【新関東リーグ1部第3節】マッチプレビュー

高橋佑輔

2017年10月28日、ZOZOにて新関東リーグ1部第3節、全4試合が開催される。
新関東リーグ2017が開幕から2節が終了し、早くも混戦が繰り広げられている。
今後に弾みをつける上で重要な第3節。
3節の見どころを紹介していく。

img_5050

第1試合 早稲田大学稲穂キッカーズ(3位) VS 明治大学体同連サッカー部(2位)

第3節最も注目が集まるのはこの対戦カードだろう。
開幕から2連勝を飾り1位と同勝ち点で2位に着く明治大学体同連サッカー部(以下:体同連)と昨年度王者・早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)が顔を合わせる。
注目が集まる理由の一つ、この2チームは9月に開催されたマガジンカップの決勝にて熱い戦いを繰り広げている。
マガジンカップでは終始拮抗した戦いが行われるも、終了間際に稲穂10番長瀬(3年=國學院久我山)がPKを決め、稲穂に軍配が上がっている。

体同連はマガジンカップでの因縁を晴らすべく、絶対に負けられない戦いになるだろう。対する稲穂も三冠日本一に向けて落としてはならない試合となる。

稲穂の注目選手は92番FW中島(1年=早大本庄)。前節、終了間際に直接FKを決めてチームを救う勝ち点3をもたらした。強力な攻撃陣を揃えるもリーグ戦では得点の奪えない展開が続いている。この状況を中島がいかに打開するかが鍵となる。

一方、体同連は8番遊馬(3年=熊谷西)がキーマンとなる。前回退場となった35番中島(4年=前橋商業)を出場停止で欠く中、いかにクリエイティブな攻撃を展開するかが問われる。そこで遊馬の俊足を生かしたドリブルが必要となるだろう。

第2試合 明治大学Groovy kids(7位) vs 立教大学サッカー愛好会(1位)

開幕2連勝を飾り現在首位に立つ立教大学サッカー愛好会(以下:立愛)とリーグ戦で苦戦を強いられている昨年度2位明治大学Groovy kids(以下:グルービー)が戦う。

立愛は目標となる優勝に向けて確実に勝ち点3を取りに行き3連勝を狙う。
3連勝の鍵となる選手はルーキー14番山本(1年=ヴィッセル神戸U-18)。一年生ながらスタメンとして出場している彼は、期待通り別格の存在感を示している。小柄な体格だが、細かく繊細なボールタッチで敵陣を切り裂くドリブルが持ち味だ。

一方開幕から1分1敗で、本来の実力を出し切れていないグルービーは、ここで初勝利を飾り今後に弾みをつけるために負けられない一戦となる。
この一戦注目したいのは3番妹尾(4年=作陽)だ。2試合7得点という絶好調な立愛攻撃陣をシャットアウトする鍵となる。異次元の跳躍力を持つ彼は開幕からの2試合でもことごとくハイボールをはねかし続けた。立愛戦でも持ち前の体を張った守備に期待が寄せられる。

img_1607

第3試合 中央大学フースバルクラブ(6位) vs 早稲田大学FC.GUSTA(5位)

第3試合は1分1敗の勝ち点1で並ぶ対戦カードとなる。

中央大学フースバルクラブ(以下:フース)は優勝候補筆頭であったが未だ勝ち星を上げられていない。
今回の対戦カードは昇格組の早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)。後半の巻き返しに向けて確実に勝利をものにできるかが求められる。

対するグスタは春に1-3で敗北した経験がある。目標である1部残留に向けて、格上相手に対しチーム全体で勝ちをもぎ取ることができるだろうか。
ここでの勝敗が今後のリーグ戦の行方を左右すると言っても過言ではない。

フースはボランチ若杉(3年=新潟明訓)が核となる。ロングパスを多く使うタレント集団において中盤でボールを収め、前線の選手にいかにチャンスボールを配球できるかが重要だ。

グスタで注目すべくは1年生DF関慎之介(1年=浦和レッズU-18)だ。CB,SBをこなすマルチDFは強い対人スキルを持っているだけでなく、高精度なキックでゲームを組み立てることができる。
ポゼッションでゲームを作り上げるグスタの核となる働きに期待出来る。

ae72f26a-6ffd-44a7-a8e1-a0b1c372b83a

第4試合 青山学院大学理工サッカー部(4位) vs 明治大学生田サッカー蹴友会(8位)

そして第4試合は4位青山学院大学理工サッカー部(以下:青理)と最下位明治大学生田サッカー蹴友会(以下:生田)が対戦する。

前節、数的優位の状態で勝ち越せなかった青理は手痛い敗戦となり上位から一歩離される展開に。
最下位相手に華麗なポッゼッションを展開し上位陣に食らいつくことができるのか。

一方、生田は1部昇格後2連敗を喫し、1部の厳しさを体感している。しかしながら前節では王者・稲穂相手にラストワンプレーまでスコアレスという戦いを繰り広げた。敗戦だったものの手応えを感じているだろう。

青理の注目選手はFW田中(3年=駒場)。青理の華麗な崩しにおいて最後に確実にフィニッシュできるかが問われる。

生田の注目選手は8番岩間(2年=座間)である。小柄ながらスピードに乗ったドリブルは稲穂相手においても驚異的な存在を放っていた。また後半に繰り広げたボレーシュートは会場を沸かせた。彼のゴールで初白星を飾ることができるのか。

 

早稲田大学 稲穂キッカーズのチームページ 早稲田大学 FC.GUSTAのチームページ 明治大学 Groovy kidsのチームページ 明治大学 生田サッカー部蹴友会のチームページ 明治大学 体同連サッカー部のチームページ 青山学院大学 理工サッカー部のチームページ 中央大学 体同連フースバルクラブのチームページ 立教大学 サッカー愛好会のチームページ 【新関東リーグ1部第3節】マッチプレビューのチームページ

Written by

高橋佑輔

takahashi

早稲田大学 FC.GUSTA

Keywords

Recommend

コラム 2017.02.25

[BMOM28] 藤生凛太郎(1年=柏日体)「輝くシャドーストライカー」

「あとは合わせるだけでした」   上智大学学内戦、上智大学サッカー愛好会と上智大学FUN-ta-SISTERとの決勝戦は立ち上がりから膠着状態が長く続き、後半に突入してか…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.10.16

【新関東リーグ2017・2部Aブロック第1節】新関東1部を懸けた険しい戦いが始まった!

先週末に行われた新関東FL2017 2部Aブロック第1節は鹿島ハイツにて行われた。1部への狭き門はどのチームが通ることができるのだろうか。 今年度、いい結果を残してきている慶應義塾大学理工サッカ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.03.04

BeYonD OGが振り返る “所属サークルに還元できるBeYonDでの経験”

暖かい日も増え、春の訪れを感じるこの頃。4年生の皆さんが卒業を間近に控える季節となりました。🌸 私たちBeYonDも代替わりを迎え、新しい幹部、メンバーと共にスタートを切りました。 そんな…

read more 田中菜々美
コラム 2016.12.18

【BMOM21】中村悟(3年) 復活のキャプテンが中盤を支配しユニオンリーグ2連覇へ導く

絶対的なキャプテンの復活 ユニオンリーグ・チャンピオンシップで神出鬼没な動きでピッチを駆け回り、中盤を支配した選手がいた。それは、荒友キッカーズキャプテン中村悟(3年=県立船橋)だ。昨年までは、突破…

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.04.03

[新歓記事vol.3] 新入生必見! 明治大学サッカーサークル紹介!!

明治大学合格おめでとうございます!晴れて春からキラキラ輝く明大生ですね!早慶落ちや国公立落ち、第一志望の方、推薦の方.......様々な人が明治大学にはたくさんいます。四年間楽しむためにも、サッカーサ…

read more 小谷野修
コラム 2020.04.04

【一年越し!マネの想いvol.2】“目指すは全タイトル制覇”

約一年越しに帰ってきました!第二弾となるマネージャーの想いを語ってくれたのは… 中央大学体同連FUSSBALL CLUB 3年 川田珠莉さん   ―FUSSBALL CLUB(以下フース)に入…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.02.18

【新人戦1年生大会①】総集編

【優勝】 中央大学体同連フースバルクラブA 【総評】 2月7・8日に行われた新人戦1年生①は中央大学フースバル同士の決勝戦となり、圧倒的な層の厚さを見せつけ"フースバルの大会…

read more BeYonD 編集部
コラム 2023.02.14

【試合ハイライト】1,2年生学年別ラウンド決勝、学年最強の称号を手にするのはどのチームか!?

2月13日雨が降り気温も下がる中、駒沢オリンピック公園総合運動場にて1,2年生各カテゴリーの王者が決まる熱い試合が繰り広げられた。   1年生中央大学フースバルvs青山学院理工サッカ…

read more とーや Dしゅんぺい
コラム 2020.06.01

【マネの想いvol.3】“1番伝えたいのはプレーヤーへの感謝”

第3弾となるマネージャーの想いを語ってくれたのは、 早稲田大学理工サッカー部 3年 山下美穂さん(左から2番目)     −早稲田大学理工サッ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.10.17

【BMOM75】30mFKも決めちゃう超ド級アンカー土佐林佑(2年=八千代)

新関東リーグ2017が開幕し、1部の各チームがZOZOパークで第1節を迎えた。 青山学院大学理工サッカー部(以下:青理)は、得意のパスワークで明治大学Groovy kids(以下:グルービー)を翻弄…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-