【あの人たちが対談vol.1】カップ戦準決勝で対戦したグルービーとHUMANが対談!
BeYonD 編集部“あの人と対談”という新企画を始めました!あの人と対談したいなどのご要望があれば是非ご連絡ください!マガ杯の決勝戦などマネ対談などなどやっていけるといいですね!
今春に行われた新関東カップの準決勝明治大学グル―ビーキッズ(以下グル―ビー)早稲田大学F.C.HUMAN(以下HUMAN)というカードは、2-1 でグルービーが勝利した。その対戦カードの代表同士による夢の対談を行った。
グル―ビーからは竹井(3年=水戸商業)と大塚(3年=清水東)、
HUMANからは緒方(3年=加治木)とお笑い芸人藤林(3年=比叡山)による対談。
試合前について
グル―ビー
「まず昨年度も準決勝で対戦し負けていたので、選手たちのモチベーションは高かった。なにより準々決勝で青理にいい形で勝てていて、勝つイメージがしっかりとあり、勢いが尋常じゃなかった。HUMANについては、前線の藤林を注意しろとDF ラインに強く声をかけていた。」
HUMAN
「準々決勝でフースバルと対戦し、そこが大きな山場だと思っていた。そこに向けてモチベーションを上げていたので、そこで勝ってしまい”優勝した感”はあった。(笑いの渦)その中でのグル―ビー戦であって、グル―ビーの4年生が就活で戻ってきてない情報を聞き、いけるんじゃないかという雰囲気だった」
高いモチベーションであったグル―ビーに対し、HUMANは少し燃え尽きた印象を受けた。この話を聞き竹井は「いけると思われていたHUMANに勝てて、すげー嬉しい」と冗談交じりのコメントをした。
要注意人物について
グル―ビー
「やっぱり藤林かな。早稲田カップで得点王になっていて、強いからすごく怖かった。HUMANは前の藤林や菰原にロングボールを蹴ってくるというイメージだった。それに対してDFリーダー坂上と1年生の安藤にしっかりと対応するよう言っていた」
HUMAN
「小田島かな。練習でも小田島対策はしていた。藤林は昨年からマッチアップしており、がっつり抑えていた。藤林は小田島にはいいイメージがあったが、案の定小田島にやられた。あとグル―ビーのガヤは飲み込まれる感じがあって恐れていた」
前半について
グル―ビー
「前半ずっと押し込まれていて本当によくなかったから、勝てる気がしなかった。その中で20分くらいに坂上がハンドしてPKを与えてしまい、失点して終わったと思った。でもすぐに今度はこっちがPKをもらい同点に追いついた。このPKを小田島に託し、小田島を乗らせようって意図があった。その思い通りに調子づいてくれて、逆転のゴールを突き刺してくれた。結果的によかったけど、失点した時は本当に焦った」
HUMAN
「始まってからずっと押し込んでいて、いつか点が入るだろうなって雰囲気だった。それで20分に先制することができて、このままズルズル勝てるのかなと思っていた。でもそんな簡単にはいかず、まさかの前半のうちに逆転されてしまった。得意の応援が禁止されていて、勢いもつかずに前半が終わった」
ハーフタイムについて
グル―ビー
「逆転できていたので非常に勢いがある雰囲気であった。みんな活気に満ち溢れていて、この勢いのまま圧倒していこうという前向きな雰囲気だった」
HUMAN
「過密日程でみんな疲労を感じていた。その中での逆転されてしまう展開で、ハーフタイムは重い雰囲気だった。緒方と藤林はどう盛り上げればいいのか試行錯誤していたという。藤林本人も前半で足を痛めていて、いつもの藤林ではなかった」
後半について
グルービー
「正直後半のことはそれほど覚えていません。いい展開に持ち込めたことは言える」
HUMAN
「お互いチャンスを作りながら、時間だけが過ぎていった。グル―ビーの思い通りにさせられてしまったのかと思う。特にHUMAN自体の運動量が落ちていたところに10番の山中がかなり厄介だった。プレスをかけても外されて、前線にいいボールを供給されていた。でもいつか追いつけるだろうと思っていたら、試合が終わり負けてしまった」
活躍した選手について
グル―ビー
「坂上と安藤かな。彼らを中心に2点目を決められないよう踏ん張ってくれたDFラインを評価したい。本当に集中を切らさずに我慢してくれたのは、勝利に大きく貢献した。小田島は2点取ってくれたがいつも通りの活躍なので、特に言うことはない」
HUMAN
「得点を決めた菰原は藤林の相方のように思われがちだが、しっかりと点を決めるいい選手。彼にも注目してほしい。そろそろ怒ってしまいます」
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【ユニフォーム特集 nike編】サッカーユニフォームオーダー作成!かっこいいユニフォームどうやって作る?
皆さん、サッカーユニフォームのオーダー作成の際に、かっこいいユニフォームをどうやって作るのか興味ありませんか? ユニフォームのオーダー作成ってメーカーやデザイン、ロゴの種類や値段などなど、、悩むポイ…
read more BeYonD 編集部[BMOM28] 藤生凛太郎(1年=柏日体)「輝くシャドーストライカー」
「あとは合わせるだけでした」 上智大学学内戦、上智大学サッカー愛好会と上智大学FUN-ta-SISTERとの決勝戦は立ち上がりから膠着状態が長く続き、後半に突入してか…
read more BeYonD 編集部【Guam Championship決勝戦】フォトギャラリー
12番天下谷(3年=実践学園)が先制ゴールを挙げ、歓喜のLiberteイレブン 東洋Liberteは同点に追いつかれるも、長身を生かした16番西岡(3年=東久留米総合)がドンピシ…
read more BeYonD 編集部【新歓記事2021】vol.7 法政大学サッカーサークル
本日は法政大学の4つのサークルを紹介していきます! ぜひ参考にしてみてください! 法政大学工体連サッカー部 ・大学名・チーム名( 法政大学工体連サッカー部 ) ・自分達のサークルを一文で表…
read more 早坂【新歓ムービー紹介vol.2】中央同好会、早稲田理工、慶應リコタイ、立教愛好会
中央大学 サッカー同好会 https://vimeo.com/213201875 【コンセプト】 同好会にとって最も重要なオンザピッチとオフザピッチの切り替えの部分を、年間行事を通して分かり…
read more BeYonD 編集部【BMOM63】小田島圭吾(3年=國學院久我山) 重戦車”改”となったこの男が2得点の活躍!
新関東カップ2017準決勝で明治大学Groovy kids(以下:グルービー)は早稲田大学HUMAN FC(以下:HUMAN)と対戦し2-1で勝利を果たした。決勝へ進むべく絶対に負けることのできないこ…
read more 高橋佑輔【チームの根vol.1】 “責任と誇り” 慶応キッカーズ58th 宮武勇旗 (3年=サレジオ学院)
サッカーサークルはなにも試合に出ている花形のプレイヤーや、チームの華としてプレイヤーを支えているマネージャーだけではない。彼らがいなくては一サークルとして成り立たない。そんな“根っこ”のような存在がい…
read more BeYonD 編集部【プレからの想い vol.2】”家族であり、クラスメートのような存在”
どうも、協力的な仕事ぶり、充実したサークル生活、BeYonDです! プレからマネへの想いを知るための企画“プレからの想い”第二弾です! さてさて、今回ご紹介するのは「プレマネ仲良すぎて嫉妬不可…
read more BeYonD 編集部【チームの根vol.5】“破天荒副キャプテン” 早稲田大学HUMAN F.C. 阿部雅也(4年=渋谷幕張)
昨年苦くも、新関東リーグで入れ替え戦の末1部残留が叶わなかった早稲田大学 HUMAN F.C.(以下、HUMAN)。ただ今期の学内戦では再び早稲田の頂点に立ち、復活の狼煙を上げている。今回は、そんなチ…
read more BeYonD 編集部【東西対抗戦】マッチプレビュー
同志社大学三ツ葉キッカーズ 関西代表は今年、関西同好会サッカーリーグの前身を含め、リーグ10連覇を達成した同志社大学三ツ葉キッカーズである。 1964年に創設され、52周年を迎えた三ツ葉は今年、「…
read more BeYonD 編集部


