【新関東リーグ2021・1部第1節マッチハイライト】遂に開幕!開幕戦を白星で飾るのはどのチームか!?
東 孝太郎10月16日、新関東リーグが開幕した。矢田部サッカー場で行われた第1節の結果がこちら。
今季の開幕カードは昨シーズン優勝し、現在2連覇中の早稲田大学FC.GUSTA(以下:早稲田グスタ)と明治大学生田蹴友会(以下:明治生田)。早稲田グスタが終始ボールを支配する展開で前半に11番後藤直也(2年=國學院久我山)のゴールで幸先良く先制点を奪う。その後も多くのチャンスを作るも決定力に欠く早稲田グスタは、後半に途中出場の41番大川俊哉(3年=緑ヶ丘)に同点弾を許しそのまま試合終了。3連覇を目指す早稲田グスタにとって痛い引き分けとなった。
もう一つの開幕カードは、多数のタレントを要する早稲HUMAN.FC(以下:早稲田ヒューマン)と昨年2部から昇格を果たし1部残留を目指す中央大学サッカー同好会(以下:中央サカ同)の対決。互いに実力が拮抗した試合で、両チーム惜しいシーンを作るも両ゴールキーパーの活躍もあり1点が遠く、痛み分けとなった。
昨季2位の早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)は明治大学体同連サッカー部(以下:明治体同連)と対決。前半終了間際、明治体同連の53番野津春樹(2年=逗子開成)のスーパーゴールで明治体同連が先制する。明治体同連の堅実な守備に苦しめられる早稲田理工だったが、後半5分11番田中元一朗(3年=東工大附属)のゴールで同点に追いつき、そのまま試合終了。互いに球際が激しく、多くのチャンスを作るもあと1点が遠かった。
今季新関東カップ、学内戦共に優勝と勢いに乗る早稲田大学稲穂キッカーズは、中央サカ同と共に2部から昇格した立教大学サッカー愛好会(以下:立愛)の対戦となった。前半開始早々早稲田稲穂の38番双木駿(1年=早大本庄)のゴールで先制し、試合を優位に進めるが立愛も98番高田舜(1年=駒込)のゴールで前半のうちに追いつき前半のうちに追いつく。しかし早稲田稲穂の99番蔵田旺祐(2年=早稲田実業)が途中出場ながら2ゴールを挙げる活躍を見せ、早稲田稲穂が見事開幕戦勝利を収めた。
開幕戦3試合が引き分けと、今年の新関東リーグ1部は実力が拮抗していることが窺える。また今季は人数制限や試合前の体温チェックなど感染対策が万全な状態で運営されている。声を出しての応援はできないものの、各チーム工夫した応援でチームを鼓舞し、熱く盛り上がった開幕戦となった。
なお、慶應大学理工サッカー部と中央大学体同連フーズバルクラブの試合は延期となった。
[第1節]
早稲田グスタ 1ー1 明治生田
早稲田ヒューマン 0ー0 中央サカ同
早稲田理工 1ー1 明治体同連
早稲田稲穂 3ー1 立愛
[順位表]
Written by
東 孝太郎
higashi
Keywords
Recommend
【フットサル新歓記事vol.4】早稲田大学編(足猿キッカーズ、小手指FC、The Words、FC FALTA)
フットサルでも大好評の新歓企画! 満を持して紹介するのは、サッカー同様フットサルでも最多数を誇る「早稲田大学」です!! 早稲田大学からはFFCカレッジフットサルリーグに計4チーム参入しています…
read more BeYonD 編集部【ユニフォーム特集 nike編】サッカーユニフォームオーダー作成!かっこいいユニフォームどうやって作る?
皆さん、サッカーユニフォームのオーダー作成の際に、かっこいいユニフォームをどうやって作るのか興味ありませんか? ユニフォームのオーダー作成ってメーカーやデザイン、ロゴの種類や値段などなど、、悩むポイ…
read more BeYonD 編集部【BMOM38】小川潤之助(2年=杉並FC) 守護神のビッグセーブ連発で稲穂フェスタ連覇達成!
ゴールデンウィーク最終日に行われた第15回稲穂フェスタ。中央大学体同連フースバルクラブ(以下:フース)の2連覇で幕を閉じた今大会。 その決勝戦、青山学院大学理工サッカー部(以下:青理)との対戦で…
read more BeYonD 編集部【新入生必見!同好会チームガイドvol12】法政大学編その2
同好会チームガイドMARCH特集も大詰めを迎えました! MARCHのトリを飾るのは法政大学の4チームです! 法政大学工体連サッカー部 【所属リーグ】 新関東フットボールリーグ2部、理工…
read more BeYonD 編集部【新関東リーグ2017MVP】やんちゃな王様から、真の王様へ。早稲田稲穂、長瀬が新関東リーグ2017MVPに輝く。
新関東リーグ1部2017が閉幕。優勝した早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)が東西対抗戦も制し、日本一に輝いた。 優勝した早稲田稲穂から、攻守ともに気迫溢れるプレーでチームを牽引したMF…
read more BeYonD 編集部【特別企画】Jユース出身の私たちが大学サッカーサークルを選んだ理由[後編]
Jユースを選んだ理由、そして大学サッカーサークルとの出会いに迫った[前編]は楽しんで頂けたでしょうか。 まだ[前編]をお読みでない方はこちらから。 [後編]では、3年時に幹事長(鈴木)、副幹事…
read more 大田智輝【BMOM7】GK山崎亮輔(2年) ビッグセーブ連発でチームを救う
最後の砦 山崎 第5節、7位早稲田大学HUMAN.F.Cは、8位中央大学サッカー同好会と対戦。結果は4-0でHUMANが快勝した。スコアだけを見れば、簡単な試合に見えるが、幾度となくピンチが訪れる危…
read more BeYonD 編集部【高校別OB座談会vol.1】技巧派集団國學院久我山。文武両道の高校ならではの異様な光景!?
高校別座談会第1弾は言わずと知れた東京都の技巧派集団國學院久我山!左から明治グルービーキッズ 小田島圭吾(2年)、早稲田大学稲穂キッカーズ 長瀬良太(2年)、青山学院大学理工サッカー部 高橋涼…
read more BeYonD 編集部【BMOM61】佐藤宏樹(3年=市立浦和)強力攻撃陣を支える立愛のイニエスタ!
新関東カップ2017準々決勝立教大学サッカー愛好会(以下=立愛)と明治大学体同連サッカー部(以下=体同連)との試合は立愛が完成度の高さを見せ2-1での逆転勝利を収めた。 立愛の強力攻撃陣を支えな…
read more BeYonD 編集部【マネの想いvol.7】”日本一のマネージャーになる”
−中央大学体同連フースバルサッカークラブ(以下フース)でのマネージャーとしての仕事を教えてください。 3マネについてお話しすると、私たちの代は係制度にしていて、10人が副マネキャプ、出席係、会計、備…
read more BeYonD 編集部
