【BMOM81】金子凌大(3年=早大本庄)アイドルを愛する硬派な漢が中央フースバルの攻撃をシャットアウト。推しメンの誕生日にチームを無失点に導く
BeYonD 編集部残留のためになんとしても勝ち点が欲しい早稲田大学FC.GUSTA(以下:早稲田グスタ)は爆発的な攻撃力がウリの中央大学フースバルクラブ(以下:中央フースバル)と勝ち点1を分け合った。
中央フースバルがボール支配率70%近く保持する中で辛抱強く猛攻を耐え続けた、この日の早稲田グスタDF陣の集中力は圧巻であった。
そんな早稲田グスタDF陣を背中で引っ張っていたのがDFリーダーの金子凌大(3年=早大本庄)である。中央フースバルの決定機を体を投げ出してブロックし続ける姿はまさにゴールを守る硬派な漢であった。
打点の高いヘディングと冷静沈着なカバーリング、落ち着いたボール捌き。CBとして申し分のないバランスのとれた選手である。この日も持ち前のヘディングの強さを見せつけるだけでなく、攻撃時には攻撃の起点として最終ラインから丁寧にボールを繋いでいく姿が印象的であった。相方である関(1年=浦和レッズU-18)に注目がいきがちであるが、関が自由にプレーできるのも”金子がいる”という安心感があってからこそと言っても過言ではない。
そんな彼はONの時はサッカーに全力を捧げる一方、OFF時には恵比寿中学、ももいろクローバーの熱狂的なファンであるというから驚きだ。
この日が推しメンの誕生日である金子は「強豪中央フースバル相手でしたが勝つつもりで試合に臨もうと思ってました。推しメンの一人である私立恵比寿中学の中山莉子ちゃんが誕生日だったので推しのパワーをもらって試合に臨みました」
とこの試合にかける意気込みを語ってくれた。
推しメンの誕生日に負けは許されない金子は試合中、中央フースバルの猛攻を耐えながら「1点取られたらポンポン点を取られる気がしたので、意地でも点はやらない。心が折れそうになった時は中山莉子ちゃんを頭に浮かべ勇気とパワーを貰ってました。」
と試合を振り返った。
武器であるヘディングを行う頭で、そんなことを考えていたのは驚きであるが確かにこの日の金子は神懸っていた。
後半15分にはフースバルの決定的なミドルシュートをスライディングで間一髪のところでブロック。劣勢時には声を張り上げチームを鼓舞した。決して目立つ選手ではないが、気が使えるチームに1人はいてほしいプレーヤーである。
しかし現在はチームの中心である金子も1部昇格を果たした昨年時は出場機会に恵まれていなかった。その悔しさゆえに今年のチームに懸ける思いは並々ならないものがある。
昨年度のDFライン4枚全員が現4年であったため、イチから構築することとなった今年のDFラインについて金子は「個々の能力が去年より劣る分、試合中のコミュニケーションはDF内で取るように意識しています。何よりも関が入ってくれたことで安定感が増したのが1番でかい」
とコミュニケーションの大切さとCBの相方を絶賛した。
次節早稲田グスタは明治生田との裏天王山を控える。絶対に負けられない1戦に対して金子は
「生田との試合が1部に残留できるかを決めると言っても過言ではないと思うのでCBとして相手を無失点で抑えたい。絶対に勝ちます」と語ってくれた。
早稲田グスタが明治生田攻撃陣を抑え残留圏内から抜け出せるかはアイドルオタクの金子にかかっている。
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