【新関東リーグ2017・1部】ベストイレブン

BeYonD 編集部

2017年11月18日、新関東リーグは早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)の二連覇という形で幕を閉じた。
多くのドラマがあった今大会の中で、活躍した選手からベストイレブンを選出した。

優勝した早稲田稲穂からは最多の5人が選出された。
また、惜しくも選出とはならなかったが、早稲田稲穂の坂梨(3年=早稲田実業)、景山(2年=桐蔭)や中央フースバルの安藤(2年=東福岡)、大石(3年=藤枝東)、立教愛好会の浅田(3年=農大一)などタレントが多く、11人を決めきることが難しかった。

80b3c2a5-6737-44cb-8ded-28020c4c3acb

GK

中央フースバル 小川潤之介(3年=杉並FC)

11e84dd3-1d45-479a-82dd-e5ee75dfd5a8今大会勝負強さを遺憾なく発揮した中央大学フースバルクラブの守護神。多くのビッグセーブでチームを後ろから支え続けた。

コメント: 「個人ではベストイレブンに選んでもらってもチームとしては準優勝という結果だったのは悔しさがあるので、来年は最高のチームメイトと一緒に必ず優勝します!」

DF

青山理工 安藤史弥(3年=座間)

048dcaf5-67ab-423a-9c73-9e61b7134fc3

青山理工の部長、そして不動の左サイドバックとして攻守ともに存在感を発揮。特に最終節の早稲田稲穂戦では、相手を苛立たせるほどの安定した守備で左サイドから目立ったチャンスを作らせなかった。攻撃では64番亦野(3年=八千代)とのコンビネーションからチャンスを演出し続けた。

コメント:「同じくベストイレブンに選ばれた亦野と左サイドで数々の空中戦を制することができ、いい経験になりました。ありがとうございました。」

早稲田グスタ 関慎之介(1年=浦和ユース)

90ce959b-c966-4882-abb0-bb3917a389f0

同好会カテゴリー最強クラスのCB。圧倒的対人スキルと高精度なビルドアップでチームの4位フィニッシュに大きく貢献した。最終節では値千金の決勝点でチームの残留を手繰り寄せた。

コメント:「開幕戦から非常に厳しい戦いが続き、自分たちが思うように勝ち点を伸ばせず苦しかったですが、最後の2試合を勝利で終え、今年の目標であった一部残留を果たすことができました。それに加えて、ベストイレブンにも選んでいただき本当に嬉しく思っています。
p.s.正直言うと、まんをじの選出でした笑」

早稲田稲穂 末永直輝(3年=都立駒場)

1fc0381d-773f-4b7b-83dc-1508756c1342

稲穂の精神的支柱。守備の要でありながら、必要な時にはCFとして点を取りに行くこともでき、気迫溢れる身体を張ったプレーが魅力的。青山理工戦で終了間際に同点ゴールに繋がるPKを獲得したことが印象的だった。

コメント:「リーグ戦優勝そしてベストイレブンに入れて嬉しく思います。本当に厳しいリーグ戦だったというのがまず振り替えってみての感想です。その中でどうやったら勝てるかを全員が模索して行動できたからとれたリーグ戦であり、三ツ葉との厳しい試合に勝つ大きな要素だったと思います。対戦相手にもチームメイトにも感謝を伝えたいです。」

早稲田稲穂 米澤直也(3年=早稲田実業)

ec69c034-d381-4b61-b0c0-f7e77f8d4b47

鉄の心臓を持つ男。稲穂の中でも特に運動量が多い選手。幾度となくクロスを上げてチャンスを演出し、幾度となくピンチを救って来た。この男にスタミナ切れという概念はなかった。

コメント:「マガハイの決勝でひどいプレーをしてしまったので、リーグ戦では必ずチームに貢献したいと思っていた。
結局7試合通して、コンスタントに良いプレーができた。そして、チームが優勝できたことが何よりも嬉しい」

MF

早稲田稲穂 朴賢哲(3年=都立駒場)

8b70594e-bbca-43cd-a04f-6db6678b8601

稲穂のお掃除屋さん。縦に速い分、攻守の切り替えが目まぐるしい稲穂において、献身的にボールに食らいつき、攻撃の根を潰し続けた。

コメント:「ベストイレブンに選ばれて素直に嬉しいです。今年は苦しい試合が多かったですが、チームとして中も外もやるべきことを徹底できたことが結果につながったと思います。個人としては、走って競って粘った結果が出てよかったです。ありがとうございます」

青山理工 亦野陸生(3年=八千代)

e5943871-375d-439a-bbf2-afaa282c9f58

青山理工の笑顔が愛くるしいキャプテン。中盤をどこでもこなし、全試合フル稼働。高い技術と白のモレリアで数々のチャンスを演出していった。第3節明治生田戦では鮮やかな直接FKでゴールネットを揺らし、貴重な勝ち点を得た。

コメント:「新関東リーグお疲れ様でした!」

早稲田稲穂 長瀬良太(3年=國學院久我山)

45dcbd6c-3b65-4e41-be5e-a8b65be46e4a

稲穂の王様。圧倒的なサッカーセンスを持ち、今大会4得点の活躍。稲穂の王様として君臨した。

コメント:「個人的にもチーム的にも1番苦しみましたが、結果的に獲れて良かったです。敬愛するbeyondさんのベストイレブンも最後と思うと、悲しいです。お疲れ様でした。」

立教愛好会 藤田和也(3年=暁星国際)

d40f2b2b-7086-419a-92d5-efe1376a43a8

正確な左足と、アジリティを活かしたカットインから多くの決定機を作り出したレフティモンスター。何度も観衆を沸かせた左足は同好会カテゴリートップクラスだろう。

コメント:「今シーズンを通して数字や結果を残すことを一つの目標にしていたので、それがベストイレブンという素晴らしい形として現れたことを嬉しく思います。ありがとうございました。」

FW

早稲田稲穂 中島剣士郎(1年=早稲田本庄)

a37800ae-c425-4d12-acf8-977d61823ce0

1年生ながらチームにしっかりとマッチし、今大会5得点の活躍。今シーズン、稲穂が接戦をものにできたのは彼の加入があったからといっても過言ではない。今後の進化にも期待したい。

コメント:「ベストイレブンという賞を貰えて非常に嬉しいです。史上初の三冠日本一た少しでも関われたことを自信に、引退する3年生のサッカー選手としての自覚をこれからも見習いつつ、人としても大きく成長していきたいです。」

明治体同連 遊馬幹彦(3年=熊谷西)

9e9affc2-f9ec-42bd-b9b3-5f97c11e286a

貪欲にゴールを狙い続ける明治体同連のストライカー。細かいタッチのドリブルと恵まれたスピードで常に攻撃の中心であり続けた。

コメント:「ベストイレブンに選んでいただけて光栄です。リーグ期間中食事にも気をつけていたので、自分へのご褒美として餃子食べ放題に行ってくることにします。」

早稲田大学 稲穂キッカーズのチームページ 早稲田大学 FC.GUSTAのチームページ 明治大学 体同連サッカー部のチームページ 青山学院大学 理工サッカー部のチームページ 立教大学 サッカー愛好会のチームページ 中央大学 体同連フースバルクラブのチームページ

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2019.11.06

【新関東リーグ2019・第4節マッチハイライト】集中開催初日終了!まだまだ優勝も残留もわからない!

2019年11月3日、鹿島ハイツにて新関東リーグが開催された。今シーズン二回目の集中開催となった今節。 第3節までが終了し、優勝争いの勢力と残留争いの勢力が分かれるようになった。 そのような面で、…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.05.12

写真に秘めたマネージャーの想いに迫る!

  風薫る5月がやってまいりました! 新歓活動も終盤を迎えた頃ではないでしょうか? 今回は、新マネージャーもプレイヤーの皆さんも必見!! マネージャーの仕事の一つでもある、"写真撮影…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.11.04

【新関東リーグ2017・1部第4節ハイライト】混戦の残留争い!!伝統の2チームが優勝争いを繰り広げる!

【新関東リーグ2017】雨の予報もなくなり晴天を迎えた集中開催初日。今後の順位に大きく影響する2連戦の初戦が行われた。   明治大学体同連生田サッカー部 - 早稲田大学FC.GU…

read more BeYonD 編集部
コラム 2020.09.28

1マネが語るサッカーサークルのイメージとは?

今回は、この夏新たにサークルデビューした 3人の1マネにサッカーサークルについてインタビューしました。   サッカーサークルを選んだ理由や印象、実際入ってみて感じたことなど…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.10.05

マネージャー事情 第一弾みんなの寒さ対策

1.定番「ホッカイロ」 ホッカイロはもはやサッカー観戦を問わず冬の必需品!貼るタイプはお腹や背中に、貼らないタイプはポケットに常備するなど複数使用は当たり前のようです。また末端冷え性の方には…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.22

【BMOM13】鷹野 友哉(3年) 復帰戦で底抜けの肺を披露

ドラマティックボーイ   明治体同連は、先日の新関東リーグ最終節で青山理工と対戦した。残留圏に残るために勝利が絶対条件であった。明治体同連は2点差をつけ勝利すれば、自力での残留を決め…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.02

【マネの想いvol.5】”プレーヤーと一緒に、夢を追いかけて”

3年マネージャー特集第5弾 中央大学サッカー同好会 山口絵莉子さん 「プレーヤーと共に、追った夢」 −中央大学サッカー同好会(以下サカ同)に入ったきっかけを教えてください 自…

read more BeYonD 編集部
コラム 2020.12.21

【新関東リーグ2020・1部】大会総括

10月31日から開催された同好会カテゴリーの最高峰のリーグである『新関東リーグ』は12月5日に幕を閉じた。 新型コロナウイルスの影響も受けながら開催された今年の1部は、早稲田大学FC.GUSTA…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.07.24

”ホットライン”〜高校時代からの信頼関係はどのようなプレーを繰り出すのか〜

サッカーにおける”ホットライン“とは何か皆さんご存知だろうか。それは長い時間をかけて構築された信頼関係が故に繰り出される”連携プレー”のことである。大学サッカーサークル界には高校時代からの信頼関係を活…

read more 中嶋 快
コラム 2016.11.28

【BMOM17】鷲田正英(3年) 生田キラーが全得点に絡む活躍で2度目の1部昇格を決める

快速ウインガー 涙のラストラン   新関東FL2部Bを無敗で優勝した早稲田大学FC.GUSTAは、先日行われた1部昇格戦で2部A王者の明治生田と対戦した。 2年前の昇格戦と同カード…

read more BeYonD 編集部

-PICKUP CIRCLE-