【新関東リーグ2019一部・第5節】マガ杯決勝の再戦!合計5ゴールの打ち合いを制したのは!?
BeYonD 編集部RESULTS
2019新関東リーグ1部
サッカー愛好会
体同連フースバルクラブ
新関東リーグ第5節、鹿島ハイツ第4グラウンドにて、立教大学サッカー愛好会(以下:立愛)と中央大学フースバルクラブ(以下:中央フースバル)の試合が行われた。今年のマガジン杯決勝でも顔を合わせた両チームの今節までのリーグ戦の成績は対極にあった。
ここまで一勝もできておらず、勝ち点1でまさかの最下位の立愛と順当に強さを見せつける未だ負けなしの2位中央フースバル。特に、立愛のこれまでの成績は開幕前の評判からは想像できず、降格もちらつく状況にあった。
(立愛スターティングメンバー)
(中央フースバルスターティングメンバー)
前半
残留のために是が非でも勝ちたい立愛と優勝のためには負けられない中央フースバルの試合は両チームとも熱が入る立ち上がりになった。そんな中先に試合を動かしたのは立愛。
前半7分に味方のクリアボールに抜け出した9番菱沼健(3年=宇都宮)が冷静にゴールに流し込む。なんとしてでも勝ちたい立愛が幸先よく先制する。
続く17分にも立愛が得点する。中央フースバルのビルドアップのボールをカットしショートカウンター気味になる。そのボールが10番山本彩斗(3年=ヴィッセル神戸u-18)に渡り、前に出ていたキーパーの頭を抜くテクニカルなゴールで追加点。
調子の良い2位の中央フースバル相手に2点を先行する。ただ、これまで負けなしの中央フースバルもこのまま黙っている訳ではない。前半24分、徐々に立愛ゴールに近づいていた中央フースバルは立愛のクリアボールを拾い、25番森岳人(2年=水戸商業)がペナルティエリア外から左足一閃。
キーパーが動けないゴラッソをゴール左上に突き刺し、一点差に詰め寄る。その後は互いに譲らないまま、前半を終える。今節まで勝ちのなかったチームとは思えない試合運びを進める立愛。後半も好ゲームが予想される。
後半
両チームともベンチ、マネージャーを含めた大きな円陣を組んでから後半のピッチへ向かっていく。この試合にかける両チームの想いが見ているこちら側にも伝わってくる。
後半が始まった立ち上がり2分、1点ビハインドの中央フースバルに決定機。前半にも得点した森が、クロスにうまく合わせヘディング。入ったかに思えたシュートは立愛の守護神、1番山本浩也(3年=都立東大和南)の片手一本のビッグセーブ。これには立愛ベンチも盛り上がる。
ただ、驚異的な攻撃力を誇る中央フースバルが後半のペースを握っていく。しかし、劣勢になりかけていた立愛は後半10分、ボールを持った16番大内祐真(2年=真岡)が中央フースバルディフェンスを華麗にかわし、10番山本へ素晴らしいスルーパス。
これをキーパーと1対1になった山本が流石の落ち着きでゴールへ流し込み、3−1とする。その後は中央フースバル9番小竹直輝(3年=新潟明訓)、立愛10番山本と両チームのエースへボールを入れ攻撃を組み立てるも決定的なチャンスはなかなか生まれない。試合終了間際に中央フースバル25番森がこの日2点目のゴールを決めるも万事休す。3−2で試合が終了する。
第5節で今季初勝利を挙げた立愛は喜びを爆発させる。一方の中央フースバルは4節、5節と勝ちきれず消化不良のまま集中開催を終えた。ただ、これによって残留争い、優勝争いともますます激しくなってきた。昨年リーグ戦を制した中央フースバル、スーパーエース山本を擁する立愛のどちらのチームも残り2試合目が離せないだろう。
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