【高校別OB座談会vol.3】”都立の星”強豪三鷹の強さの秘訣とは?
BeYonD 編集部都立高校の中で圧倒的な強さを誇る都立三鷹高校。3年前に全国出場し流石の強さを見せた三鷹のOBに昔のことや現在のサークルでの変化などゆったりとした雰囲気で話してもらった。
左から中央大学サッカー同好会(以下中央同好会)の古屋翔大(4年)、同じく中央同好会安田航(3年)、よく分からない服を着ているが法政大学学団連サッカー部の高瀬樹(4年)、早稲田大学稲穂キッカーズ武田啓介(2年)、法政大学学団連サッカー部藤田翔生(4年)、中央同好会金澤聡(4年)の6人で座談会スタート。
〜高校時代の思い出〜
[高瀬]朝練の前の外周があって1周3キロを2周してからしか朝練できないって言うのがあったよね。
[藤田]翔太あれサボってなかった?笑
[古屋]いや始発でも間に合わなくてできなかったの!
[安田]僕は結構家も近かったんで早めに行ってました。
[武田]俺と安田は結構早かったよね。
[藤田]それを3年生が引退するまでやってようやくピステとか買ってもらえて一人前として認められるみたいな感じだった。
[高瀬]あとは横トレだよね!?
笑顔でスクワット400回やってみようかって言われて300回くらいの時にそれはスクワットじゃないもう一回って言われて結局1000回くらいやらされてたね笑。
[藤田]横トレとは別なんだけどグランド入って来た監督に挨拶してないって因縁つけられて1時間半くらい走らされて俺の幼馴染がいきなり倒れたんだよね笑。腕ブラーンってなっててガチで死んだかと思った笑。
三鷹独特のものはないですか?
[古屋]やっぱ試合前のアップかな?
普通のアップだと体あっためてって感じだけど三鷹は運動量半端じゃないアップするから試合前なのにやたら汗だくだった笑。
[高瀬]正直試合中の方が楽だよね。
[金澤]だから試合の入りはいつも良かった。
[安田]そういえば全国出た時の決勝も先立ち上がりに2点とって結局3-1で勝って全国行ったな。
三鷹の先行逃げ切りスタイルはそこからきてたんですね笑。
〜互いのサークルについて〜
[高瀬]学団連はあんま練習行ってない俺を受け入れてくれるところがいいね。
[藤田]意外とみんな仲良くて学年ごとのチームってのも賛否両論あるけど学団連の特徴だと思う。
[金澤]同好会は雰囲気がまずいいし、やめようとしてる人に対しても1回同好会に魅力を感じてくれたからこそ暖かく接するとことか実はすごい好きだなぁ笑。
[金澤以外]いやぁそれ記事用でしょ!笑
[安田]意外って言ったら怒られそうだけど意外とサッカーちゃんとやってるし色んなことにガチなのが同好会のいいとこかなぁ。
[武田]練習とか厳しい部分はあるけどそういうサークル感のないとこは強みだと思ってる。
[古屋]正直フースだと同好会に勝っても当たり前って言ったらあれだけど勝たなきゃってのはあると思ってて、でも同好会だとフースに勝ったら素直にすごいしめっちゃ嬉しいしそういう中でフースとやって勝ちたかったってのはあるかな。
〜三鷹に入って〜
[高瀬]俺は三鷹に入って良かった。毎日練習あるから嫌でもみんなと顔合わせるしそれで仲良くなるし精神的にも成長できだと思う。
[金澤]俺も入って良かった。あんなに頑張れた3年間はないってくらい一生懸命だった。同学年のキーパー達にも助けられたかな。
[藤田]啓介とかFWからGKにポジションチェンジしてるし高校時代はターニングポイントだったんじゃないの?
[武田]そうですね。本当にゼロからのスタートでしたけど1個上のキーパー達に教えてもらったりして色んな面で成長できたと感じてます。
[古屋]俺も良かった!正直キツイこともあったけどそれも含めて今じゃいい思い出かな。
[安田]僕は三鷹に入って良かったし全国出れたことは自分の中では大きいし素直に嬉しかった。
高校サッカーで観衆を沸かせた三鷹高校のOB達が大学サッカーでも素晴らしいプレーを魅せてくれることに期待しよう。
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【BMOM115】津幡康樹(3年=八千代) 首位を走る中央フースバルを支える影の大黒柱が活躍!!
11月3日土曜日、鹿島ハイツで行われた1部リーグ5節は首位維持のために勝ち続けたい中央大学体同連フースバスクラブ(以下:中央フースバル)と残留するために勝ちたい慶應大学キッカーズクラブ(以下:慶應キッ…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2019一部・第4節】最大の山場である早稲田ダービー。FC.GUSTAが執念の逆転勝利!
開幕からしっかりと三連勝を収め、今節も勝利し優勝に向け弾みをつけたい早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)。対するは3節を終え3位となんとしてでも今節勝ち点3をもぎ取り優勝争いに関わりたい早稲田大学F…
read more BeYonD 編集部【BMOM80】川田朋典(3年=高松北) 劇的スーパーゴールでチームを勝利に導く!
BMOMに輝いた。と言うよりは選ばざるを得なかった。 明治大学Groovy kids(以下明治グルービー)は1節で大敗を喫し、2節では先制しながらもPKにより追いつかれドロー。 そしてこの試合…
read more BeYonD 編集部【新関東FL2部A】ベストイレブン
【優勝】 明治大学体同連生田サッカー部 【得点王】 6得点 明治体同連生田サッカー部77番 吉崎光(2年=八千代) &nbs…
read more BeYonD 編集部新チーム始動インタビュー第4弾”明治大学体同連サッカー部 青木聡汰”
2年前、アットホームカップを制し日本一を勝ち取った明治大学体同連サッカー部。翌年、マガ杯で3位入賞となるものの無冠の1年となった。リーグ戦では最終節に土砂降りの中、青山理工に劇的勝利し残留をもぎ取った…
read more BeYonD 編集部【BMOM20】長瀬良太(2年) 稲穂の次期王様が1ゴール1アシストの活躍で三ッ葉キッカーズをねじ伏せる
次世代の王様 強風のなかで行われた東西対抗戦は、新関東FLを全勝で優勝した稲穂キッカーズが関西の三ッ葉キッカーズに押し込まれるかたちとなった。前半27分、劣勢の中10番今井(3年=都立駒場)のニアへ…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2021・第9節】新関東リーグ最終節!優勝・残留をかけた運命の一戦に勝利したのは!?
11月27日(土)矢田部グラウンドにて新関東リーグ最終節が行われた。今節までに慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部(以下:慶應理工)と中央大学サッカー同好会(以下:中央サカ同)の降格が決まっている。今…
read more 東 孝太郎【新歓記事 vol.8】新入生必見‼️早稲田大学のサッカーサークル紹介!!
こんにちはーBeYonD編集部です!新歓記事も8回目!【早稲田大学】の紹介です🔥 圧倒的なチーム数を誇る早稲田大学ですが、今回はその中から早稲田大学稲穂キッカーズ(以後:稲穂)早稲田大学HUMAN …
read more 五石有以子【BMOM】神山知也(2年=座間)エスペ期待の2年生エースが2発で勝利を呼び寄せた!
10月27日に行われた第3節は、明治大学エスペランサ(以下:明治エスペ)と明治大学体同連生田サッカー部蹴友会(以下:明治生田)の明治ダービーとなった。明治エスペは前半から積極的にゴールを狙い、守備でも…
read more BeYonD 編集部【明日開幕】第41回マガジンカップ オープン大会2023の概要と展望
サッカーサークル日本一を決めるマガジンカップ、通称マガ杯が今年も長野県菅平で開催される。 今年は東京近郊の大学に加えて関西地方や東北地方から総勢64チームが、サークル日本一の座をかけて凌ぎを削る…
read more 東 孝太郎

