新チーム始動インタビュー第2弾”中央大学フースバルクラブ 若杉俊介”
BeYonD 編集部2017年になり、新チームが始動した中央大学フースバルクラブ。キャプテンの若杉俊介(2年=新潟明訓)を取材した。
(写真 左はキャプテンの若杉、右は副キャプテンの大石)
2015-2016シーズン
“1年間を振り返って”
まず新体制が始まってすぐの12月。プレミアカップで優勝して、いいスタートを切れた中央フースバル。「いい勢いがつく、収穫が大きい大会になった」と若杉は振り返った。その後、学内戦、スプリングカップなど、勝てずうまくいかない時期が続いた。しかし、5月の稲穂フェスタで再びタイトル獲得。「2月から4月の間はとても苦しんだ期間だった。そんな中5月の初めの稲穂フェスタでタイトルを取れて、苦しんだ分嬉しさが強かった」とコメントした。そして、最初のビックタイトル新関東カップ戦は早稲田稲穂に1-2で敗れベスト4止まり。次こそはと奮起したマガジン杯。中央フースバルは決勝まで駒を進めた。決勝の相手は因縁の相手、早稲田稲穂。今度は1-0で勝利し、念願のマガ杯王者に輝く。若杉は「マガジン杯の直前にアットホームカッププレーオフで日大法学部に0-3で敗れた。この敗戦からチームに危機感が生まれ、マガジン杯優勝へつながったと思う」と話した。その後リーグ戦では優勝争いから遠のき優勝とは成らなかったが、全国大会では優勝し“有終の美”を飾った。また若杉は「浮き沈みが激しく、サークル界を引っ張っていくには、まだ力不足だったと感じた」と1年を振り返った。
“ライバル”
強いと感じたチームを聞くと、早稲田稲穂と答えた。早稲田稲穂について「プレッシャーがほかのチームより強かった。でもその分、戦っていて楽しかった」とコメントした。選手について聞くと、早稲田稲穂の今井(3年=都立駒場)をあげた。さらにチームメイトの大石(2年=藤枝東)をもあげた。この2名の選手について「今井さんは全てのレベルが高い。そしてスピード感が違った。大石はチームメイトであるが、何度もチームは助けられた。見ている人の逆を突くプレーばかりで、驚かされることが多かった」と話した。また早稲田稲穂の長瀬(2年=国学院久我山)が非常に怖い選手だと口にした。
2016-2017新シーズン
“目標”
「全部取る」
「まだ具体的には決めてないですけど、カップ、マガ杯、リーグ、アットホームカップ、すべて獲って、全国大会で優勝したい」と昨年度のマガ杯覇者フースバルの新キャプテン若杉は大きな目標を掲げた。昨年度いくつものタイトルを獲得してきた中大フースバルは、さらなる高みを目指し、サークル界の頂点に立てるのか?また、大きなタイトルだけでなく、出場する大会全部取りたいとも話した。若杉の活躍に期待が集まる。
“チームコンセプト”
「オーソドックス」
技巧派集団フースバルが目指すサッカーは、「オーソドックス」。オーソドックスと聞いてピンとくる人は少ないだろう。そんな人たちのためにオーソドックスとは何かを若杉に伺った。「常に最善のサッカー。パスサッカーや蹴るサッカーと決めるのでなく、状況に応じたサッカーをする。その場の状況によって柔軟に判断する能力をつけ、全部できるようなチームになりたい。そのためにピッチを広く使ったりしなければならない」と答えてくれた。これが完成すれば非常に面白いサッカーを見ることができるだろう。若杉は完成させるために、練習メニューなど難しいと頭を抱えていたが、必ずやってくれるだろう。
また「応援されるチーム」について若杉は話した。「優勝した時などに、なんでフースバルなのだと言われるチームではいけない。おめでとうなど言われるチームにしていきたい」という話を聞き、いいチームになるだろう。
“注目選手”
「苅部 杜行」(1年=新潟明訓)
若杉は注目すべき選手に1年生ボランチ苅部を選んだ。「苅部は同好会カテゴリーのボランチの選手の中でもトップクラス。高校から一緒にボランチを組んでいることもあり、楽しいしプレーしやすい」と苅部を評価した。その言葉通り苅部は、昨年度から不動のボランチとしてチームの勝利に貢献してきたルーキー。1年生と思えないような存在感がある苅部はこれから大注目の選手だ。また若杉は同じく1年生のCB安藤(1年=東福岡)をも挙げた。「安藤はCBとしてボールを配れて、しっかり戦える選手」と期待を寄せた。
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