【慶應義塾大学学内戦・決勝】慶應リコタイが推進力のある攻撃でESPALDを下し、見事慶應の頂点に輝く!
BeYonD 編集部RESULTS
慶應義塾大学学内戦・決勝
理工学部体育会サッカー部
FC.ESPALD
慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部vs慶應義塾大学FC.ESPALD
慶應義塾大学学内戦決勝は、圧倒的な攻撃力で大勝を収め勝ち進んできたリコタイと、粘り強い守備で準決勝でキッカーズを下したESPALDの戦いとなった。リコタイの破壊力抜群の攻撃陣をいかにESPALDが抑え、少ないチャンスをものにするかが勝負のカギである。
前半
開始わずか20秒、リコタイ9番白石(2年=鎌倉学園)が快速を活かしたドリブルでディフェンスの間をぶち抜きシュート。しかし、これはキーパー山口(院1年=開成)なんとかセーブ。リコタイはさっそく自慢の攻撃陣が力を見せつけひやりとさせる場面を作り出す。6分にも10番蓮池(2年=錦城)のコーナーキックを5番井黒(2年=渋谷幕張)が打点の高いヘディングで合わせるもこれは枠へは入らず。このままリコタイがシュートの嵐をESPALDゴールへ浴びせるかと思われたが、ESPALDの統一された守備になかなかシュートまでいくことはできない。18分、10番蓮池の優しいスルーパスから9番白石が抜け出しシュートを放つが、これもキーパー山口が横っ飛びでビックセーブ。ESPALDの粘り強さにリコタイが徐々にフラストレーションを溜め始めた23分、ESPALD60番(4年=筑波駒場)が相手ボール搔っ攫い右サイドを独走しフリーの味方にセンタリングを上げるもが、ここはキーパーにキャッチされてしまう。守備に奔走したESPALDだが、攻めあぐねたリコタイの背後のスペースを狙っていくことで十分得点を挙げられる可能性を示した。
後半
何としても先制点が欲しいリコタイは30メートルの距離から10番蓮池が自慢のキックで直接ゴールを狙う。これは惜しくもクロスバーを叩いたが、リコタイの攻撃を操るレジスタが何かしてくれそうな雰囲気を感じさせる。ところが、12分ESPALDに最大のチャンスが訪れる。8番小村(2年=県立船橋)が相手ボールを奪いカウンター。ここぞとばかりに味方選手が駆け上がりあっという間にゴール前で3対1の数的優位を作り出し、中央の21番飯野(3年=宇都宮)にラストパス。しかし、猛然とそのボールに対応した14番潟中(2年=清水東)が懸命なスライディングで飯野のシュートをブロック。絶対的な決定機をその溢れる闘争心で防いで見せた。すると、リコタイ攻撃陣がついに守備陣の頑張りに応えて見せる。左からのクロスに右サイドバック4番綿引(2年=渋谷幕張)が合わせるが、これはキーパーがビッグセーブ。ゴールラインを割るかと思われたボールに自ら反応し中央へ折り返すと絶妙なポジションを取っていたエースストライカー9番白石が押し込み待望の先制点を挙げる。これに勢いづいたリコタイは21分に79番舘野(1年=都立小松川)が強烈なボレーシュート。これにはビッグセーブを連発していた山口も反応できず、勝利を大きく手繰り寄せる追加点。このままリコタイの猛攻は続いたが3点目は奪うことができないまま試合終了。推進力のある攻撃をいかんなく披露した慶應義塾大学の学内戦を制した。
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