【新関東リーグ2018 1部 第5節】激しいシーソーゲームは互いに勝ち点1を分け合う結果に!
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ2018 1部・第5節
体同連サッカー部
サッカー愛好会
11/3(土)、鹿島ハイツ第2グランドにて新関東リーグ1部第4節が行われた。
今節のカードは、2018年マガジン杯王者立教大学サッカー愛好会(以下:立教愛好会)vs優勝するには何としても勝ち点3が欲しい明治大学体同連サッカー部(以下:明治体同連)のカードとなった。
(立教愛好会スタメン)
(明治体同連スタメン)
前半
お互い立ち上がりからハイプレスをかけボールを奪いに行き、序盤から激しい試合となる。
そんな中最初のチャンスは立教愛好会。
5分、前線からハイプレスでくる明治体同連に対しフィールド全面を使ったポゼッションにより右サイドでフリーになった8番茂木航平(3年=日野台)が強烈なシュートを打つも惜しくもバーに弾かれる。
これを機に立教愛好会が10番谷口諒(3年=桃山学院)、19番山本彩斗(2年=ヴィッセル神戸)を中心とした攻撃で明治体動のゴールにジリジリと迫る。
その後の15分間はお互い懸命な守備で決定機を作らせず均衡した試合展開が続く。
22分、明治体同連8番遊馬幹彦(4年=熊谷西)がミドルシュートを打つも立教愛好会GK35番真野賢造(3年=桐蔭)がビッグセーブ。
この日8番遊馬幹彦は攻守において抜群の存在感を発揮していた。
前半は0-0で終わるのではないかと思われた直後の23分、ついに均衡が崩れる。
立教愛好会がカウンターから左サイドフリーで受けた11番杉野魁斗(3年=都立駒場)がキーパーとの1対1を落ち着いてゴール右隅に沈め立教愛好会が先制。
このゴールによりエンジンがかかったのか立教愛好会の勢いが止まらない。
28分、ペナルティエリア左外でFKをもらう。蹴るのは6番草刈勇喜(3年=久我山)。実にコントロールされたボールは壁の横をすり抜けゴール左に見事に決まる。2-0と立教愛好会がリードする。
それでも止まらない立教愛好会。30分、細かくパスをつなぎ5番播磨佑悟(3年=桃山学院)からパスを受けた19番山本彩斗がゴール左に沈め3-0となる。
なんとかして点を取りたい明治体同連だが立教愛好会4番内海健太郎(3年=春日部光栄)を中心とした守備によりなかなかチャンスを作れない。
その後試合のスコアは動かず、3-0で立教愛好会がリードをし前半を終える。
後半
後半開始から明治体同連は7番樋下田泰成(3年=伊勢崎商業)、11番三好駿(3年=福島東)を投入しなんとか流れを掴みたいところである。
この采配がこの後の試合展開を大きく変えることになる。
2分、クロスが流れたボールを明治体同連11番三好駿が左足でシュート打つもGK35番真野賢造がセーブ。
続く3分、明治体同連がペナルティエリア内ハンドによりPKを獲得。これを8番遊馬幹彦が右に沈め3-1と明治体同連が反撃の1点取る。
またも明治体同連7分、クロスから21番北澤憭平(4年=駒場)が合わせるもゴール上に外れ決定機を外してしまう。
しかし直後の8分、右CKから巻いたボールが立教愛好会のオウンゴールを誘い3-2と後半早々1点差まで差を縮める。
明治体同連の勢いは止まらない。9分、またもやCKからゴール前にこぼれたボールを21番北澤憭平が押し込み3-3とついに明治体同連が7分間で3点を取り試合を振り出しに戻す。
その後も明治体同連の勢いは止まらず、何本ものシュートを打つが立教愛好会も必死のディフェンスでゴールを割らせない。
両チームシュートチャンスを迎えるも得点には繋がらずスコアは3-3のまま惜しくも試合終了の笛がなる。
前半は立教愛好会が3点を取り試合を支配していたが、後半は逆に明治体同連が3点を取り返すシーソーゲームとなった。
互いに勝ち点1を分け合い残りのリーグ戦に繋がる勝ち点1となるだろう。
最終節までどのチームが何位になるからわからない今年の新関東1部リーグ。
これからの試合にたくさんの注目と期待が集まるであろう。
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