【BMOM25】 伴勇(1年=松本山雅Y) 寄せ集めのチームを決勝まで導いたキャプテンの心意気が歓喜の瞬間をもたらす!

BeYonD 編集部

新人戦1年生大会②の決勝戦は成蹊大学FC kanoaと法政大学学団連サッカー部の激しい攻防が繰り広げられた。技巧派集団法政学団連の攻撃陣を無失点で抑え込み、1-0の接戦をものにした成蹊大学FC kanoa。その中でも攻守にわたって大きな存在感を示していたのが50番伴(1年=松本山雅Y)であった。非常に上手い選手でありながら、相手の攻撃の要である17番(1年=日大藤沢)のドリブル突破を、再三プレスバックすることによって決定的な仕事を与えなかった。さらに、チャンスと見るや自ら飛び出し強烈なシュートを放った。これはクロスバー直撃でゴールとはならなかったが、優れた得点感覚も大きな魅力の一つだろう。中でも特筆すべき点としてはキャプテンとしてチームの士気を上げる彼の心意気だ。体力的に余力が残っていても自発的に交代を申し出て決勝戦という舞台でも全員の選手を出すというキャプテンにふさわしい振る舞いも見られた。また、56番高橋(1年=暁星国際)が足をつった際、ピッチの外から一番速く彼の下に駆け寄り、肩を貸す姿も印象的だった。

image

「まず、マンオブザマッチに選んで頂いたことはとても嬉しいですが、決勝のプレーを考えると、自分で良いのかなというのが率直な思いです。

決勝では、学団連さんに長い時間ボールを持たれてこのチームの一番の長所であるオフェンスがあまりできませんでした。それでも、セットプレーのワンチャンスを生かして先制できたことが、守備をする上でものすごいモチベーションになりました。自分としても、後半のクロスバーに当てたシュート、相手キーパーの反応も素晴らしかったのですが、あれを決めていたら試合が楽になったのかなと思うと、決めたかったですね。

チーム結成後、初の大会で優勝という最高の結果になりましたが、大会を通じて一番悩んだことが、誰を試合に送り出すかという事でした。このチームは、どのポジションのどの選手もそれぞれ良い特徴があって、違う良さがあるため、誰が出ても大差がありません。それだからこそ、選ぶ立場にあった自分は悩みに悩みました。また、せっかくみんなで来たのだから、できる限り試合に出ない人はいないようにしたいというのが一番の考えでもありました。特に試合の流れやマッチアップの相性などを考えるととても難しい事でもありました。何一つ不満を言わずに付いてきてくれたチームメイトには本当に感謝しています。

この大会の結果を受けて、2月24日のチャンピオンシップへ出場のすることができます。チャンピオンシップでも、チーム全員で戦うことを忘れずに、優勝目指したいと思います!」自らを謙遜するような言葉も述べられたが、そこにはチームメイトへの確かな思いやり込められていた。FC kanoaは寄せ集めのチームだったため、24にのチャンピオンシップ以降いつ見られるか分からない。キャプテン伴を中心としたこのチームがまた見られることを期待して1年生大会チャンピオンシップを応戦したいものだ。

img_8558

Written by

BeYonD 編集部

beyond

BeYonD編集部です。

Keywords

Recommend

コラム 2016.12.06

【BMOM19】岩間稜(1年) 同点ゴールにつながるファール獲得など、途中出場で流れを変える

ジョーカー岩間 明治生田9年振りの新関東FL1部昇格を引き寄せたのは、期待のニュースター岩間稜(1年=座間)であった。リーグ戦を通して、チームのジョーカー的な存在を担い幾度となく流れを変えてきた…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.03.23

【マネの想いvol.7】”日本一のマネージャーになる”

−中央大学体同連フースバルサッカークラブ(以下フース)でのマネージャーとしての仕事を教えてください。 3マネについてお話しすると、私たちの代は係制度にしていて、10人が副マネキャプ、出席係、会計、備…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.04.24

【BMOM33】 丹羽遼(3年=東海大仰星) バランサーに徹した男のスーパーボレーで延長戦を制し、グアムの切符を掴み取る!

【BMOM33】京都産業大学 ONZE 15番 MF 丹羽遼   Guam Championship本大会・決勝は東洋大学 FC Liberte(以下Liberte…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.05.28

【新関東カップ戦2022 予選リーグ マッチハイライト 】遂にカップ戦開幕!!大事な初戦を勝利したチームは!?

第1グループ 新関東カップ開幕戦の第1グループ1試合目、慶應大学FC NINDO(以下:慶應NINDO)対早稲田大学Sunday FC(以下:早稲田Sunday)の試合は序盤から動く。 前半8…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.04.26

【Guam Championship決勝戦】フォトギャラリー

12番天下谷(3年=実践学園)が先制ゴールを挙げ、歓喜のLiberteイレブン 東洋Liberteは同点に追いつかれるも、長身を生かした16番西岡(3年=東久留米総合)がドンピシ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.06.14

【新関東カップ2022 ベスト4マッチハイライト】プライドをかけた戦い!決勝の舞台に立つのはどのチームか!?

第1試合早稲田稲穂vsFC立教 昨年度王者で2連覇を狙う早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と明治大学Groovy Kidsを下し快進撃を続ける立教大学FC立教(以下:F立)さいたまスタジア…

read more 杉本 竣平
コラム 2019.06.02

【BMOM129】小竹直輝(3年=新潟明訓)試合を決めたのはやはりこの男!

5月25日(土)神栖市矢田部サッカー場にて中央大学フースバルクラブ(以下:フースバル)vs慶應義塾大学FC e.l.f.(以下:慶應e.l.f.)の試合が行われた。 主導権を握り何度もチャンスを作る…

read more BeYonD 編集部
コラム 2017.09.09

【プレからの想い vol.4】 “マネは当たり前ではない。感謝すべき存在。”

マガジン杯が始まりましたね!!   プレイヤー、マネージャー、一丸となって戦っていますか??   また試合以外の時間はプレマネ仲良く過ごしていますか?? …

read more BeYonD 編集部
コラム 2018.05.11

【BeYonD特別企画】6/19(火) W杯日本代表パブリックビューイングイベント開催決定!!

BeYonDをご覧の皆様こんにちは! まるで夏を思わせるような暑い日GWが終わり、 5月病がひどくなるこの時期。いかがお過ごしでしょうか?   「今年こそはちゃんと勉強するぞ…

read more BeYonD 編集部
コラム 2022.09.04

【BeYonD History vol.6】初代ビヨンドマネが語るサッカーサークルとは

BeYonD History vol.5 に引き続き、初代ビヨンドの先輩方にインタビューしました! 今回お話をしてくださったのは、初代ビヨンドマネージャーの神垣柚乃さん(早稲田大学理工サッカー部…

read more 田中菜々美

-PICKUP CIRCLE-