【高校別OB座談会vol.3】”都立の星”強豪三鷹の強さの秘訣とは?

BeYonD 編集部

都立高校の中で圧倒的な強さを誇る都立三鷹高校。3年前に全国出場し流石の強さを見せた三鷹のOBに昔のことや現在のサークルでの変化などゆったりとした雰囲気で話してもらった。img_4738

左から中央大学サッカー同好会(以下中央同好会)の古屋翔大(4年)、同じく中央同好会安田航(3年)、よく分からない服を着ているが法政大学学団連サッカー部の高瀬樹(4年)、早稲田大学稲穂キッカーズ武田啓介(2年)、法政大学学団連サッカー部藤田翔生(4年)、中央同好会金澤聡(4年)の6人で座談会スタート。

〜高校時代の思い出〜

高瀬]朝練の前の外周があって1周3キロを2周してからしか朝練できないって言うのがあったよね。

藤田]翔太あれサボってなかった?笑

古屋]いや始発でも間に合わなくてできなかったの!

安田]僕は結構家も近かったんで早めに行ってました。

武田]俺と安田は結構早かったよね。

藤田]それを3年生が引退するまでやってようやくピステとか買ってもらえて一人前として認められるみたいな感じだった。

高瀬]あとは横トレだよね!?
笑顔でスクワット400回やってみようかって言われて300回くらいの時にそれはスクワットじゃないもう一回って言われて結局1000回くらいやらされてたね笑。

藤田]横トレとは別なんだけどグランド入って来た監督に挨拶してないって因縁つけられて1時間半くらい走らされて俺の幼馴染がいきなり倒れたんだよね笑。腕ブラーンってなっててガチで死んだかと思った笑。

 

三鷹独特のものはないですか?

 

古屋]やっぱ試合前のアップかな?
普通のアップだと体あっためてって感じだけど三鷹は運動量半端じゃないアップするから試合前なのにやたら汗だくだった笑。

高瀬]正直試合中の方が楽だよね。

金澤]だから試合の入りはいつも良かった。

安田]そういえば全国出た時の決勝も先立ち上がりに2点とって結局3-1で勝って全国行ったな。

 

三鷹の先行逃げ切りスタイルはそこからきてたんですね笑。

 

img_4854

〜互いのサークルについて〜

高瀬]学団連はあんま練習行ってない俺を受け入れてくれるところがいいね。

藤田]意外とみんな仲良くて学年ごとのチームってのも賛否両論あるけど学団連の特徴だと思う。

金澤]同好会は雰囲気がまずいいし、やめようとしてる人に対しても1回同好会に魅力を感じてくれたからこそ暖かく接するとことか実はすごい好きだなぁ笑。

金澤以外]いやぁそれ記事用でしょ!笑

安田]意外って言ったら怒られそうだけど意外とサッカーちゃんとやってるし色んなことにガチなのが同好会のいいとこかなぁ。

武田]練習とか厳しい部分はあるけどそういうサークル感のないとこは強みだと思ってる。

古屋]正直フースだと同好会に勝っても当たり前って言ったらあれだけど勝たなきゃってのはあると思ってて、でも同好会だとフースに勝ったら素直にすごいしめっちゃ嬉しいしそういう中でフースとやって勝ちたかったってのはあるかな。

 

〜三鷹に入って〜

高瀬]俺は三鷹に入って良かった。毎日練習あるから嫌でもみんなと顔合わせるしそれで仲良くなるし精神的にも成長できだと思う。

金澤]俺も入って良かった。あんなに頑張れた3年間はないってくらい一生懸命だった。同学年のキーパー達にも助けられたかな。

藤田]啓介とかFWからGKにポジションチェンジしてるし高校時代はターニングポイントだったんじゃないの?

武田]そうですね。本当にゼロからのスタートでしたけど1個上のキーパー達に教えてもらったりして色んな面で成長できたと感じてます。

古屋]俺も良かった!正直キツイこともあったけどそれも含めて今じゃいい思い出かな。

安田]僕は三鷹に入って良かったし全国出れたことは自分の中では大きいし素直に嬉しかった。

 

高校サッカーで観衆を沸かせた三鷹高校のOB達が大学サッカーでも素晴らしいプレーを魅せてくれることに期待しよう。

img_4848

早稲田大学 稲穂キッカーズのチームページ 中央大学 サッカー同好会のチームページ 法政大学 学団連サッカー部のチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2020.11.07

【新関東リーグ2020・1部第3節マッチハイライト】連勝か、初勝利か。絶対に負けられない戦いの行方は?!

11月7日、新関東リーグ2020・1部第3節@鹿島ハイツの速報がこちら。 ①中央大学フースバルクラブ VS 早稲田大学HUMANF.C. (以下:中央フースバル、早稲田ヒューマン) 開幕2連…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.04.20

【新チーム始動インタビューvol.8】”早稲田大学 稲穂キッカーズ”

昨年度、新関東カップ、アットホームカップ、新関東リーグで優勝を果たし、日本一に輝いた早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)。 まさに「稲穂の年」と言われた昨シーズンが終わり、新シーズンが幕を開け…

read more BeYonD 編集部
コラム 2023.10.27

美女マネ特集2023!

[avatar /] お疲れ様です。ついにサークルの集大成である新関東リーグが始まるので、いつも支えてくれるマネージャー特集の記事を書こうと思います! 「支えてくれてありがとう 美女マネージャ…

read more 夏果山崎
コラム 2017.04.26

【Guam Championship決勝戦】フォトギャラリー

12番天下谷(3年=実践学園)が先制ゴールを挙げ、歓喜のLiberteイレブン 東洋Liberteは同点に追いつかれるも、長身を生かした16番西岡(3年=東久留米総合)がドンピシ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.02.20

【BMOM118】小林将真(2年=新潟明訓)中盤をオーガナイズし勝利に貢献!

2月15日(金)中央大学学内戦決勝が浅川スポーツ公園グラウンドにて行われた。 決勝戦は、昨年新関東カップ・新関東1部リーグの2冠を遂げた中央大学体動連フースバルクラブ(以下、中央フースバル)と新…

read more BeYonD 編集部
コラム 2025.05.09

【新入生必見】大学生活スタートダッシュ!🏃バイト選びのリアル

こんにちは👶🏻🧡 BeYonD編集部です! 「バイトってどう選べばいいの?」「みんなどれくらい働いているの?」 そんな悩みを抱えている新入生に向けて、今回はサッカーサークルに所属していた4人の先輩…

read more 山木陽菜
コラム 2021.07.29

【マネ長対談 vol.1】‘’知られざる他チームの実態‘’

今年も暑い夏がもうすぐそこまでやってきました!? 新しくサークルに入った1、2年生も、少しずつサークルの雰囲気がつかめてきた頃でしょうか? 自分のサークルの雰囲気を知れば、それはもう他のサ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.03.23

【新歓記事vol.0】大学サッカー同好会初の公式メディア”BeYonD”

こんにちは! 暖かい日が続き花粉が飛び交い、本格的に春が到来しましたね! あとは桜が咲き乱れるのを待つのみです。 さて、新学期が始まると同好会カテゴリーでは名物行事の ”新歓活動” …

read more 高橋佑輔
コラム 2016.12.27

【OB・OGインタビューvol.1】えっ?!ゲキサカのディレクターはあの強豪チーム出身?!

新連載!!【同好会OB・OGインタビュー】ということで、大学同好会カテゴリーを卒業して、現在、社会で活躍しているOB・OGの方々に当時の思い出などをインタビューしていきます! 記念すべき第1回の今回…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.10.19

【新関東リーグ 2018】1部 第1節・第2節ハイライト

先日10月13.14日に集中開催形式で新関東リーグ1部 第1節と第2節が開催された。 例年、集中開催は第4節と第5節で行われていたが、今年は異例の開幕戦スタート。 リーグ戦の勢いに大きく影響を与え…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-