【新関東リーグ2022・2部B・第1節】遂に開幕!昨シーズン1部の2チームがいきなり激突!
東 孝太郎RESULTS
新関東リーグ2022・2部B・第1節
FC.GUSTA
サッカー同好会
10月29日、鹿島ハイツにて新関東リーグ2部が開幕した。
今年は一日2試合と過密日程の中、来年度の一部昇格に向け全16チームが鎬を削る。
快晴の中開幕した2部リーグの開幕戦は、昨年口惜しくも1部から降格した、早稲田大学FC.GUSTA(以下:早稲田グスタ)と、中央同好会サッカー同好会(以下:中央サカドウ)の、優勝候補チーム同士が対戦した.
早稲田大学FC.GUSTAスターティングメンバー
中央大学サッカー同好会スターティングメンバー
前半
立ち上がりから中央サカドウが猛攻を仕掛けるとなる.
4分、中央サカドウがフリーキックを獲得すると、8番岡部拓哉(3年=狭山ヶ丘)の左足のクロスから、10番新谷唯我(3年=日大三)が頭で合わせるも、枠を捉えきれない.
9分、中央サカドウ10番新谷のボールキープから38番野田翔汰(2年=甲府商業)がシュートを放つも、力無くキーパー正面.
11分、中央サカドウ58番安部真珠(2年=日大山形)のロングボールに抜け出した10番新谷が相手ディフェンスを交わしゴール前に迫るも決めきれない.
15分、中央サカドウはフリーキックを獲得すると、またも8番岡部のクロスに10番新谷が合わせるが、これはクロスバーに阻まれる.
早稲田グスタは5番河原大輔(3年=國學院久我山)を中心にボールを保持するが、相手ディフェンスの堅い守備に苦しめられ、なかなか前線にボールを収めることができない.
24分、中央サカドウが24番信岡光(2年=日大藤沢)と10番新谷の崩しからサイドに展開すると、走り込んだ30番三輪大翔(2年=専大松戸)がシュートを放つが、枠を外れる.
中央サカドウは10番新谷を中心に相手ゴールに迫るが、チャンスを決められない.
30分、中央サカドウ24番信岡が相手センターバックのミスを誘いボルを奪うと、10番新谷がボールを受けシュートを放つがこれも決められず.
32分、またも中央サカドウが中盤で相手を崩しサイドに展開
8番岡部のクロスから10番新谷が合わせるが、枠に入れられない.
終了間際の35分、ここで劣勢だった早稲田グスタが最大のチャンスを迎える.
56番梅原陽太(2年=國學院久我山)のポストプレーから、42番志賀弘武(1年=桐光学園)がサイドへ絶妙なスルーパスを送る.
これに反応した14番荻本遥平(3年=國學院久我山)がキーパーと一対一を迎え、シュートを放つもポストに阻まれる.
ここまで攻め手に欠いていた早稲田グスタだったが、ここにきてようやく本来の姿を取り戻す.
ここで前半は終了.
中央サカドウはチャンスを多く作っていただけに、決め切りたかった.
早稲田グスタは自分たちのサッカーをさせてもらえず、後半に向け修正したいところだ.
後半
早稲田グスタボールでキックオフ.
3分、中央サカドウ24番信岡がスルーパスをだすと、これに10番新谷が相手ディフェンダーに競り勝ちゴール前へ.
ゴール前で落ち着いて相手ディフェンダーを交わし、シュートを放つが枠を捉えられない.
5分、早稲田グスタは47番椎谷俊輔(1年=昌平)の展開から、14番荻本がカットインからシュートを放つが、ここは中央サカドウGK42番加藤翔太(3年=浦和西)のビックセーブに阻まれる.
続けて得たコーナーキックから早稲田グスタはチャンスを迎える.
コーナーキックに反応した75番森山純平(1年=三菱養和U-18)の折り返しに56番梅原が合わせるも、惜しくもゴールを外れる.
前半とは異なり、早稲田グスタが徐々にゴールに迫り始めるが中央サカドウの集中したディフェンスを前に得点できない.
11分、早稲田グスタは5番河原のパスを収めた56番梅原が見事な反転からシュートを放つも、キーパーに阻まれる.
15分、遂に均衡が破られる.
中央サカドウ10番新谷のスルーパスに反応した66番長友星澄(1年=実践学園)がキーパーと一対一を落ち着いて決め、中央サカドウが先制点を決める.
このまま中央サカドウペースに試合が展開するかと思われたが、早稲田グスタが反撃する.
22分、14番荻本がサイドを突破し、クロスを上げると、56番梅原が合わせ、一度はキーパーに止められるもこぼれ球を14番荻本が決め、同点に追いつく.
ここから試合は早稲田グスタペースに.
26分、35番角能俊介(2年=早大学院)のクロスにサイドバックの23番佐藤大樹(2年=早稲田本庄)が頭で合わせるが枠の外.
お互い意地とプライドがぶつかり合い、一進一退の攻防が続く.
ゴール前まで攻め込むも互いにシュートを撃たせない守備で、集中を切らさない.
互いにチャンスを作れないまま試合終了.
2部とは思えないほどハイレベルな一戦は、両者勝ち点1を分け合う形となった.
Written by
東 孝太郎
higashi
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