【特別企画】Leo the footballにインタビュー!「Leo the football」編!

BeYonD 編集部

みなさんおうち時間はいかがお過ごしですか?

前回に続き今回も、分析官兼サッカーYoutuberとして登録者数10万人を誇る「Leo the football(レオザフットボール)」さん(以下レオさん)にインタビュー!「サークル」の印象などを伺った前回に続いて今回は、Twitterで募集した質問も織り交ぜながら「レオさん自身」について深掘りしていきます!

※新型コロナウイルスによる自粛のためzoomによるインタビューを行いました。

image1

–レオさんはいつからサッカーを観始めたのですか?

見始めたのは2001年からです。アメリカのプロレスを観るためにSKY Perfec TV(スカパー!)に入り、J SPORTSに加入しました。そこで今僕も出演しているFoot!を放送している局のJ SPORTSがラ・リーガの中継をしていて、深夜にバルセロナやレアル・マドリードの試合を観て、面白いなと思って好きになりました。

–サッカーのプレー経験はありますか?

学生の頃はバスケをやっていて、遊びで先輩にフットサルに誘われて、とかはあったけど、部活に入って、とかは全然ないです。

–プロレスやバスケ、フットサルなど色々なスポーツが出てきましたが、なぜ「サッカーNEWS Youtuber」になったのですか?

さっき話したように、たまたまサッカーが好きになって、サッカー雑誌に載る選手たちの記事を、ヒーローや歴史上の偉人を見るような感覚で見ていました。それがある時、YouTubeでサッカーゲームチャンネルをやっている「ちゃまくん」に誘われて、『サッカーの話をするおじさん』みたいな感じで喋り始めました。その動画にくるコメントが承認欲求を満たすようで嬉しくて。だから、もともとあった趣味のところに、人からのニーズが出てきたという感じです。

image0

–現在の「分析」や「戦術」の知識はどのように身につけましたか?

最初は、「分析」と言えるようなことはしていませんでした。例えば、昔のレアル・マドリードだったら、左サイドのジダンが中に入ったから、空いたところにロベカルが上がっていったな、とかその程度でした。けど、YouTubeのコメントで「このチームはどうですか」とか聞かれるたびに、適当なことは答えられないので、もっと詳しく試合を観て「ここがこうなっていたのか」、っていうのを毎日繰り返していたら、知識がどんどん増えていったという感じです。

–誰かに戦術や分析にについて教わったことはありますか?

特定の「誰か」に教わったということは一度もありません。でもそれでいうと、先生ってわけじゃないけど、YouTubeで頂けるコメントは嬉しいものも批判的なものも全部含めてその都度自分に影響を与えていると思います。僕より戦術について色んなことを知っている人も当然いると思いますが、動画編集の際に「この言い方をすると人はどう捉えるか」を客観的に考えることを通して、その人たちよりも「不特定多数の人へわかりやすく伝える練習」ができていると思います。

–試合の分析を長時間して疲れた時はどう対処していますか?

寝てます。(笑)椅子に座ったまま。30分くらいして起きて、多少頭がスッキリした状態でまた映像を観始めます。布団に入っちゃうと、戻ってこれなくなっちゃうじゃないですか。座ったままだと、体勢がきついから自動的に30分くらいで目が覚めるんです。携帯の充電が1%だったのが、10%くらいになって何とか家に帰るまで持たせるみたいな。そんな感じで、何とか動画を作り終えるまで走りきるような感じです。

image2

–動画を作る上でコアなファンもサッカー初心者も楽しめるようにするために心掛けていることはありますか?

自分が喋りたくないことは喋らないことですかね。「情熱」というのは1つのピースだと思っていて、よく「論理か情熱か」と言われると思いますが、「論理」の中に「情熱」が入っている。だから、僕が動画を作るときは、「人が何を見たいか」に加えて「自分が何をしたいか」、それから「他では見れないか」の3つを意識しています。

–最後に、レオさんの夢を教えてください!

どこかのチームのスポーツディレクターになって、自分と哲学が合う監督を呼んできて、監督に寄り添った「サッカーをわかっているスポーツディレクター」をやってみたいなと思います。あとは、今オンラインサロンで、「分析官養成部」というのを作っていて、コロナがなければ「サッカー部」も作るつもりでした。分析官養成部の方では、戦術もそうですが、選手が見やすい映像を作れたり、コミュニケーションが取りやすい実用的な分析官を育てられればいいなとも思っていて、そういう風にサッカー中心にマルチに活動していきたいなと思っています。

 

ありがとうございました!今回の企画がレオさんにもサークル界全体にもプラスな影響を与えることを願っています!

「Leo the football」のYouTubeはこちら!

「レオザの分析!」第一弾はこちら!

【特別企画】Leo the footballインタビュー!サッカー分析編!

 

image0

 

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2022.02.08

バレンタインデー間近!サッカーサークル内のプレゼント事情を覗き見👀

2月がスタートし、1年に1回のイベントが近づいてきましたね。 そう!バレンタインデーです!   例年、お菓子を用意したり、動画を作成したりと各チームで様々なバレンタインデー…

read more 木村彩歌
コラム 2021.07.16

【各サークルの面白い人たち特集】 vol.1 立教大学サッカー愛好会:進藤俊輔

こんばんは!BeYonD編集部です! 各サークルの面白い人たち特集が始まりました!! 第一弾は、立教大学サッカー愛好会 進藤俊輔さんにインタビューをさせていただきました! 【プロフィール】 …

read more 青木優太
コラム 2017.05.31

【BMOM50】中島剣士郎(1年=早大本庄)名門の攻撃を牽引した”超絶怒涛のスーパールーキー”

激戦区の早稲田大学学内戦で優勝を逃した早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)。今年も名門としての強さを示すにはこの男が一番のカギになるかもしれない。 名門のスーパールーキー中島剣士郎(1年=早大…

read more BeYonD 編集部
コラム 2019.11.05

【BMOM138】三橋智哉(3年=國學院久我山)因縁の対決を勝利に導いたのは、待ちに待ったこの男!

リーグ戦優勝を占う大事な一戦、3節を終えて1位の早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)と3位の早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)の因縁の早稲田ダービーは2対1でグスタの勝利に終わった。 この…

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.05.23

【BMOM94】歓喜の逆転弾!静かな司令塔がこの日は主役に!?

    5月19日にサークル界の「国立競技場」、鹿島ハイツで行われた新関東カップ3回戦。 新関東リーグ1部の明治生田蹴友会(以下:明治生田)と2部中央大学…

read more BeYonD 編集部
コラム 2016.11.22

【BMOM13】鷹野 友哉(3年) 復帰戦で底抜けの肺を披露

ドラマティックボーイ   明治体同連は、先日の新関東リーグ最終節で青山理工と対戦した。残留圏に残るために勝利が絶対条件であった。明治体同連は2点差をつけ勝利すれば、自力での残留を決め…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.04.20

【新チーム始動インタビューvol.8】”早稲田大学 稲穂キッカーズ”

昨年度、新関東カップ、アットホームカップ、新関東リーグで優勝を果たし、日本一に輝いた早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)。 まさに「稲穂の年」と言われた昨シーズンが終わり、新シーズンが幕を開け…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.11.09

【BMOM141】フースバルを今季初勝利に導く2ゴール!2年生FWが結果で応える!

11月6日に行われた、新関東リーグ2021・1部第5節でここまで勝利のなかった中央大学体同連フースバルクラブ(以下:フースバル)は欲しかった初勝利を挙げた。 この勝利に導いたフースバル19番岡本…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.11

新チーム始動インタビュー第4弾”青山学院大理工サッカー部 亦野陸生”

2年前の夏の祭典マガジン杯で圧倒的な力を見せつけて優勝した青山学院理工サッカー部。当時1年生でその優勝をピッチで経験した亦野陸生(2年=八千代)。亦野は今年度、青山理工のキャプテンになった。新チームと…

read more BeYonD 編集部
コラム 2021.11.07

【新関東リーグ2021・1部第6節マッチハイライト】大混戦の新関東リーグ2021一部。順位のの変動の行方は!?

11/7日(日)に新関東リーグ第6節が鹿島ハイツで行われた。結果は以下の通り。   第1試合目は、お互い昨年2部リーグから昇格してきた、立教大学サッカー愛好会(以下、立愛)と中央大学サッ…

read more 青木優太

-PICKUP CIRCLE-