白金FC 〜快挙!全国大会出場の秘話に迫る〜
丸山拓海昨年度行われた at home cup で関東大会準優勝、全国大会ベスト4の史上初の快挙の成績を収めた白金FC(以下:白F)。
そこで今回は、白Fが誇るセンターバックの粂谷直輝(3年=市立橘高校、以下:粂谷)にインタビューを行った。ロン毛がトレードマークであったが、就活の関係で一気に短髪になってしまい、その髪型については賛否両論である。そんな彼に白Fの全国大会出場の秘話に迫った。
全国大会を振り返ってどうだったか?
丸山)全国大会お疲れさまでした!大会振り返ってみてどうだった??
粂谷)全国大会を一言で振り返るとワンピースだったね。
丸山)ワンピース??(笑)つまり??
粂谷)仲間たちと1つの目標に向かって進んでいく感じのこと。仲間っていいですよね。改めてそう感じる大会だったな。あ、今大会を通してワンピースの正体が分かりました!
丸山)あ、ネタバレはしないでね。
粂谷)まぁ、結局宝物は仲間だって。今回の大会は仲間がいたから正直ここまで来れたと思う。それに気づかせてくれるサッカーって最高だよ。戦った後はもう仲間になれる、それがサッカー。全国大会楽しかったよ(笑)。
練習の雰囲気は?
丸山)毎週の練習の雰囲気はどんな感じ??
粂谷)本当全員が笑顔でプレーしてるって感じかな。正直ピッチ上では先輩後輩関係なく楽しくプレーしてるね。(笑)
丸山)確かにね。(笑)でも、週に一回しか練習がなくて、物足りなさは感じない??
粂谷)全然。むしろちょうどいいかな。笑
週に一回しか練習ないし、2~3時間ほどの練習量だけど、終わったら全員疲れきってる。これは体力がないんじゃなくて、本気で走ってる証拠だと思うんだ。(笑)単に練習の回数を増やすだけじゃ意味がないね。
今後の目標は?
丸山)今いる4年生がいなくなっちゃうのはどう思う?
粂谷)正直寂しいよ(笑)。いや、寂しいどころじゃないね(笑)。正直、あの4年生5人いなかったら全国大会には行けなかったと思うな。4年生5人がそれぞれ違う個性を持ってたし、改めて4年生にはすばらしさを感じたよ。
丸山)プレーもそうだったけど、飲み会も含めて最高だったね。(笑)
粂谷)そーなんだよ。プレー以外のところでもたくさん笑わせてもらったなぁ。(笑)
次からは3年生が4年生たちの真似しなくちゃいけないと思う。プレーで後輩たちに見せる以外にも、飲み会とかプレー以外で見せることを今後は意識していきたいかも?(笑)
丸山)今後はピッチ外での粂谷に期待だね。
粂谷)まぁ期待しておいてよ。
そんな粂谷は相棒の加藤直哉(3年=東京成徳高校)といつも一緒にいる。カップル並みのラブラブ度であり、相思相愛である。今後の白Fは二人が鍵を握るかもしれない。
左:加藤直哉 右:粂谷直輝
目覚ましい成長を見せた白Fはサッカーももちろん全力で取り組んでいるが、遊びも全力である。今回は粂谷にインタビューを行い、白Fの全国大会の秘話に迫った。彼はいつもボケをし続けているが、今回のインタビューでは熱い思いを語ってもらった。白F史上初の全国大会を成し遂げられたのは「仲間」の存在が大きく、特に4年生の力が大きい。そんな偉大な4年生が卒業し、穴を埋める必要がある。今後の粂谷に大きな期待が寄せられる。
Written by
丸山拓海
maruyamatakumi
Keywords
Recommend
【新関東カップ MVP】MVPに輝いたのは誰か!?
新関東カップ2022決勝が昨日7/2(土)に埼玉スタジアム2022第2グランドで開催された。 今大会のMVPに輝いたのは中央サカ同42番加藤翔太(3年:浦和西)である。 優勝したサカ同の守護神…
read more 三田結人【BMOM87】吉崎光(3年=八千代) チームを引っ張り続けた代表の闘志が勝利を呼び込む
【新関東リーグ2017・1部入れ替え戦】Zozopark Honda Football Area 明治大学体同連生田サッカー部蹴友会 2-1 明治大学ESPERANZA 2017年新関東1…
read more BeYonD 編集部【BMOM73】マガジン杯2017・王者稲穂を率いた”肩幅オバケ”闘将末永(3年=都立駒場)
早稲田稲穂キッカーズは2017年の夏を最高の形で締めくくった。 9/8~12の5日間、マガジンカップ2017が開催され、昨年度準優勝の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は明治大学体同連サッカー部…
read more BeYonD 編集部【サッカーサークル対談】 新関東リーグ強豪の早稲田2チームが語り合う
今回はサッカーサークル対談の第一回として、同じ早稲田のサッカーサークルとしてお互いに高めあい、今年は同じ新関東リーグ一部にも所属する、早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と早稲田大学HUMAN …
read more BeYonD 編集部【新関東FL1部第4節 ・第5節】マッチプレビュー
1位 早稲田大学稲穂キッカーズ 勝ち点9と首位を走る稲穂は今週末、中央大学フースバルクラブと立教大学サッカー愛好会と対戦する。稲穂は11月3日にアットホームカップ決勝を戦った。この試合が土曜日の…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2017・1部第6節ハイライト】稲穂の優勝は次節までお預け!より激化する残留争い!
11月11日、ZOZOPARK にて新関東リーグ2017 ・1部第6節が行われた。 リーグ戦も終盤に差し掛かり優勝争い・残留争いが一層過激となり見所の多い試合となった。 明治大学体同連サッカー…
read more 高橋佑輔【ユニフォーム特集 puma編】サッカーユニフォームオーダー作成!かっこいいユニフォームどうやって作る?
皆さん、サッカーユニフォームのオーダー作成の際に、かっこいいユニフォームをどうやって作るのか興味ありませんか? ユニフォームのオーダー作成って難しいですよね、、 メーカーやデザイン、ロゴの種類や値…
read more BeYonD 編集部【新チーム始動インタビューvol.9】“早稲田大学 FC.GUSTA”
昨年度、新関東リーグ2部で優勝を果たし、悲願の1部昇格を決めた早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ) 。 当時からボランチでタッグを組み、1部昇格に貢献した、 現キャプテンの池田洋平(…
read more BeYonD 編集部【東洋大学学内戦決勝】フォトギャラリー
東洋大学を制したF.C.FLITT、アットホームカップ本大会にも期待したい。 圧倒的な存在感で決勝のマンオブザマッチに輝いた矢部(3年=埼玉栄) &nb…
read more BeYonD 編集部【BMOM27】藤林拓哉(2年=比叡山) とにかく明るい藤林が圧倒的な活躍でHUMAN F.Cを早稲田の頂点に導く
早稲田大学学内戦決勝戦では、圧倒的な得点力で勝ち上がってきたHUMAN F.Cと、優勝候補である稲穂キッカーズを準決勝で倒した早稲田理工サッカー部が相見えた。 この決勝戦でも…
read more BeYonD 編集部


