【新関東リーグ2017・1部第1節】ラスト10分の大逆転劇!!壮絶な打ち合いとなった初戦を制したのは…
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ1部第1節
体同連サッカー部
FC.GUSTA
夏のマガジン杯準優勝とその勝負強さを示した明治大学体同連サッカー部(以下:体同連)と昨年悲願の1部復帰を果たした早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)が初戦でぶつかった。雨で滑りやすいピッチでどのようなパフォーマンスができるかが試合のカギとなった。
体同連スタメン
グスタスタメン
前半
前半5分グスタは右サイドで得したフリーキックからペナルティーエリア内でシュートを打ち込むもこれは体同連守備陣にブロックされる。
ファーストシュートを放ったグスタがボールを低い位置から積極的に動かし、体同連が素早いプレッシャーから速攻を狙う。
10分グスタの不用意なボール回しをカットし、体同連74番津久井(3年=幕張総合)が左サイドからシュートを放つもこれはグスタ1番那須(3年=延岡)がしっかりキャッチ。
14分体同連14番三村(4年=清水桜ケ丘)が左サイドからマイナスに折り返し41番鷹野(4年=都立駒場)が左足でシュートを放つもグスタディフェンダーに当たりゴールのわずか上へ外れる。
その後は徐々に体同連が徐々にグスタのポゼッションを捕まえ始め相手陣地に攻め込み始める。
26分体同連14番三村のフリーキックをグスタキーパー那須がショートバウンドのボールを処理しようとするもぬれたピッチの影響でこれをこぼしてしまう。
そのこぼれ球は体同連35番中島(4年=前橋商業)の足元へ。
中島がインサイドで落ち着いて押し込み待望の先制点を上げ、試合を優位に進める。
34分グスタ前線の久我山トリオのワンタッチパスから68番金田(1年=國學院久我山)が左足でシュートを放つもこれは相手ディフェンダーに寄せられ枠を捉えられない。
不運な形から失点を許したグスタだったがまだまだ盛り返せる雰囲気が伝わってくる。
一方、1部での経験が勝る体同連は先制点を挙げても浮つくことなく堅い試合運びを展開した。
後半
後半に入ると先制をした体同連が徐々にボールを持ち始める。
6分押し込まれ始めたグスタだが68番金田ががつま先でそらしたボールに8番大野(3年=柏陽)が抜け出す。
ディフェンダーと並走したところでうまく相手ディフェンダーと入れ替わると、慌てた体同連ディフェンスが後ろからスライディングで倒されPKを獲得。
これを自ら大野が左下に沈め試合を振り出しへ反撃の狼煙を上げる。
同点に追いつき勢いに乗ったグスタは10分21番三橋(1年=國學院久我山)が左サイドからのカットインでシュートを放つもこれは惜しくもポスト右をかすめた。
同点に追いつかれた体同連は19分103番富永(2年=都立駒場)が左サイドを駆け上がりグラウンダーのクロスを入れる。
そこに8番遊馬(3年=熊谷北)が絶妙な動きから左足で合わせるもこれはドンピシャで合わせることはできず、キーパー正面へ。
激しい試合展開から足をつる選手も出てくる中、息を吹き返した体同連がグスタゴールを脅かす。
8番遊馬が左サイドからシュート性のクロスを入れるとバーに直撃。ゴールかと思われたがこれは惜しくもゴールラインを割らず。
25分グスタ右サイドから浮き球を放り込み8番大野が競ったこぼれ球を68番金田が左足一閃。
期待のルーキーが逆転となるスーパーゴールをたたき込んだ。
ところが、この喜びもつかの間。
すぐさま体同連が試合を振り出しに戻す。
28分左サイドから途中出場の29番三好(2年=福島東)が右足で巻き込んだ鋭いクロスがそのままゴールへ吸い込まれる。
逆転を許した直後のこのゴールで一気に流れは体同連へ。
ラスト5分は体同連が馬力のある攻撃でグスタを押し込み何度もセットプレーのチャンスを得る。
するとノータイムとなった35分、グスタの攻撃を跳ね返した体同連は26番草場(3年=都立北園)が右サイドを突破し鋭いグラウンダーのボールをゴール前へ。
ここに反応したのは再び29番三好。
難しいボールをうまく合わせゴール右下に華麗に流し込み試合終了。
この夏のマガジン杯準優勝を果たした体同連がさすがの勝負強さを発揮。
途中出場のラッキーボーイがラスト10分の壮絶な打ち合いに終始不を打ち大事な初戦をものにした。
初戦を落としたグスタは2節は同じく初戦を黒星で終えた明治大学Groovy kids。
最後まで粘り強く守備を継続することができるかが悲願の残留に向けてのカギとなるだろう。
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