【新関東リーグ2020・1部第6節】大白熱の天王山!劇的な展開を制したのは!?
BeYonD 編集部RESULTS
新関東リーグ2020・1部
FC.GUSTA
体同連フースバルクラブ
毎週行われてきたリーグ戦も残り2節となった。今節はリーグ前から大注目だった首位早稲田大学FC.GUSTA(以下:グスタ)と2位中央大学フースバルクラブ(以下:フースバル)の天王山という熱い一戦が行われた。この2チームは昨年のリーグ戦でも最終節まで優勝争いを繰り広げており、ここ数年のサークル界を盛り上げている2チームでもある。
(FC.GUSTAのスターティングメンバー)
(フースバルのスターティングメンバ―)
前半
立ち上がり試合を優勢に進めたのはグスタ。持ち前のパスワークと一体感でフースバルにペースを握らせない。攻めては7番下浦健太郎(3年=國學院久我山)が針の穴を通すようなスルーパスでゴールに迫り、守っては4番クリハラトモヤ(3年=國學院久我山)がDFラインを統率しボールを跳ね返す。
しかし、先にゴールネットを揺らしたのはフースバルだった。後方からのロングボールに反応した9番小竹直輝(4年=新潟明訓)が相手DFとの混戦の中シュートして先制に成功する。優勝のためにはこの試合を落とせないフースバルがリードを奪う。
先制されたグスタだったがリーグ戦大活躍の1年生が今日も躍動する。前半25分、30番荻本遥平(1年=國學院久我山)が相手サイドをドリブルで切り裂きFKを獲得するがこれは壁に弾かれる。また66番篠原蒼(1年=國學院久我山)がスルーパスに抜け出しキーパーとの1対1になるがこれも決められない。
追加点を狙いたいフースバルも28番村田駿樹(3年=札幌第一)を中心にセカンドボールを拾い相手ゴールに迫るが決められず前半は1-0で終える。
(この日も得点したフースバルのエース小竹)
後半
後半も開始早々両チーム共に高いレベルの攻撃を見せる。まずグスタがチャンスを作る。ロングボールに抜け出した篠原がシュートを放つがこれはキーパー正面。後半2分フースバルも左サイドからのクロスに7番外輪三四郎(4年=都立狛江)が綺麗なボレーシュートを放つがこれも止められてしまう。
ここからフースバルが試合を支配する時間が続く。後半20分に10番小林樹(4年=藤枝明誠)がこぼれ球に反応しシュート。続けて小竹が単独で突破しシュートまで持ち込むが、これはどちらもグスタGK西川翔吾(2年=國學院久我山)がビックセーブを見せ2点目は許さない。
するとグスタが同点に追いつく。
後半28分左サイドを抜け出した荻本のクロスを渋田芳河(1年=東久留米総合)がダイレクトで合わせゴール右隅に突き刺す。
(見事な突破からアシストを記録した荻本)
このまま試合終了かと思われた後半32分フースバルが得たCKを小竹がこの日2点目となる劇的ヘッド。この日もサークル界屈指のストライカーが波崎を盛り上げる。
優勝に勝利が必要なグスタも諦めず果敢な攻めるが18番橋本晃輔(3年=都立日野台)と52番丸山斗吾(3年=横浜市立東)を中心に集中を切らさず守り切り試合終了。
(勝利により首位に浮上したフースバル)
この結果から優勝決定は最終節までこの2チームで争うことになった。グスタは明治生田、フースバルは早稲田稲穂とどちらも難しい試合が予想される。今年も最終節まで優勝が分からないという白熱している新関東リーグ。コロナウイルスにより多くの大会が無くなったが、最後のタイトルを手にするのはどちらのチームなのか大注目である。
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