幕から2連勝したものの調子を落とし3連敗中の立教愛好会の戦い。
早稲田稲穂は、明治体同連の結果次第では試合前に優勝が決まる状況ではあるが、勝利で優勝を決めたいところ。
一方立教愛好会は、前節先制するものの、ミスから失点し逆転を許す展開。
残留のために今節は落とせないが、前節の敗戦からから立ち直ることはできるだろうか。
稲穂の注目選手は、SBの6番米澤(3年=早稲田実業)だ。
対人戦に優れ、前節明治グルービーの重戦車小田島(3年=國學院久我山)を完封した。
また積極的な攻撃参加も得意な選手で、まさに攻守で王者早稲田稲穂を支えているといっても過言ではないだろう。
立教愛好会は99番キャプテンの近藤(3年=三重海星)に注目したい。
立教愛好会伝統の99番を背負い、全てのプレーを高精度でこなすことができる選手。
苦しい3連敗から脱出するためには、彼のキャプテンシーが必要となってくるだろう。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【マネの技術Vol.2】プレイヤーに強烈なボールが当たってしまったときに使える技術〈応急処置編〉
猿も木から落ちるみたいな感じに、プレイヤーもボールにあたる!! すぐに復活して、いや大丈夫なんかい!という場合もあれば、 ちょ・・・無理待って・・・ となってて心配になっちゃうことも…
read more BeYonD 編集部【BMOM6】MF小田島圭吾(2年) ゴリゴリとゴールを決め2得点の活躍
重戦車 小田島 第5節、6位明治大学グルービーキッズは、明治大学体同連サッカー部と対戦した。結果は3-0とグルービーが明治ダービーを制した。明治ダービー勝利の立役者は、2得点と大活躍した23番小田島…
read more BeYonD 編集部【プレスリリース】BeYondがH.I.Sとパートナーシップ契約!これからのインタレスティングなイベントに乞うご期待!!
この度、2018年3月14日より BeYonDプロジェクト(代表:古平翔太)は株式会社エイチ・アイ・エス スポーツイベントセクションとの間で、スポンサーシップ契約を締結しました…
read more BeYonD 編集部【プレからの想い Vol.1】”マネは一番のサポーター”
○○くんありがとう。○○くんありがとう。 あ〜、サークルに入って良かった!! どうも、協力的な仕事ぶり、充実したサークル生活、BeYonDです!笑 さて、おふざけはこの辺にして本題に入りましょう…
read more BeYonD 編集部【BMOM62】長瀬良太(3年=國學院久我山) エースの自覚!圧巻の2ゴールで稲穂を3年連続決勝の舞台へ導く!
新関東カップ2017準決勝で早稲田稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は立教サッカー愛好会と対戦し、見事決勝進出を果たした。3連覇への王手をかけたこの重要な一戦で、背番号10はいつも以上に輝きを放っていた。長…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2021・1部第1節マッチハイライト】遂に開幕!開幕戦を白星で飾るのはどのチームか!?
10月16日、新関東リーグが開幕した。矢田部サッカー場で行われた第1節の結果がこちら。 今季の開幕カードは昨シーズン優勝し、現在2連覇中の早稲田大学FC.…
read more 東 孝太郎【就活生必見】特別イベントにご招待!皆さん、包括業界を知っていますか?
サッカーを愛してやまない大学生の皆さん、はじめまして! スポンサー企業の株式会社フジキカイの安藤です。 サッカーでお疲れのところ恐縮ですが、 今日は皆さんにイベントご案内をさせて…
read more BeYonD 編集部BeYonD OGが振り返る “所属サークルに還元できるBeYonDでの経験”
暖かい日も増え、春の訪れを感じるこの頃。4年生の皆さんが卒業を間近に控える季節となりました。🌸 私たちBeYonDも代替わりを迎え、新しい幹部、メンバーと共にスタートを切りました。 そんな…
read more 田中菜々美【BMOM120】fc.elfを悲願の初優勝へ導いたスーパー1年生!
3月27日新横フットボールパークにて慶應義塾大学学内戦2019決勝が行われた。 昨年優勝チームの慶應キッカーズ、準優勝チームの慶應義塾大学理工サッカー部などが次々と準決勝で敗退していく中、ジャイ…
read more BeYonD 編集部「マネージャー経験」は強い武器?!その経験を就活で活かすコツとは
今回の記事は、マネージャーの就活事情が知りたい!との声から 『サークルマネージャーの強みとは何か。』 『マネージャーで培った経験は、就活にどう活かせるのか。』 &nb…
read more BeYonD 編集部