[アットホームカップ関東予選決勝]理工系対決となった決勝戦、頂の景色を見れるのはどっちだ!
鶴我史弥RESULTS
アットホームカップ関東予選決勝
理工学部体育会サッカー部
工体連サッカー部
[11/4(月)アットホームカップ関東予選決勝 慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部vs 法政大学工体連サッカー部 AGFフィールド]
大学同好会最高峰及び唯一のJFA公認大会であるアットホームカップ関東予選もついに決勝を迎えた。
7大会ぶりの優勝を狙う慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部(以下:慶應リコタイ)と初優勝を狙う法政大学工体連サッカー部(以下:法政工体連)の試合は、決勝に相応しい晴天の中行われた。また、この日は、スペシャルゲストとして、元サッカー日本代表の水沼貴史氏も会場に訪れた。
法政工体連のスタメン
前半
両チーム、応援団を抱えた中、試合はキックオフ。ボールを大事にしながら、ピッチを大きく使う法政工体連に対し、慶應リコタイは、ボールを繋ぎながらも縦に早い攻撃で得点を狙う。
最初のチャンスは慶應リコタイ。前半9分、左サイドを崩し、関総一郎(2年=横河武蔵野FC U18)がクロスを送り、中で待ち受けていた網中智哉(2年=桐蔭学園)が頭で合わせるも、ここは法政工体連の守護神峯岸龍平(2年=都立石神井)がキャッチ。簡単にはゴールを割らせない。続く前半23分、鶴和真(2年=平塚中等)の絶妙なロングフィードに抜け出した網中がシュートを放つ。ただ、これも峯岸のセーブに阻まれる。慶應リコタイは、攻め続けるもあと一歩のところでネットを揺らすことができない。
そんな中迎えた前半26分慶應リコタイがついに先制点を挙げる。2022年全国高校総体得点王である大木啓汰(1年=湘南工科大学付属)が関からの絶妙なスルーパスに抜け出し、キーパーとの1対1を冷静に流し込む。注目のルーキー大木が前半からその存在感を魅せる。
その後も慶應リコタイは、佐野大知(2年=桐蔭学園)、渡邉和(1年=FC町田ゼルビア U18)、関を中心にゴールを狙うも、法政工体連の固い守備を崩せない。結局、その後は、両者決定機を迎えることなく前半を終える。
後半
後半は、法政工体連が香西朝陽(3年=武南)がサイドに展開し、個人技の光る河内風樹(3年=法政大学第二)がサイドから仕掛けるという回数を増やす。何度もゴールに迫るが、慶應リコタイの固い守備を崩せない。
すると、後半21分、コーナーキックからの混戦を最後は、岡田葵生(1年=慶應義塾)が押し込み、慶應リコタイが追加点を挙げる。このまま慶應リコタイが試合を有利に進めると思われたが、法政工体連の反撃が始まる。後半22分、この日幾度となく輝きを見せていた河内のクロスから最後は香西が押し込み、1点差に詰め寄る。その数分後の後半26分には、同点のチャンスが訪れる。裏に抜けたパスを前に出ていた慶應リコタイGKの岩崎和也(1年=都立駒場)が見送ったところ、ラインを割らず、法政工体菅野峻平(3年=都立駒場)の元に。そのまま菅野が無人のゴールにボールを流し込もうとするも惜しくも枠から外れる。
その後は、この日攻守ともに違いを見せていた大木がピッチ中を駆け回り、守備に奔走。法政工体連の攻撃の芽を尽く摘む。対する法政工体連も、鷲尾快輔(3年=法政大学第二)が佐野を起点とした慶應リコタイのカウンターに対応し、追加点を許させない。なんとしてでも同点弾を奪いたかった法政工体連だったが、試合巧者慶應リコタイの集中した守備を崩せず、試合終了。
慶應リコタイが夏のマガジン杯に引き続き、優勝トロフィーを手にした。また、大会最優秀選手は、慶應リコタイの佐野、大会得点王は、法政工体連の菅野、水沼貴史賞は、法政工体連の香西がそれぞれ受賞した。これにより、アットホームカップ関東予選は閉幕。慶應リコタイ、法政工体連、青山学院大学理工サッカー部の3チームが関東代表として、12月に大阪で行われる全国大会に挑む。
夏の全国大会を制した慶應リコタイが冬も全国の頂の景色を見るのか。アットホームカップ全国大会からも目を離せない。
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鶴我史弥
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