【新関東リーグ2021・1部第2節マッチハイライト】絶対に負けられないこの戦いを勝ち抜いたのは!?
BeYonD 編集部大雨、強風でかなり気温も低く最悪の天候で行われた第2節。開幕戦と連戦で疲労も溜まっているが、激戦が繰り広げられたその結果がこちら!
早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)と立教大学サッカー愛好会(以下:立教愛好会)の第1試合。天候の影響でいつものサッカーができていない中、早稲田理工のペースになる。しかし前半20分、流れを裏切るかのようにクロスのこぼれ球に合わせた立愛20番小柳直也(3年=北海)が右隅に突き刺す。流れに乗った立教愛好会は27分にもコーナーから77番高田悠生(2年=真岡)が追加点を決める。早稲田理工も負けられず90番島田俊作(3年=東工大付属)が決め返す。さらにPKで90番島田俊作(3年=東工大附属)で同点弾を決めるも、そのまま試合が終了。お互い悔しい引き分けとなった。
もうひとつの第1試合は明治大学体同連サッカー部(以下:明治体同連)と中央大学サッカー同好会(以下:中央サカ同)の戦い。天候の影響もあり、試合は拮抗し蹴り合いが続く。両チームにイエローカードが出るほどの激しい試合。そんな中、後半ラスト10分で明治体同連15番川戸亮輝(3年=帝京)がコーナーキックを強風を利用して直接ゴール決める。そのまま明治体同連は勝利を決めた。
第2試合は明治大学生田蹴友会(以下:明治生田)と早稲田大学HUMAN F.C.(以下:早稲田ヒューマン)。去年の新関東リーグ1部で下位同士の対決でお互いに燃えていた。その中先制点を決めたのは明治生田。39番松永祐太郎(3年=日野台)のクロスに65番中塚聖斗(3年=国分寺)が合わせる。さらに後半に41番大川俊哉(3年=緑ヶ丘)がヘディングで追加点を決め、逃げ切った明治生田が勝利を収めた。
最後は優勝候補同士の激戦、早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:早稲田稲穂)と中央大学FUSSBALL(以下:中央フース)だ。試合は拮抗し、中々落ち着かない展開が続き、蹴り合いになる。そこで左からのクロスに合わせた34番外輪三四郎(5年=狛江)が先制点を決める。早稲田稲穂も後半にPKで27番奥野開 (2年=早稲田実業)がしっかり決める。王者同士の激戦は引き分けで幕を閉じた。
引き分けが多かった第1節に続き、順位が変動してきた第2節。来週は試合がなく、再来週から再開となる第3節以降も激戦が繰り広げられることは間違いな。全チームまだまだ長い戦いとなるため全力で優勝を目指してほしい。
なお、慶應大学理工サッカー部と早稲田大学FC.GUSTAの試合は延期となった。
[第2節]
早稲田理工 2-2 立愛
明治体同連 1-0 中央サカ同
明治生田 2-0 早稲田ヒューマン
早稲田稲穂 1-1 中央フース
Written by
BeYonD 編集部
beyond
BeYonD編集部です。
Keywords
Recommend
【チームの根vol.7】”つなぎ役” World Cup Kickers 屋久凌馬(4年=市立浦和)
チームの根第7弾は、ユニオンリーグから初参戦の早稲田大学World Cup Kickers(以下:ワールド)。ユニオンリーグの強豪を会計兼副キャプテンとしてチームを支えた男を取材した。 早稲田大学W…
read more BeYonD 編集部【BMOM127】中村亜門(2年=横河武蔵野)決勝点でチームを3年ぶりのベスト8へ導く!
新関東カップ3回戦 慶應義塾大学慶應キッカーズ(以下:慶應キッカーズ)と早稲田大学理工サッカー部(以下:早稲田理工)の試合が5月25日に矢田部サッカー場にて行われた。 ポゼッションを得意とするチ…
read more BeYonD 編集部新関東リーグ所属サークル新ユニフォーム『徹・底・解・説』!!青山立教中央法政駒沢編
代替わりを終え新学期が始まり、新歓活動が本格化してきているチームも多いのではないでしょうか🌸 そんな今回は…! 新年度が始まって他のチームの雰囲気が気になる現役の皆さん…
read more 川田 千夏【各サークルの面白い人たち特集】vol.2 中央大学体同連フースバルクラブ:渡部雄飛
こんにちは!BeYonD編集部です! 各サークルの面白い人たち特集vol.2中央大学体同連フースバルクラブの渡部雄飛さんにインタビューさせていただきました!  …
read more 早坂【BMOM68】門倉怜央(1年=正智深谷) 全国経験者の大きな貢献
先日行われた大東文化大学AVANZRE(以下AVANZRE)と大東文化大学GLANZ(以下GLANZ)による大東文化大学学内戦決勝戦は1点を争う好ゲームを繰り広げた。 前半はGLANZがボー…
read more BeYonD 編集部【BMOM122】鹿野鉱樹(1年=専大松戸)1年生ながらチームの攻撃を牽引!同点弾で勝利に大きく貢献した法政工体連の新戦力!
5月18日ATSU FOOTBALL FIELDにて、新関東カップ2回、明治大学グルービーキッズ(以下:明治グルービー)vs法政大学工体連サッカー部(以下:法政工体連)が行われた。 昨年度のリー…
read more BeYonD 編集部【BMOM45】伊藤道隆(2年=明大中野) 魔の左足から2アシストを記録しEAGLE撃破に貢献
先日5月20日に行われた新関東カップ戦2回戦、上智大学EAGLE(以下EAGLE)と明治大学BeeVoo(以下BeeVoo)の対戦。 EAGLEが先制点を上げ勢いに乗り、順調に勝利するかと思われたが…
read more BeYonD 編集部[スパイク特集vol.3] HGのスパイクを履いているのに足の裏にマメができる!?そんな疑問を解決します!
今年は、夏が終わったと思ったら秋をすっ飛ばして冬になってしまいましたね。 ですが、スパイクコラムは大事なことを飛ばすことなくやっていきたいと思います! …
read more BeYonD 編集部【スパイク特集vol.4】アディダスジャパンフットボール商品開発・企画担当者の山口さんにインタビュー!
ご無沙汰しております、スパイクコラムを担当いる古平です。スパイクコラムは同好会カテゴリの選手向けにスパイクの選び方などを伝授するためのものでしたが、正直なところ自分の趣味感覚で記事を作成していました。…
read more BeYonD 編集部【新チーム始動インタビューvol.8】”早稲田大学 稲穂キッカーズ”
昨年度、新関東カップ、アットホームカップ、新関東リーグで優勝を果たし、日本一に輝いた早稲田大学稲穂キッカーズ(以下:稲穂)。 まさに「稲穂の年」と言われた昨シーズンが終わり、新シーズンが幕を開け…
read more BeYonD 編集部
